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令和6年7月5日 生命誌研究館と豊かな環境を将来に引き継ぐため包括連携協定を締結

ページID:131179 更新日:2024年7月5日更新 印刷ページ表示

協定式写真

市は5日、紫町にあるJT生命誌研究館を運営する株式会社生命誌研究館と、生命を育む豊かな環境を将来にわたり引き継ぐことなどを目的とした包括連携協定を締結しました。

同館は、多様性の上に成り立つ生きものの社会についての幅広い研究活動を行っており、屋上に食草園を設置しているほか、生きもの研究の現場に参加できるオープンラボの開催などを行っています。本協定では、「生物多様性の保全」、「良好な環境の形成」などに連携して取り組むことを定め、具体的な取り組みとして、チョウや昆虫の飛来を楽しみながらその生態を学ぶことができる「食草園プロジェクト」を市役所敷地内で初めて実施し、食草園のオープンは10月頃を予定しています。

締結式で、廣渡清栄代表取締役社長は「この協定を通して、将来にわたり、自然との共生に対して主体的に取り組んでいきたい」と挨拶。永田和宏取締役館長も「子どもたちがサイエンスの面白さに目覚めるきっかけになればと思います」と本市と食草園プロジェクトを実施する意気込みを語り、濱田市長は「市域の半分が森に囲まれた本市では、自然環境を守っていくことが使命だと感じているので、この取り組みを通して、さらに市民の方へ自然環境の大切さを発信し続けていきたい」と話しました。​