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令和6年度 市長と語るタウンミーティング「高槻市コミュニティ市民会議」を開催しました

ページID:149500 更新日:2025年4月4日更新 印刷ページ表示

開催記録

日時

令和6年11月27日(水曜日) 午前10時から11時30分まで

場所 高槻市役所 6階大集会室
参加者 高槻市コミュニティ市民会議 幹事
行政側出席者 市長・両副市長・教育長・総合戦略部長・市民生活環境部長ほか
次第
  1. 行政側出席者紹介
  2. 高槻市コミュニティ市民会議側出席者紹介
  3. 市長開会挨拶
  4. 高槻市コミュニティ市民会議議長挨拶
    ※ 司会進行 市民生活相談課長
  5. 意見交換
テーマ

全体テーマ

「にぎわいと活力あるまちづくりに向けて」

タウンミーティングの様子

主なやりとり

意見交換

(発言者)コミュニティ市民会議副議長

本日の進め方ですが、最初に濱田市長から、「にぎわいと活力のあるまちづくりに向けて、『大阪の高槻』から『日本の高槻』へ」をテーマに、誠に恐縮でございますが、15分程度でお話をいただきたいと思います。その後、市民会議の部会ごとの発表と市長との意見交換という形で進めて参りたいと思います。
それでは市長よろしくお願いいたします。

(発言者)市長

それでは15分ほどお時間をいただきまして今の市政の報告をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いを申し上げます。

まず、令和6年度の市政運営についてですが、『大阪の高槻』から『日本の高槻』ということで、大阪府の高槻市でありますけれども、これまで大阪の中の市町村を見ながら、いろんな市政を参考にしながら進めてきたわけですが、今後はもうそういう時代ではなく、これからはやはり日本という、全国という大きな舞台でこの高槻市は勝負していくという気概をここに込めたところでございます。

3つの柱ということで、成長基盤の強化、次世代への積極投資、健全財政の堅持ということで、成長そして次世代の積極投資っていうのは、まさに先人たちのこういった積極投資、そしてまた成長基盤の礎を築いていただいたからこそ、我々が今あるわけでありますので、今度はそれを次世代に送っていかなければならないという思いで、この3つの柱を出させていただいたところであります。

ただやはり財政はですね、逼迫させると、これもまた将来にツケを残すということになりますので、健全財政は堅持していくという、そういう思いでございます。

具体的な中身としてはここに6つ、いろいろ大きなハード整備等になりますけども、掲げていただいているところであります。

先ほど、その一つであります関西将棋会館が11月17日に完成しまして開館記念式典がございました。ちょっとホットな話題でございますので、少しだけ関西将棋会館のお話もさせていただこうと思います。

関西将棋会館というのはもう何度も申し上げていますのでご存じだと思います。改めて申し上げると、日本将棋連盟という日本で唯一のプロ棋士の団体がございます。囲碁はですね、団体が3つぐらいありますけれども、将棋は日本将棋連盟だけがプロ棋士の団体として認められている団体でありまして、テレビとかそういうメディアで見る棋士さんは、日本将棋連盟に所属しておられるというそういう団体であります。その団体の本部は、東京の将棋会館、これが渋谷区にありますが、その将棋会館が本部で、関西本部として、西日本を統括するのが関西将棋会館ということになります。これまで大阪市の福島区にありましたが、それを高槻市に移転してきていただいたということでございます。そういう意味で日本には2つしかない。西日本では1つしかない施設ということでありますし、また今ちょうど将棋の方も注目されているところで、そういう意味で、もう今や高槻の名前も全国に響いているところであります。

私も市長会等で、東京に行くことが多いのですが、その際によく、高槻に将棋会館が来るんですね、良かったですねって、まさに全国の市長さんからお話いただくぐらいで、結構知られてきたところでございます。

そんなことでせっかくの施設が来たわけでありますので、高槻市といたしましても、そういった機運を盛り上げようということで、いろいろハード整備をこれからしていくということです。

これまでの取り組みということで、いよいよ11月17日に関西将棋会館が竣工し、12月3日に一般の方にオープンするということでございます。これから将棋ファンはもちろん、たくさんの方がこちらに来られるだろうということと、あとプロ棋士の方も、若い方が高槻の方に引っ越してこられていまして、多くの棋士の方が、高槻にお住まいになっておられるとお聞きしております。ちなみに棋士ってすごい狭き門でありまして、将棋をしている方だとよくご存じだと思いますが、プロ棋士になる方っていうのは毎年4人で、全部で200人ぐらいしかプロ棋士がいないです。全国の市町村で、ご自分の町からプロ棋士を出すのが夢だっていう市町村がたくさんございます。

高槻は、高槻出身で棋士になられたっていうのは、最近では、古森五段がご活躍になっています。あとですね、あんまり言ってないですけれども、明治生まれの棋士の方が芥川に住んでおられて、その中井さんという方が実は、高槻で第1号のプロ棋士でありまして、芥川に住んでおられたということで、この関西将棋会館もご縁というのもあるのかなと思っておるところでございまして、将棋との関わりが非常にたくさんあるということでございます。

そんなことで、関西将棋会館の場所はもともと高槻市の土地で市バスの土地でしたが、その一部を関西将棋会館へお譲りしまして、その余剰地がございます。その余剰地に、駒音公園という公園を整備させていただいて、憩いの場を作ろうということでございます。

JRさんも非常に協力をしていただいておりまして、きた西出口の方、今はきた西出口って言いますが、そこを「将棋会館口」という愛称をつけていただきました。JRさんの方から、つけますっていうことを言っていただいて、非常に我々も喜んでいますけども、JR西日本の近畿管区ではこういう愛称がついたのは初めてということを聞いております。

