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令和6年度第4回高槻市子ども・子育て会議録

ページID:137995 更新日:2025年3月25日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令和6年度 第4回高槻市子ども・子育て会議

開催日時

令和7年2月21日(金曜日) 午後2時から3時15分

傍聴者

10名

出席委員(五十音順)

石井 智子 委員

落合 幸子 委員

小島 雅一 委員

下埜 珠実 委員

瀧本 一慶 委員

津田 和美 委員

松本 栄治 委員

安盛 啓史 委員

和田 早紀 委員

事務局(担当課)

保育幼稚園事業課

議題

1. 「高槻市こども計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について

2. 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について

3. 令和7年4月に確認を予定する地域型保育事業所について

4. その他

 

配布資料

次第 (PDF:107KB)

資料1 「高槻市こども計画」(素案)に関するパブリックコメントの実施結果 概要 (PDF:715KB)

資料1-1 「高槻市こども計画」(素案)に関するパブリックコメント一覧表 (PDF:280KB)

資料1-2 「高槻市こども計画」 (PDF:3.7MB)

資料2 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(素案)に関するパブリ ックコメントの実施結果概要 (PDF:496KB)

資料2-1 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(素案)に関するパブリ ックコメント一覧表 (PDF:503KB)

資料2-2 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」 (PDF:4.8MB)

資料2-3 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」概要版 (PDF:742KB)

資料3 令和7年4月に確認を予定する地域型保育事業所について (PDF:2.78MB)

資料4 令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業の事業者について (PDF:1003KB)

資料5 日輪保育園について (PDF:667KB)

資料6 大手保育園について (PDF:661KB)

審議内容

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 案件

 

【会長】

案件1 「高槻市こども計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について 事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件1 「高槻市こども計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について 説明>

 

【会長】

事務局より案件1の説明がありました。この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【委員】

こどもからと思われる素直な意見は大変貴重だと思いました。「中高生の勉強ができる施設がない」という意見に対し「クロスパル高槻に勉強ができるスペースがあります」というお答えでしたが、現在、勉強する場所以外にも、不登校のこどもたちに学習支援をする場所や、居場所づくりとしての場所を広げていくことが必要になっています。1点集中ではなくいろいろな地域で家の近くにある図書館やメタバースを使うなど、居場所として利用できるような計画が必要ではないかと思いました。

 

【会長】

感想としてお聞かせいただきました。他に何かございますか。

 

【委員】

計画は原案通りでいいと思います。質問が1つとこの計画に対しての感想があります。まず、パブリックコメントで「こどもの意見を聞く場を設けることが必要だ」という意見が何度も出ていました。こどもの意見やそれを聞いた保護者の方々が「学童保育室にこどもが言いたいことを入れられる箱を設置してほしい」「困っていることを伝えられるアンケートをしてほしい」「一人一人の教育的ニーズに応じた学びの場がほしい」「不登校のこどもが直接意見を言える場がほしい」「校則の見直しを考える場を作ってほしい」という意見を出しているので、次年度以降しっかりと取り組んでほしいと思います。次に、こどもの遊び場確保のための公園整備について、見守り付き校庭開放事業をできるだけ早期にいろいろな学校に設置すると書いてありましたが、私のこどもが小学生の頃に、ボール遊びができる公園が無くなったので、どこかでできないか探し回っていたことを思い出して、20年ほど経っても変わっていないと感じました。できるだけ早く全小学校で見守り付き校庭開放事業に取り組むようにしてほしいと思いました。最後に、各学校のPTAと協働して家庭教育学習会、人権問題学習会を開催しますとありますが、こどもが学校に通っている保護者からPTAが無くなったり、あるけれども入っている人がだんだん少なくなり機能しにくくなったりしているということを聞きます。私のこどもが小学生のとき教育委員会に学び舎ネットと呼ばれていた家庭教育学級があり、保護者が自分たちで年間の企画を立て、教育委員会の窓口に報告し、自分たちで講師をお呼びして、講演会や講習会をしていたのですが今は無くなってしまいました。地域の大きな協議会が開催するといろいろな世代の方が対象になり、子育てをしている人たちが学びたい内容の企画は通りにくかったので、学校区でこの地域を良くしたい、こどものことを一生懸命考えたいという保護者を募って取組ができたらいいと思いました。質問ですが、パブリックコメントの中でタブレットに「はにたんの子どもいじめ110番」を追加されたとき、教育委員会に意見を言う欄がブロックされていたと書かれていました。こども計画の61ページを見ると、小中学生がいじめで悩んでいる友達を見つけたとき、直接メールで情報提供を行い、その情報をもとに学校や専門家が課題解決に取り組みますとなっているので、現状はどうなっているのかを教えてください。

 

【会長】

事務局お願いいたします。

 

