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こんにちは。街にぎわい部長の井戸口です。
まだまだ厳しい暑さが続いています。新型コロナウイルス感染症対策はもちろんですが、熱中症対策にもご留意いただき、体調に気を付けてお過ごしください。
さて今回は、「住む街としての高槻」の魅力を発信するために本市が力を入れて取り組んでいる、定住促進プロモーションについてご紹介します。
令和2年度、3年度には、大人気声優の福山潤さん(本市出身)と竹達彩奈さんを起用したPRアニメーションやボイスドラマを制作したほか、福山さんが市営バスの車内アナウンスを務める「イケボバス」を実施しました。具体的な取組については、下記リンクをご参照ください。
これらの取組は新聞やインターネットニュースでも取り上げられ、多くの方にご注目いただきました。その結果、定住促進プロモーションのウェブサイト「たかつきウェルカムサイト」のアクセス数は増加、さらに、令和2、3年度と2年続けて市外からの転入が転出を上回る「社会増」となりました。2年連続の社会増は、実に15年ぶりのことになります。特に、本プロモーションのターゲット層である20代から30代の社会動態が好転しており、その効果を実感しています。また、令和3年度に実施した「高槻市民意識調査」では、約83%の市民が「今後も高槻に住み続けたい」と答えています。
「声優」、「アニメ」といったコンテンツの力によって本市への注目を高めてきたこの2年間でしたが、令和4年度においても、良好な都市イメージを定着させ、より「住みたい」と思っていただけるまちを目指して、新たなプロモーションに取り組むこととしました。
令和3年度高槻市市民意識調査より
令和4年度は、原点回帰すべく、本市の定住促進プロモーション「MY LIFE, MORE LIFE.」の初代イメージポスターにご登場いただいたお二人が実際に出演する実写版のショートムービーを制作します。
アニメーションを活用した取組は、若い世代への訴求や話題性といったメリットがあった一方、街の様子や雰囲気、人の表情や感情といった空気感や臨場感をお伝えするには実写映像が適していることから、今回は、高槻で暮らす日々をストレートに表現するために実写版ショートムービーで、より多くの人に「高槻に住みたい」と思っていただければと考えています。
イメージ写真(たかつきウェルカムガイドより)
さらに、このショートムービー用に、本市出身・在住のシンガーソングライター、ハナフサマユさんがオリジナルソングを書き下ろしてくださいます。ハナフサさんは、令和2年9月にメジャーデビューし、ドラマの主題歌やテレビ番組のテーマ曲を数多く手掛けるなど、現在活躍の幅をどんどん広げている期待の若手アーティスト。落ち着いた上質かつ自然な歌声とストレートな歌詞が、「一人一人の生活に、一つ一つの価値を与える」という本プロモーションの目指す姿に、必ずマッチしてくれるものと期待しています。楽曲名は、「MY LIFE, MORE LIFE.」。オリジナルソングを使用したショートムービーは、10月下旬から11月上旬を目途に「たかつきウェルカムサイト」で公開予定です。楽しみにしていてください。
シンガーソングライター ハナフサマユさん
【オフィシャルホームページ】<外部リンク>
オリジナルソングの制作にあたって、市民の皆さんが実際に感じる高槻の良さを楽曲に盛り込むために、皆さんが大好きな市内の場所やグルメ、過ごし方などを投稿していただくインスタグラムキャンペーンを9月20日(月曜日)まで実施しています。皆さんの投稿を参考にハナフサさんが、オリジナルソングを制作します。ハナフサさんのインスピレーションを刺激する、皆さんの“たかつきdays”をご投稿いただき、そんな素晴らしい“たかつきdays”が詰まったハナフサさんのオリジナルソングを使ったショートムービーで、「住む街としての高槻」の魅力を市内外に発信し、高槻に「住みたい」、「住み続けたい」と思っていただけるようなプロモーションを展開します。高槻の魅力の発信に、ぜひ、皆さんもご参加ください。
今後のプロモーション展開などについては、たかつきウェルカムサイトや本市公式Instagram、広報誌などで随時お知らせしますので、ご注目ください。
井戸口 淳
2021年(令和3年)4月から現職。