それとですね、はにたんの丸いマーク、これを新快速の先頭のヘッドマークとして、当面約1ヶ月間、新快速に一編成ですけどもこれをつけて走っていただけるということでございます。新快速は敦賀から姫路あたりまで行きますので、「何やこれ」ということでいろんな方に見ていただけるということでこれもJRさんがやりますと言ってくださいました。それと駅構内ですね、棋士の方のポスターと写真を、掲示して機運を盛り上げていただいたりしています。

高槻市の方も西口の地下通路、あれは高槻市の市道でございますので、我々の方で、木目調で将棋の雰囲気をかもし出した整備をさせていただいております。まだ見ておられない方がいらっしゃったらぜひ見ていただければと思います。また地下通路の横ですが、将棋の駒の形をしたベンチの休憩施設、もともと植え込みがありましたが、この植え込みのところに座って休憩される高齢者の方が結構おられたので、そこをいっそのこと、休憩スペースにしようかということでさせていただきました。せっかくだからということで、将棋の駒の形にして、これをグーグルマップの衛星写真で見えるようにしたいという、所管の職員たちのアイデアでございまして、本当に見えるのかどうかちょっとわかりませんけど、ぜひ1回確認していただければと思います。

あとですね、将棋漫画の「将棋の渡辺くん」という人気漫画がございまして、作者の伊奈めぐみさんという方にデザインしていただいたマンホール、これを芥川商店街と、それと西口からの北口にかけてのところにつけておりますので、また見ていただければと思います。

そんなことで将棋会館、非常に盛り上がっているところであります。また大阪モノレールの編成に、将棋会館の宣伝をつけて、記念ということで走らせています。残念ながらモノレールは高槻に来てないですけど、北摂の吹田や豊中の市民がそれを見て、「おおっ」と思っていただけるという作戦でございます。

また「勝負めし」ということで将棋の棋士の皆さんが食べる食事というのは将棋ファンが注目するんですね。それで、自分のひいきの棋士が食べた食べ物を食べたいということで来られるということもありますのでファンの方に高槻に来ていただいて、飲食店に入っていただくという、そんな取組みもするために「勝負めしガイドブック」を作らせていただいております。

日本将棋連盟っていうのは先ほど申し上げたように、プロ棋士の唯一の団体でありますし、また各層各分野の方に将棋ファンって意外とたくさんおられます。例えば大企業の社長さんとか役員さんとか政治家もそうですし、また一般の方なんかも結構将棋ファンがいらっしゃって、それで日本将棋連盟に出入りするそういった方々もおられて、こんな人も来るんだということも、竣工式に行かせていただきまして思いましたので、そういう人たちにも高槻という名前が広がっているということでありますので、これは非常に高槻にとっては大きな話だなと思っているところでございます。ぜひまた注目いただければと思います。

関西将棋会館が来たということで、これだけでとどまっていると面白くありませんので、これからも高槻を盛り上げるためにいろんなことをやっていきたいということで、施策をいろいろと出させていただいているところであります。これを説明しますとちょっと時間がかかりますので資料をお目通しいただければと思います。意外と市民の方、高槻市が何をしているのかというのを知らない方が結構おられますので、皆さん、コミュニティの代表者様でございますので、ぜひ付近住民の皆さんに宣伝をしていただければ幸いでございます。もちろんこういう高槻駅周辺だけではなくて、他の高槻の北、南、東、西いろいろなところで施策を展開していきたいと思っているところでございます。

何よりもやっぱり市バスがあるというのが、高槻の強みになっています。他の市町村からもすごく羨ましがられています。特に交通関係が、例えば大阪でさえ、南の方では民間のバスが廃止されてお困りであるし、またこの近くの市では、民間バスが全便廃止されるということで、市長さんや議員さんたちが本当にお困りになられている、市民がお困りになられているという、そんな状況の中で高槻は市営バスを頑張って持っているということが、今、強みになっているところであります。この市バスがあることで、駅周辺だけじゃなくて、それ以外の地域にもいろんな施策を展開できると思っているところでありますので、ぜひこういった交通関係ですね、応援いただければ、幸いでございます。

そんなことで、これすべて説明すると時間かかりますので、いろんな取り組みをしているということだけでもちょっと見ていただければ幸いでございます。時間が参りましたので、この辺りにしておきます。ありがとうございました。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

濱田市長様、どうもありがとうございました。
それでは、市民会議より、各部会がそれぞれ発表テーマに沿って考えた意見、提案の発表をお願いいたします。一つの部会ごとに発表が終わりましたら市長からご質問、ご意見をいただきます。
まずは最初に、地域安全部会からよろしくお願いいたします。

(発言者)地域安全部会

全体テーマ「にぎわいと活力のあるまちづくりに向けて」ということでありますが、地域安全部会では、防災からのアプローチとして発表させていただきます。

2024年1月1日、最大震度7の能登半島地震が起こりました。甚大な被害となり、まだ復興の道半ばです。続いて8月8日、宮崎県日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。この地震の発生により、南海トラフ地震の想定地域では大規模地震の可能性が高まっているとのことから、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。

このことから、「南海トラフ巨大地震が近づいている。」と、人々の多くは、家庭内の備蓄の見直し、ハザードマップの確認、避難所への経路、家族との連絡方法等に注意するようになりました。「私たちは地震が起こったら、どのようにすればいいのか」と、 防災に関する人々の意識と関心が大いに高まってきました。

そんな矢先、9月21日、復興途上の能登地方に記録的豪雨が襲い、23の河川が氾濫し大洪水となり、1月の地震に続いて被災地の人たちはさらに厳しい状況にさらされました。

これは、高槻市が、2018年6月大阪府北部地震が起こった後、9月に日本観測史上1位の最大瞬間風速58.1mの台風21号に襲われ、甚大な被害を受けた経験に似ていて、多くの高槻市民は自分のこととしてとらえています。今後の復興に向け、市としても継続的に支援してはどうでしょうか。

