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楽しく運動 筋力アップでサルコペニア予防

ページID:129961 更新日:2024年7月26日更新 印刷ページ表示

加齢に伴って骨格筋量が減少して筋力が低くなった状態をサルコペニアと言います。サルコペニアは運動を習慣化することで予防できます。

筋肉の衰えが要介護に

歩く・立ち上がるなどの日常の基本的な動作に影響が出てしまうサルコペニア。転びやすくなって骨折などのリスクが高まります。サルコペニアをきっかけに、フレイル(要介護一歩手前の状態)に陥りやすいとも言われています。

加齢に伴う筋肉量の推移

運動習慣が予防のカギ

40代から骨格筋量や筋力は毎年1%程度低下します。この時期までに蓄えた骨格筋は、加齢とともに活動量が低下すると徐々に減少してしまうからです。種類を問わず運動を習慣化して、楽しく長く続けられる活動でサルコペニア予防に取り組みましょう。

日常生活でも予防 おすすめの行動

  • エレベーターやエスカレーターよりも階段を使う
  • 移動は自転車や徒歩で
  • 坂道や階段をウォーキング
  • デスクワーク中は1時間に1回以上立つ
  • 背筋を伸ばしてきびきびと家事をする  など

1日20から30分、週に2・3回を半年以上

筋力トレーニングや有酸素運動を組み合わせた運動を取り入れましょう。スクワットなどを無理のない範囲で行い、ラジオ体操やウォーキングなどを組み合わせると効果的です。効果を得るためには継続が大事。1日20から30分、週に2・3回を目標に半年以上続けて取り組んでみましょう。

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