【事務局】

現状は、児童、生徒の持つタブレットから「はにたんの子どもいじめ110番」に容易にアクセスできるようにしており、メールまたは電話でも相談を受け付けております。いずれの方法においても、いただいた情報は教育委員会で確認をして早期解決につなげているところです。今年度は9件の相談があり、いじめの事案の早期対応につなげることができている状況になっています。

 

【会長】

他にご質問、ご意見はございますか。

 

【委員】

各学校のPTAで主催している「PTA家庭教育学習会」は、PTAの組織の数が減ってきているのと、各学校のPTAに昔のようにほぼ全員が入っているわけではないため、活動として減ってきています。主流として便利なタブレットを使ってオンラインでできるものをしたいとなっているのではないかと思います。PTA協議会でもオンラインでの開催を計画しますが、意外に直接会ってお話を聞きたいという方もいます。対面かオンラインかの希望はほぼ半々の状態です。オンラインにはどこでも見られる便利さがある一方で、伝える言葉が文字だけになってしまうので強く感じるとか、発言しにくいというようなご意見も聞きますので、全てをオンラインにするのではなく、対面とハイブリッドでやるべきなのかなと感じています。各学校のPTAに主催してもらいたいというご意見があり、PTA協議会の中でも継続的にやっていけたらなというふうに話はしていますが、パブリックコメントを見ても、PTA活動自体に対して賛成も反対もあるのでそれをどのようにしていくのかは一緒に考えていかないといけないと感じております。PTA活動に関しても深く知っていただくようわかりやすく広報していかないといけないと常に感じています。別件ですが、パブリックコメントで「こどもの意見を聴取してほしい」という声がたくさんあるなと感じました。ただ、幼稚園児の声を聞くとすると、私が聞いた場合と、いつもの先生が聞いた場合のこどもの返事が違うことがあります。それぞれの年代、就学前、小学校、中学校・高校のこどもに聞く方法は違うと思います。中高校生だけのアンケートなら意味があるものになるかなと思いますが、小さいこども向けのアンケートの取り方は非常に難しいかなと思います。具体的にどのようにアンケートを取る予定なのでしょうか。

 

【会長】

事務局お願いいたします。

 

【事務局】

こどもの意見聴取の方法は附属機関の皆様にご協力いただきながら検討していきたいと考えています。アンケートは実施することを考えております。また、直接意見を聞く方法として、市議会での審議において、次年度の予算等の同意がいただけましたら、ファシリテーター等の支援が可能な事業者に委託を行うことにより、意見聴取を実施していく必要があると考えています。

 

【会長】

他に何かございますか。それでは案件1 「高槻市こども計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について に関しましては、ここで一旦、議論を終わりにいたします。つづきまして、案件2「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について 事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件2 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について 説明>

 

【会長】

事務局より案件2の説明がありました。この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【委員】

先ほどのこども計画のパブリックコメントもそうですが、100件を超えるご意見があったということは、市民が今回の計画に対して熱心に考えているということなので、本当に素晴らしい市だなと思いました。私も日々いろいろな活動をしているので、これから第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画を進めていく中で、様々な事業の取組に意見を出していったり、考え方を聞かせていただいたりして、今回のパブリックコメントに出された1つ1つの意見が反映されるような計画に微力ながら取り組んでいきたいと感じました。

 

【会長】

ありがとうございます。他にございますか。

 

【委員】

今回、子育て世帯の方が具体的で細かい意見を出しているので、今後、この計画を進めていくうえで、反映されることがあれば市民によくわかるように周知する方法を考えていってほしいと思いました。

 

【会長】

市民の意見に丁寧に対応してほしいということです。他に何かございますか。

 

【委員】

私は幼稚園関係の団体代表として小学校の不登校のこどもたちが増えているということをお聞きしております。小学校への接続のかたちも各施設や学校でいろいろなスキームがあると考えています。ですから、市として幼保小の連携がこの計画の中のどこに触れているのか、そういった計画があるのか教えてください。

 

【会長】

事務局お願いいたします。

 

【事務局】

まず、第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画は、アンケートに基づいて保育・教育の需要が何年後にはこれくらいのになるというデータを出して確保策を作っていく計画になっています。市民の代表の方も出席している高槻市子ども・子育て会議の中で議論を交わし出てきた、幼保小連携が大事だとか、認定こども園化という制度では公立で残したほうがいいのではとか、様々な意見を踏まえながら需給バランスがどうなっているのか、行政がどのようにするかを考えていくことになります。こども計画は高槻市のこどもの福祉に関する全ての施策になっていますので、少し性質が違っています。今後、幼保小連携について就学前の学びが就学してからに繋がっていくというご意見をいただいて、市としてどのような取組みをしていくのかを考えていくことになります。

 

【会長】

他にございますか。

 