防災、減災で、まず第一に考えるべきことは、自らの命を自らで守る「自助」です。先ほどの家庭内の備蓄の見直し、ハザードマップの確認等がこれにあたります。その上でご近所の障がいのある方、高齢の方等の「災害弱者」に目を向けることが大切です。自分がいつ「災害弱者」になり、助けられる立場になるかも知れないからです。

一方で、近年、地区コミュニティ、自治会に参加しない人々が増加しています。「自治会やコミュニティに参加して、どんなメリットがあるのですか。」という意見も聞きます。また、自治会長や役員が1年で交代され、引継ぎが十分できていないこともあります。コミュニティの発展どころか、存続が危ぶまれています。私たちは、「防災」をキーワードにコミュニティの再生を図りたいと考えています。

現在、高槻市内コミュニティに地区防災会が設立され、各地区における防災活動の中心的存在となっています。しかし、この地区防災会の代表者、役員が高齢化やその他の事情により、実際の災害時にそのリーダー性が発揮できるとは限りません。つまり、避難所のリーダーは、必ずしもコミュニティや防災会の役員とは限らず、リーダーに、誰でもなれるようにすることが大切です。その為には、一人一人が「自助」と「共助」の意識を持ち、災害による犠牲者をひとりも出さないという考えを持ち、ふさわしい知識・技能を持つ人たちが増えることが大切であり、誰でもできる防災リーダーの育成が急務です。

さらに、実際の災害時に役立つ大切なことは、近所に住んでいる方同志の普段のお付き合い、お互い助け合うという気持ちです。
私たちが目指している防災社会は、個人一人一人が「自助」意識、「共助」意識を持ち、隣近所から、災害による犠牲者をひとりも出さないという気持ちを持つ人々の社会です。

今後予想される自然災害では、水没や土砂崩れ等、地域により被害の様子が違ってきます。被害の軽い重いもあります。

例えば、高槻市内の北と南では、全く被害状況が違うということが予想されます。そうなれば、北から南へ、南から北へ、地区コミュニティの境を越えて助け合うことが必要です。私たちは、高槻市と連携し、コミュニティ、自治会の参加者を増やすとともに、コミュニティへの参加、不参加を問わず、犠牲者をひとりも出さないことに努めなければなりません。

「にぎわいと活力のあるまちづくり」には、まず安全で安心して暮らせるまちづくりに向けた取り組みが必要です。どうか、市民一人一人が、将来に起こる災害に備えることから、隣近所の助け合い、日頃からのお付き合いを基本にした、「共助」の気持ちを持ち、「防災」の心構えを共有することにより、にぎわいと活力のあるまちづくりにふさわしい、コミュニティづくりを行うことができるよう、防災リーダーの育成や地区コミュニティの境を超えた協力体制の構築について、高槻市のあたたかい援助をお願いして、地域安全部会の提言とさせていただきます。

以上でございます。よろしくお願いします。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

ありがとうございました。
それでは、市長から提案をお聞きになってのご質問、ご意見をお願いいたします。

(発言者)市長

どうもご意見ありがとうございました。

能登半島の関係は、発災直後、高槻市におきましても、消防の方がその日に能登に行きまして、非常に状況が悪くて、大変苦労したという報告を受けておりますし、また職員の方も能登町っていうところがあるんですが、珠洲市のちょっと南ですけど、そちらの方に派遣をし、仕事していただきましたし、また水道職員とか保健所関係ですね、そういう健康管理の関係、そのなかでも保健師ですね、そういった職員を派遣させていただいて、うちも職員の方を支援させていただいているところでございます。
ただ能登半島は、非常に状況が悪いというか、地理的に半島の端になるので、支援というと南の方から行かざるをえない状況です。

例えば高槻なんかは北部地震のときに、周辺から支援していただいたんですけど能登半島は遠いっていうのと、それと半島ということで南の方からしか行けないということ。交通事情が非常に悪く、地震でもちろん道路も寸断されていましたので、全然いけない状態でした。周辺で都会というと金沢になりますが、金沢から能登半島ということになると、4時間から5時間ぐらい車でかかるというところが被災地ということです。辛うじて拠点があるのが七尾っていうところでありまして、そこでもやはり、2時間から3時間ぐらいは被災地までかかるということですが、七尾も拠点にならなくて、例えばうちの職員が行っても、金沢しか宿泊場所がなくて、そこから被災地の市役所に出勤するのに朝の6時ぐらいに出発して、向こうに着くのが9時、そこから仕事して、5時に帰れるわけじゃないので、6時、7時まで仕事をするのが限界で、そこからまた4時間から5時間かけて金沢に帰るっていうそんな状況です。もちろん被災地の方も本当に気の毒だし、助けてあげたいっていう気持ちはありますが、私の思いとしては、やっぱりうちの職員も大事なので、あまり無理して支援すると今度はうちの職員が怪我したりとか、病気になったりとかそういうことになりかねないような環境です。先ほども発表されていましたけど、そのあと水害がありましたのでもっと状況が悪くなっています。

我々としては、もちろんこれからも支援を継続していきたいと思っていますけれども、ただやっぱり大阪府や国からの要請に基づいて、我々は支援した方がいいと判断しております。これからも支援していきたいと思っています。

それとですね、防災をてこにその地域の自治会の関係を強化していくというのは、私はすごくいいアイデアだと思っています。
これはもちろん我々高槻市だけでできるわけじゃなくて、実は各自治会にも、まさに今日お集まりのリーダーの方々のご協力がないとなかなかできない話ですし、防災をキーワードに皆さんで結束を固めていくというのは、非常にいいアイデアだなと思っています。こういう方向でも、地域の自治会活動を活発化させるために活用していきたいと我々も思っておりますので、またその点でアイデアをいただければ幸いでございます。

