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令和7年第4回定例会閉会に当たってのあいさつ

ページID:161511 更新日:2025年9月26日更新 印刷ページ表示

令和7年9月25日、高槻市議会定例会の閉会に当たって、濱田市長が本会議場で述べた内容です

閉会に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

本定例会は、今月4日の開会以来、本日に至るまで22日間にわたり、開催されてまいりました。
この間、議員各位におかれましては、御提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切な御決定をいただき、誠にありがとうございました。

今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、今後、その対応に十分留意しながら、市政運営に取り組んでまいります。

さて、ここで、数件御報告がございます。

まず始めに、「朝日杯将棋オープン戦」の開催について御報告いたします。
この度、朝日新聞社と日本将棋連盟が主催する将棋の公式棋戦である「第19回朝日杯将棋オープン戦」の準決勝・決勝が、来年2月11日に、高槻城公園芸術文化劇場南館で開催されることが決まりました。
同棋戦は、全棋士を始め、女流棋士やアマチュアも参加し、一次予選、二次予選、本戦トーナメントを経て、優勝者が決まる公開の一般棋戦であり、準決勝・決勝はこれまで東京で行われていましたが、誘致活動が実を結び、今年度、東京以外では初となる本市での開催が実現しました。優勝が懸かった熱い対局を目の前で観戦できることから、将棋ファンの間でも非常に注目度の高い公式戦であり、当日は、大盤解説会などの関連イベント等も開催する予定です。

次に、高槻市島本町消防指令センターの共同運用開始について、御報告いたします。
令和5年度から島本町と共同で整備を進めてまいりました同センターが完成し、来月7日に運用を開始することとなりました。
新たな消防指令センターには、119番通報の際に、通報者がスマートフォン等で撮影する現場映像を送信できる映像通報機能や、消防隊がドローンなどで撮影する現場映像を共有できる映像伝送機能を備えるほか、大規模災害が発生した際には、災害に関する各種情報を一元的に管理し、迅速な情報共有により、消防本部の作戦指揮の高度化を図る災害情報共有システムを導入しております。
今回の共同運用により、119番受信体制の強化、相互応援体制の迅速化、大規模災害時の対応強化など、消防体制面の充実を図ることで、市民の皆様の更なる安全・安心につなげてまいります。

次に、高槻城公園芸術文化劇場に関して御報告いたします。
本市の文化芸術の創造・発信拠点である高槻城公園芸術文化劇場が、一般社団法人日本建築士事務所協会連合会が実施する「日事連建築賞」の一般建築部門で「優秀賞」を受賞しました。
この賞は、優れた建築作品を設計した建築士事務所を表彰することにより、建築士事務所の資質向上に貢献することを目的としたもので、審査基準は、意匠・構造・機能性のほか、周辺地域の景観形成やまちづくりへの配慮等の項目で審査され、今回で41回目の開催となります。
建築物として同劇場が建築賞を受賞するのは6つ目で、今回の受賞を励みに、今後も引き続き魅力ある劇場運営に取り組んでまいります。

以上で、行政報告を終わらせていただきます。

最後に、これからの季節、日中の寒暖差が大きくなってまいりますので、議員各位におかれましては、健康にはくれぐれもご留意いただき、引き続き、市政発展のため、ご活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。