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一昨日6月18日に、平成30年の大阪府北部地震発生から4年となる節目の日を迎えました。
改めまして、震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
本市では、市の組織が一丸となって、災害に強い「強靱なまちづくり」を進めてまいりました。特に、発災直後から取り組んだ小中学校のブロック塀の撤去では、高さのあるものの撤去を速やかに終えるとともに、1段や2段のものも含めて全ての撤去を進めてきた結果、総延長13.3キロメートルの撤去が今年度末に完了いたします。合わせて、地域の皆様と職員が一体になった避難所運営訓練の実施など、市全体の防災力の向上にも力を注いでまいりました。
今後も、大阪府北部地震の教訓を重く受け止め、これを風化させることなく、継続的に取り組むことをここにお誓いし、たゆむことなく、災害に強い「強靱なまちづくり」を着実に進めてまいります。
濱田剛史