自治会なので自治ですから、基本的には公には官が口出しはしないのが建前なので、そこが矛盾していて難しいところですが、こういった啓発活動は地道にしていくっていうことと、あと防災もキーワードにするっていうこと、それと自治会というのが本当に必要だよということを、何らかのシステムというか制度として構築できないかということは模索しているところです。ただあんまり無理しますと法律違反の話も出てきますので、かえって住民の皆さんから反発がきて、自治会活動に対して否定的な活動が活発化するっていうこともありますので、何がいいのかというのは慎重に考えていかないといけないと思っています。

特に最近はSNSとかでですね、こういう任意で集まる団体というものに対しての風当たりみたいな、そういうこともあって割と反発が来る可能性がありますので、そういうことも考えて、啓発をしながら様子も見ながら、また次のことを考えていかなければならないというところであります。

いずれにしましても高槻市も大阪北部地震を経験し、そして台風21号を経験した自治体でありますから、防災については引き続き力を入れてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

どうもありがとうございました。
次に、まちづくり部会からよろしくお願いいたします。

(発言者) まちづくり部会

まちづくり部会からは、令和6年度施政方針演説の重点施策より「魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまち」の項目の中から幾つかの抜粋と、高槻市コミュニティ市民会議令和6年度の基本方針に掲げています「各地区コミュニティの拠点となるコミュニティセンターの整備」について発言いたします。

1つは、高槻城公園北エリアの整備についてですが、市の計画ではすでに市民の皆さんが利用されている高槻城公園芸術文化劇場(南館)建設と長年市民に親しまれてきた城跡公園の整備を併せ歴史的景観づくりのシンボルとなる「高槻城公園」としてリニューアルされる計画ですが、北エリアに防災設備や災害時に避難場所としても利用でき、子ども達の広場とあわせ、多目的公園として整備をしてはいかがでしょうか。

2つ目は、令和7年から市民フェスタ高槻まつりは長年開催された、みずき通り、市役所前けやき大通から、現在も進んでいる高槻市城跡公園の整備と共に移転しての開催予定と聞きおよんでいます。近年来場者人口も増え2日間で延べ10万人を越えています。今や、高槻市民は市民のまつりとしてとらまえています。主催団体が高槻まつり振興会になっていますが、スタッフ・予算等無理が生じてきています。是非、中心市街地の「市民のまつり」が継続して開催され、「にぎわいと活力のあるまち」高槻のまちづくりのひとつとなるよう、より一層の協力をお願いできないでしょうか。

3つ目はJR高槻駅南の活性化「グリーンプラザの有効利用」です。高槻の中心駅として乗降者が多く、市民などの多くの人が利用しているJR高槻駅の活性化の一つとして、現有のグリーンプラザの一角に高槻をPRするコーナーとして「観光情報コーナー」や高槻で作られている「たかつき土産の展示販売コーナー」など設置して市民や高槻市に訪れる人などがくつろげる市民サロン的な場所を設けてはどうでしょうか。

以上が令和6年度施政方針演説「重点施策」からの課題提案になりますが、どんな素晴らしい施策を打ち出したとしても、地域が衰退してしまえば高槻市のまちのにぎわいを生み出すことができません。地域のにぎわいなくして、「にぎわいと活力のあるまちづくり」の実現はありません。そのためには、行政と市民が協働によりまちづくりを行うことが非常に重要だということは言うまでもありません。

一方、地域を取り巻く環境は非常に厳しく、地域の力を維持するだけでも大変苦労しておりますが、地域のにぎわいを創出するためには、地域力を高めること、すなわち住民同士のつながり、協力、助け合いが大切で、特にその拠点となるコミュニティセンターが必要不可欠です。当市民会議としては、令和6年度の活動基本方針に「コミュニティセンターの整備促進」を掲げ、既存公民館を活動拠点としている地区コミュニティに対し、コミュニティセンターへの移行を支援し、持続可能な地域活動につながる取り組みを力強く進めております。

将来にわたり地域が元気でいられるよう、そして高槻市がにぎわいと活力ある魅力あふれるまちとなるよう全身全霊で取り組んでまいりますので、濱田市長におかれましては、地域が元気になるような施策をより一層充実して取り組んでいただきますようお願い申し上げまして、「まちづくり部会」からの提案とさせていただきます。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

ありがとうございました。
それでは、市長から提案をお聞きになってのご質問、ご意見をお願いいたします。

(発言者)市長

どうもありがとうございます。
本当にその通りのご意見でございます。1つ目の高槻城公園北エリアですが、基本的には広場でありますので、まさにこの防災設備、災害時の避難場所、それと子どもたちが遊べる公園、もちろんイベントもできる公園として整備をします。もともと武家屋敷があったところですが武家屋敷のあとは芝生のような感じにするとか、これからまだ詰めていくことになります。ただここの出入口のところに昔あった乾櫓、それを再現しようということで、そこを入りますと、そういった広場、昔の三の丸の広場ということで、まさにそういう機能も増えていますので、楽しみにしていただければと思います。

あとですね、高槻まつりですが、これも高槻の本当に歴史のある祭りになっております。中心市街地でやるということが、お祭りが盛り上がる原因の1つでもあるのですが、ただ中心市街地の方々からすると、いろいろと課題があるようです。我々なんかは違うところに住んで、祭りに行って楽しめるということなんですけど、やはりそこにお住まいの方々からすると、なかなかしんどいということです。

あと警察の方がやはり、通りでやるということに対して抵抗感が最近強くなっていまして、特に明石の歩道橋事故って覚えておられますか。明石の花火大会、あの事故で警察全体、全国的に厳しくされて、縮小してほしいとか、場所を移転してほしいとかそういう要請が非常に強くなりました。

