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令和6年6月3日 市とノウタス株式会社がぶどう栽培を通じた街のにぎわいづくりへ連携協定締結

ページID:128241 更新日:2024年6月11日更新 印刷ページ表示

協定書を持つ高橋明久代表取締役(写真右)と濱田市長(写真左)

​市は3日、ノウタス株式会社と、同社が各地で進めるぶどう栽培(パープルM事業)を通じた、市内農業の持続的発展と街のにぎわいづくりに関する連携協定を締結しました。

同社は、観光農園の運営、農作物の国内・輸出販売、加工品・酒類の製造販売、農業気象情報の配信、コンサルティングなどを行う企業で、ぶどうの既存品種のリブランディング、新種の研究、生産、加工、流通販売に取り組む「パープルM事業」をタレントとしても活躍する村上信五さんが手掛けています。連携協定締結により、ぶどうの収穫イベントの開催や加工品の流通販売、地元企業や大学との農業技術の共同研究、市街地や樫田地区内の施設と相互に送客し合える仕組みづくりを検討するなど、相互に連携を図ることで、街のにぎわいづくりに繋がることが期待できます。

締結式で高橋明久代表取締役は、「ぶどう農園を運営しながら、高槻市の地域活性化につながる仕組みをつくっていきたい」と意気込みを語り、村上信五パープルM事業管掌Vp(Vice President)も、「高槻市の名産となるような新品種を生み出し、世界展開していきたい」とモニターに写した資料で熱心に事業内容を説明。濱田市長は「この取り組みが全国から注目され、本市の一大ブランドになることを期待しています」と話しました。​