そんなことで高槻まつりの方も、この際に見直す必要があるかなという気運になってきているところです。もちろん続けますけども、場所とか、いろんなところを見直すということを実行委員の方に考えていただきます。我々は基本的には実行委員さんの皆さんに運営をお任せしておりますので、我々がいうことは基本的にはないですけど、ただそういう警察からとか、そういう社会情勢は申し上げるということになります。

それとあと予算の方も実はいろいろ課題があります。予算も結構十分に、基本的には市からのお金でさせていただいて、あと寄付とかは実行委員の方々が頑張って集めていただいてその範囲内でやっていただければいいのですが、いろんな意味でいろいろ業者と祭りに参加されるそういった方々が、なかなか予算統制がとれないような状況があります。本来はイベントなので、今日お越しのリーダーの皆さん方は祭りとかされているからよくご承知だと思いますが、基本的にイベントっていうのは予算の範囲内にするべきものであって、よっぽどこれだったら規模が小さいっていうことで、ちょっと予算を上げようとかそういうことはあるかもしれませんが、基本的に100万円の予算でお祭りをしようっていうことであれば100万以内で収める。イベントは儲けるわけではないので、それでやっていかなければいけないですけど、やっぱり大きな祭りなので、そこら辺を統制するのが難しいというのがあります。

だからといってその予算を上げると、今度はまたさらにそれをオーバーしていくという悪循環になってしまう可能性があるので、まずは予算の範囲内でできるという体制を、我々もちろん支援しながら、取っていっていただくというのがやっぱり大事なのかなということでお願いをしています。

あとグリーンプラザの有効活用ということですよね。せっかく、南の再開発ということで今進めていますけど、まだまだ先の話になりますので、それまでの間はグリーンプラザの活性化、活用っていうのは、大事かなと思っています。ただ、なかなかグリーンプラザって人があまり来ないところがあって、どういうふうにしていくか、かなり工夫がいるかなと思います。それと、今は結構テナントが入っていて余剰地があまりない、そういう意味では人気があっていいですけど、そういうこともありますのでこの辺のところは工夫したいなということであります。

それと公民館をコミュニティセンター化するというのは今進めているところでございます。ただ、地域の地元の方々のご協力が必要不可欠になってきますので、ご協力いただけるところからコミュニティセンターにしていく、そういう方針で進めていますので、むしろ、我々の方からぜひそこら辺のご協力をお願いしたいと思っております。

いずれにしましても、我々も皆さんと一緒にやらなければ、まちづくりというのはできませんので、我々も全身全霊でこたえて、そしてご支援させていただきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

どうも、ありがとうございました。
次に、総務広報部会よりお願いいたします。

(発言者) 総務広報部会

総務広報部会を代表して発表いたします。

高槻市におきましては、施政方針の中で魅力にあふれた、にぎわいと活力のあるまちづくりとして、関西将棋会館周辺の整備や、高槻城公園北エリアの整備・JR高槻駅南側の再開発などを予定していますが、市民にとりましては新たな憩いの場や商業施設が出来ることへの、大きな期待があります。

関西将棋会館も12月3日にグランドオープンが予定され、いよいよ全国から多くの棋士が、高槻に集まり、賑わいを見せるものと思われます。将棋のまち推進課が中心となり、「将棋のまち高槻」のパンフレット配布や子ども将棋教室・棋士による小中学校部活での指導など、その浸透を図っています。地域におきましても、将棋のまち高槻のステッカーを貼ったり、パンフレットの配架など、推進に協力している所でありますが、コミセンでの将棋講座の開講や気軽に将棋が指せる環境整備など、さらに進めた協力をしたいと考えており、積極的な支援をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。

次に「人と人のつながり」の面から意見を申し上げます。

高槻市の人口は1960年(昭和35年)の7万9千人から1970年(昭和45年)の10年間に23万人と約3倍に増えています。当時はまだ隣近所のお付き合いや協力、思いやりや助け合いも随分ありましたが、ライフスタイルの変化による、人と関わるのは面倒だ、時間を取られるのが嫌だといった考えの方が増えている傾向にあると思われます。結果として、コミュニティの形成が非常に難しくなっていて、各地での自治会加入率の低下がそれを表しています。地域での繋がりが薄いということは、地域力が弱く、その関係で防災力も弱くなるということに繋がっております。その原因に、多くの方が日常生活に多くの時間を費やさざる得なくなり、他の人との関係を築くだけの時間的余裕が取れなくなっていることと、高齢化率の増加も一因かと思います。

高槻市では2030年に65歳以上の方の割合は、31%と予想されて、このままでは、ますます人と人のつながりが少なくなっていくのではないかと心配されます。今後増加する高齢者の方々が活き活きと活動していくためにも、高齢者の皆さんが外出機会を増やし、行ってみたいと思っていただける場所を作るのも「にぎわい」「活力」をつくる原因になりますが、大切なのは、日常生活の中で各自が外出する機会を増やそうとする気持ちを持ったり、可能な限り隣近所の方との接触の機会を増やそうとする気持ちを持っていただくことです。

「にぎわい」とは人が集まり賑やかになることと言われます。一時的で限られた催し物での賑わいではなく、多くの市民の方が、日常生活の行動の中に溶け込み、ごく自然に「にぎわい」という状態になることが大切であり、本当の「にぎわい」「活力」が生まれてくるのだと思います。

例えば、仲間と会ったり、気楽に百貨店や商店街での買い物に出かけたりといった前向きの気持ちが持てるようになることが大切だと思います。お買い物は、支出による経済的効果は勿論ですが、買い物を選ぶということで、精神的に前向きになるとともに、歩き回ることで健康維持にもなります。結果として健康寿命を延ばし医療費の抑制に貢献するという一石二鳥の効果があります。

幸い高槻市には、大阪府内で他市にない市営バスがあります。市営バスは、高齢者をはじめ大勢の市民の外出機会を増やしており、特に家に籠りがちな高齢者に対しては、「高齢者無料パス」の恩恵もあり、外出する気持ちを誘っている一面があると思われます。市営バスの運営維持は財政面では、大変厳しい面があるとお聞きいたしていますが、市営バスのお陰で足腰の弱い方でも、外出しやすく、ついつい『買い物に駅前まで』という方も、結構おられます。市営バスは市民にとって、足であり、大切な財産です。健康面からも、また「にぎわい」「活力」の面からも、市営バスの役割・効果は大変大きなものがあります。市営バス単体での収益のみを考えるのではなく、バスに乗り駅前まで出かけることは、まちに「にぎわい・活力を与える」経済的効果や、健康面での効果など総合的にご判断いただき、是非とも存続をお願いしたいと思います。

一方、私達高槻市コミュニティ市民会議では、その土台でもあります各地区コミュニティの運営に対して、情報の伝達等を十分に行い、深い関係を築き、結果としてその強力な土台の上での成果をまた各地にお返しできております。高槻市コミュニティ市民会議と各地域のコミュニティ組織の関係の成果として、各地域の地域力が増し、災害時の対応においても、被害の減少につながり、安心して暮らせる地域づくりに繋がっています。

高槻市コミュニティ市民会議も「にぎわいと活力のあるまちづくり」に人と人の繋がりによる地域力の向上や防災力の強化の面から大いに貢献できているものと自負いたしています。
これからも、「にぎわいと活力のあるまちづくり」に尽力していきたいと思います。

これで発表をおわります。ご清聴ありがとうございました。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

ありがとうございました。
それでは、市長から提案をお聞きになってのご質問、ご意見をお願いいたします。

(発言者)市長

どうもありがとうございました。
もう本当におっしゃる通りでございます。まず1つ将棋の取り組みの方は、各コミュニティで将棋の講座開講とか、将棋の大会ですね、そういった将棋を指せる環境というのは非常にいいことだと思いますので、また検討させていただきたいなと思っています。

令和4年から小学校1年生に入学祝いということで、将棋の駒のセットを全員に配布するという取り組みを始めました。将棋をやっていただくっていうのもそうですし、またそれが、高槻産の木材で作っておりますので、木育というか、そういった環境の教育にも配慮させていただいておりまして、令和4年から毎年させていただいていますので、ぜひ子どもたちに、働きかけてやっていただければと思っています。

高齢化はもう本当に、私たちも本日お越しの皆様方もすごく感じているところだと思いますし、おっしゃる通りになります。ただどうもならないところがあって、これは日本全国共通の人口構造の問題でありまして、北摂ではちょっと高齢化が進んでいるなと思いますけど、全国平均でいくと、大体平均よりも少し下ぐらいということで、これでもまだ全国的に比べると、高槻は高齢化が少し低いところであります。ただもう今日本全国で高齢化も進み、そしてまた人口も減少していますので、全国的に人口が増えているのであればいいですけども、減少しているので、原則として高槻もどこの市も人口が減るということを念頭に置いて、いろんなまちづくりをしています。それはそうせざるをえないところがあって、私は実は内心では本当に悔しい思いをしていますが、国の方はそういう前提にしてまちづくりをというような指令を出しているのですが、それでいいのかと私は思うんですけど、国の方がそう言っておりますので、そうせざるをえないということがございます。これを消極的に考えるのではなくて、お元気に、長生きしていただこうということで、ポジティブに切り換えて、施策をいろいろ展開しています。

おかげさまで、大阪府では、高槻は健康寿命がトップクラスということです。全国的にもトップクラスということで、政策についてはうまくいっているかなと思っていますので、もう元気に長生きしていただくということです。それで地域の皆さんも大変ご苦労でございますが、元気なうちは頑張っていただきたいと思います。もう足もしんどいなと、地域へ行くとおっしゃる方がいらっしゃるんですが、そういうことを言わないでくださいと、本当に本心で言っておりますので、精神論になってちょっと恐縮ですけども私も頑張りますので、ぜひ、みなさん頑張っていただきたいなと思っています。

それと市営バスは、先ほども申し上げた通り、これは高槻の宝と言いますか、本当に維持してきてよかったなって、今、本心で本当に思っています。これをなくすというのは本当ないと思います。私が市長をやっている間は絶対なくしませんし、将来的にもよっぽどのことだったら別でしょうけども、今なくす理由は全然ありません。

やっぱりこれはどういう状況、何でこういうことなっているかっていうと、民営化が正しいってそういう刷り込みがこの二、三十年の間に国民の間に刷り込まれちゃたんですね。これ全然そんなことなくて、交通関係っていうのは赤字とか黒字とか言う必要はないんですよ。別に赤字でもいいんです、交通関係っていうのは。だって道路は皆、国道全部有料じゃないですよね。高速道路は有料ですけど。みんな無料で使っているわけですよね、道路は。それと同じことで、やっぱ交通関係っていうのは公営で、そしてもちろん利用料は多少いただくとしても、それで収益や利益を上げるっていう、その発想自体が間違いですよ。ですので、少なくとも高槻の市民の皆さんにそれをわかっていただきたいなと思っています。ですから赤字黒字じゃないと。もちろん放漫経営はあかんと思います。さぼっていたりとかいい加減な経営をしていたりとか、それは絶対駄目なので、それをきちっといわゆるガバナンスっていうのをきちっと効かせて、健全な経営はしないとあきませんけども、それをやっている限り、それで赤字になるんであれば、それはそれで、大きな赤字になるとちょっと別でしょうけども、多少の赤字は別にいいじゃないかというふうな、寛容な気持ちを持っていただけたらなと思っています。それがそのまま市民の皆さんの利益に繋がるわけであります。

そんなことで市営バスは無くさず、市営バスがあることで、健康寿命も伸びているっていうのは、やっぱりほぼ確実にそうだと思っていますので、これは大切にしていきたいと思います。

ちなみに令和5年度は4路線以外赤字です。4路線で何とかもっているところがあるんですけども、これも早晩ちょっとしんどくなってくると思いますが、赤字の部分については市の方からお金を入れ維持をしています。無料パスの方ですけどこれ皆さん、周りの方に言っていただきたい、乗らなくなるとやっぱりいらないっていう議論が出てくるので、そういう議論が出てこないように、ぜひ、乗って中心市街地へ出ていただいて買い物してください。そういうことで、ぜひ皆さん宣伝していただければと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、回答といたします。
ありがとうございます。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

ありがとうございました。
最後になりますが、組織育成部会よりお願いいたします。

(発言者) 組織育成部会

組織育成部会では、少子高齢化等による地域の担い手不足が深刻化する中、多様な社会ニーズに対応するため、幅広い年代の人材が活躍できる地域活動や地域づくりを目指す取組を進めています。

本部会では、各地域で取組んでいる「地域の各種団体の協力を深め、地域活動を推進する力を強めると共に、幅広い年代の方が参加しやすい組織づくり」について大きく3つのポイントで発表させていただきます。

1つ目は若い世代の方々の参加を促す取組です。

夏祭りといったイベントへの参加を促すため、神輿や盆踊りなどに、親子セットでの参加を働きかけ、子どもが喜ぶと共に、親も楽しさを実感できるようにし、若い世代の地域活動への参加のきっかけとなり、参加者が増加している地域もあります。また、中学校に協力依頼をし、夏祭りに中学生が出店のお手伝いなどに参加し、地域の方々との交流を深めながら地域活動を盛り上げているほか、PTAやPTA役員の経験者と連携を深め、「地域を活発にすることが子どもたちのためになる」という共通認識の下、地域活動に取組む中で、共に協力して活動する楽しさを味わい、仲間を増やし、積極的に活動を盛り上げています。

地域活動を「やりたい」「何かしたいけど一歩踏み出せない」「やってもかまわない」と思っている人は実はたくさんいます。その方たちに活動への参加を促すために、役員の経験者や可能性のある方に「ちょっと手伝ってくれない」という声かけや口コミから活動に参加し、その後運営に携わるようになった方がたくさんいます。粘り強い働きかけが重要です。また、ボランティア募集で参加した方も継続して活動に参加している方はたくさんいます。募集方法をさらに工夫していきます。

夏祭りなどでは、自治会の役割分担で、若い方に参加を依頼すると意外と若い方が集まる傾向があります。働きかけが大切です。行事に参加している方で、「やらされている」と感じる方もいますが、活動の目的や過去からの流れを知らせることにより積極的に活動するようになる方もいます。

各地区で自治会・福祉委員会・コミセンだよりなどを通じて、地域の方に地域の1年間の活動の様子を伝える取組や写真などを活用し、取組の報告がなされていますが、地域の各活動の内容が良くわかり参加のイメージがわくような広報活動の工夫が必要です。

また、反省会や交流会に参加を促し、長年にわたり運営に携わる方の熱意や思いに触れることが活動への参加意欲を高めることになりますし、各行事の議事録をもとに、確実な引継ぎをすることが、効率的な運営に繋がります。

各種団体の協力を進めるためには、女性や若者の参加しやすい場の工夫が大切です。ある地域では、会議への「子連れOk」、女性や若者が参加しやすい会議の日程や時間帯の調整、話し合いの形の工夫(グループなど)により「ちょっと気になる」「ちょっと思った」が伝えられるよう取組んでいます。会議の後半には、意見交流の時間を設定し、雑談やつぶやきを話せる場にし、誰でもが参加しやすい雰囲気づくりが効果的です。
以上が各地区で取組んでいる若い世代の方々の参加を促す取組です。

2つ目は、世代間の交流を大切にし、円滑に活動できるようにすることです。

長年にわたり地域活動に邁進してきた方の自負と、若い世代の方の思いがかみ合わず、運営に苦慮することがあります。また、主催者はお互いの願いを尊重し、十分な配慮が必要ですし、役割分担時、経験者の知識や経験と、若い方の行動力を活かすことが大切です。

経験者と若い方をペアにして、継続的な活動ができるようにしたり、お互いの良さを理解したりできるようにすることや、打合せ会や反省会を重視し、お互いの交流を深めることが、円滑な活動や活動の充実に繋がります。

市では若い世代の居住促進に取り組んでおられますが、若い世代の方々が自治会に加入したり、地域活動に積極的に参加したりできるように、また、世代間交流・円滑な運営ができるよう、行政としてもより一層工夫した啓発活動に取り組んで頂くようお力添えよろしくお願いいたします。

3つ目はコミュニティ・自治会加入促進の取組みを強化することです。

現在、6月に「コミュニティ・自治会加入促進月間」を設け、啓発活動に取組んでいますが、ビラ配布の時に、「私自治会に入っていますよ」「ここに住んでいますが、自治会に入るにはどうしたらいいですか」「ご苦労様。頑張ってください」などの声がけを頂いたり、見向きもされなかったりしますが、実態を肌で感じるいい機会になっています。今後啓発の工夫や回数についても検討する所存です。市長も啓発活動に積極的に協力して頂いておりますが、今後ともよろしくお願いします。

また、広報誌「With」の「自治会に入りましょう」コーナーを活用し、自治会加入促進のための各地の事例や資料を発信したり、自治会に関する多様な悩みにこたえる記事・特色のある活動事例などを発信しています。行政で実施された「市民意識調査」の資料も随分活用させていただきました。今後とも行政からの資料を役立てながら、さらに自治会の活性化に役立つ記事になるよう工夫をしていく所存ですので、情報提供などのご協力よろしくお願いいたします。以上で発表を終わります。ありがとうございました。

(発言者) コミュニティ市民会議副議長

それでは市長から提案をお聞きになってのご質問、ご意見をお願いいたします。

(発言者)市長

どうもありがとうございました。
それと非常に参考になるというか、なるほどというご意見いただきましてありがとうございます。

若い人が参加できる環境ってやっぱり大事だなと思っています。ここにおられる皆様方も私も昭和の人間なので、うちも職員が若い人たちがたくさんいますが、よく聞くのは、今の若い人たちってやっぱり意識が全然違うんですね。昭和のときっていうのは、割と先輩後輩みたいな、年長者みたいなそんな感じでいけたんですが、最近の若い人はそうではなく、やはり褒めてあげるというか、そういう感じでおつき合いするというか、仲間意識でおつき合いするのがいいのかなと思いますけども、そういうようなことも含めて、若い人を積極的に参加させる工夫を我々ちょっと考えていかないとと思っているところであります。

市民意識調査も活用いただいて本当にありがたいことだなと思っていますし、また啓発活動も、私もさっきおっしゃっていただいた通り、6月の加入促進月間の啓発活動は一緒にさせていただいて、声かけていただくこともありますけれども、おっしゃっているように、見向きもされないこともたくさんあります。こういったまずは地道な街頭啓発みたいな啓発活動をして、先ほど申し上げましたけど、自治会ですから、自らの意思で入っていただくというのがやはり基本でありますので、そこは地道な啓発がまず基本だと思っています。啓発の仕方も、いろんな工夫をしながら、皆さんのご意見も聞きながら、駅前とかでさせていただいています。啓発の仕方もですね、各地域の方でも何か工夫してできないかとか、年中行事のように繰り返すのではなくて、毎年いろんなアイデアを出しながらやっていきたいなと思っています。なかなか自治会という基本のスタンスがありますので、先ほど申し上げたように住民の皆さんに反発をされないように、様子を見ながらしていく必要があるかなと思っているところでございます。

ちょっと話は脱線しますけど、例えば特殊詐欺なんかは本当にコミュニティの皆さんに多大なご協力をいただいております。また防犯協議会の皆さんにもご協力いただいて、啓発させていただいていますけども、これも実は毎年、何かないかなと思っていろいろ考えながらやっています。去年から始めた、特殊詐欺被害防止サポーター制度ですが、これはどういう発想かと言いますと、やっぱり啓発される方っていうのは、自分は違うと思っておられることが多いので、いざ自分に被害があったときに特殊詐欺っていうことを忘れてしまって慌てることもあり、つい引っかかってしまうということがあります。サポーターという立場になっていただいたら、その意識が変わるんじゃないかと、私は思いまして、そういうサポーター制度をやってみようということで、やらせていただきました。

他市もそういった何かサポーターみたいな制度がありますが、他市は一部の人にそのサポーターをさせているみたいな形で、我々考えたのは、みんなでやってもらうって、もちろん全員ができるわけじゃないので、とにかく1万人でも2万人でもまだまだたくさんいらっしゃいますからそんなたくさんサポートができるわけではないですけども、できるだけたくさんの方にサポーターになっていただけたら、その方自身の被害も防止できるんじゃないかという考えが根底に一つにはあります。

それともう一つやっぱり、サポーターの皆さんに周りに啓発していただくっていう、そういうことも、それがメインですけれどもあります。そんなことで毎年違う方法を考えながら効き目がなかったら、すぐにちょっと変えたりとかはさせていただいていまして、職員にもそういういろんなことを考えようっていうことでやっています。

加入促進の啓発も毎年街頭で私も一緒に啓発させていただいていますけども、ちょっとまたアイデアいろいろ考えて、面白いアイデアでも何でもいいと思います。楽しみながら、そういったことをしていくのもいいのかなと今ちょっと思ったところです。

いずれにしましても、本当におっしゃる通りでございますので、引き続き我々頑張っていきます。よろしくお願いします。以上でございます。

(発信者) コミュニティ市民会議副議長

はい。市長それぞれ回答ありがとうございました。
まだまだお話をお伺いしたいところですが、時間の都合もありますので、これで市長との意見交換を終わりたいと思います。本当にありがとうございました。

(発言者) 市長閉会あいさつ

本当にありがとうございました。毎回そうですけども、今回も特に思いました。やっぱり方向性としてはですね、皆さんのご意見をお聞きして我々も同じように考えていることが多いなっていうことで、本当もっともだというご意見ばかりでございました。やっぱりこれを実現するためにどうしていったらいいかっていうことを考える。それはできないとか、それは違いますよじゃなくて、これをどうしたら実現できるかってことを真剣に考えていきたいなと思っています。

先ほどの最後の方へお返事することですけれども、前回、ご意見いただいたラインを使っての自治会活動ということで、それも皆さんのご意見を取り入れて、実現をさせていただいておりまして、そういったことで、少しずつではありますけども、皆さんのご意見ご要望を受けとめて、一緒にまちづくりをこれから進めて参りたいと思っております。

冒頭で申し上げましたけども、また積極的にお呼びがかかりましたら、スケジュールが許す限り、必ず皆さんの地域に行かせていただく所存でございます。

ただちょっとどうしてもいろんな公務と重なっていけないということもありますけども、その時はちょっとご勘弁いただき、そうじゃない限りは、必ず参りますので、ぜひ、お呼びいただければと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。