【委員】

このパブリックコメントを見て、普段、問い合わせ先がわからない質問や意見を書いている方もいるのではと思いました。市民は情報過多だからこそ、公式の窓口が欲しいと思っていると感じます。誰かが言っていたことを信じるとか、どこかが作ったホームページを信じるのではなく、オンラインでもいいので公式の窓口に問い合わせることができたら、初めての子育てや一人で子育てをしている方の安心感が高まるのではないかと思いました。

 

【会長】

他に何かございますか。

 

【委員】

現在、待機児童が0人というのは実現しています。0歳児の申し込みも育児休暇を取る保護者が増えているので少なくなっています。時代の流れや地域社会との関わりなどで保育需要の状況も変わってきています。幼保小連携についても保育士、幼稚園教諭、小学校教員も人数の確保が難しくなっている中でいろいろなことをやっていますが、学校区によって状況の差が出てきているのも事実です。そのような変化の中で自分たちがやっていかないといけないことはやっていきたいと思っております。今回出た意見を1つずつ考えながら計画の見直しをしていくことは必要だと思います。行政と連携して障がいのあるこどもや複雑な家庭のこども、一人で子育てをしている保護者を支援していかないといけないと感じています。

 

【会長】

貴重なご意見ありがとうございました。こどもをまんなかに地域と行政が協力していこうという意見でした。

 

【委員】

子育て支援の事業内容で幼保小の架け橋プログラムがあるのですが、文科省ではモデル事業期間3年間が過ぎる令和7年度から本格実施してくださいとなっています。大阪府下では箕面市や枚方市が実施しています。京都市でもこのような事業をやっているので、私も興味深く見ています。地域でいろいろな事情がありますがモデル事業をしてきた市を参考に高槻市も取組を進めてほしいと思いました。また高槻市では子育て支援の内容によって相談窓口が分かれているのでいろいろなところに行かなくてはいけない状況になっています。他市では子育てコンシェルジュのように一人に聞いたら子育て支援の相談ができるような場所があるそうです。高槻市もそのような事業をしてもらえたらと思いました。

 

【会長】

他に何かございますか。

 

【委員】

民間の認定こども園の中には大阪府の知事が認定した子育て支援員がいるところもあります。市は民間施設にも相談するところがあるということや百貨店で社会福祉協議会が毎日のように相談を受けているといったことも周知して活用したらいいと思います。今後もいろいろな計画にご協力させてもらいたいと思っています。

 

【会長】

他にございますか。それでは案件2 「第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について に関しまして、ここで一旦議論を終わりにいたします。つづきまして、案件3 令和7年4月に確認を予定する地域型保育事業所について 事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件3 令和7年4月に確認を予定するについて 説明>

 

【会長】

事務局より案件3の説明がありました。この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【委員】

この3園の定員はいっぱいになっていますか。

 

【会長】

事務局お願いいたします。

 

【事務局】

まだ少し空きがある状況です。

 

【委員】

規模的にはA型になるのでしょうか。

 

【事務局】

市の全ての地域型保育事業所はA型になります。

 

【委員】

はい、承知しました。

 

【会長】

他にございますか。それでは案件3 令和7年4月に確認を予定する地域型保育事業所について に関しまして、ここで一旦議論を終わりにいたします。つづきまして、「その他」として 令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業の事業者について 事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<「その他」 令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業の事業者について 説明>

 

【会長】

事務局より令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業の事業者について説明がありました。この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【委員】

日吉幼稚園は3号認定のこどもを受け入れていますが、双葉幼稚園は2歳児クラスを受け入れるということですか。

 

【事務局】

試行的事業では2歳児クラスを受け入れています。

 

【委員】

わかりました。

 

【会長】

他にございますか。それでは令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業の事業者について に関しまして、ここで一旦議論を終わりにいたします。つづきまして、「その他」として 日輪保育園についてと大手保育園について 事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<「その他」 日輪保育園についてと大手保育園について 説明>

 

【会長】

事務局より日輪保育園についてと大手保育園について説明がありました。この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【会長】

ご意見、ご質問が無いということですので、日輪保育園についてと大手保育園について に関しまして、議論を終わりにいたします。本日の案件についてはすべて終了いたしました。これまで各委員から出ましたご意見と、今後提出される意見の処理につきましては、私にご一任いただけますでしょうか。

 

【各委員】

異議なし

 

【会長】

それでは、事務局と調整し対応をさせていただきます。本日の案件は全て終了いたしましたが、事務局から何かありますか。

 

【事務局】

今年度の会議は、本日が最後となります。本会議の委員の任期は2年であり、委嘱期間は令和7年6月4日までとなっており、来年度は委員の改選がございます。4月以降に各団体様への推薦依頼などをする予定としていますので、よろしくお願いいたします。なお、来年度の第1回目の会議は、9月頃を予定しております。以上でございます。

 

【会長】

以上をもちまして「令和6年度第4回高槻市子ども・子育て会議」を終了いたします。皆様、お疲れ様でした。

関連リンク

「第二次高槻市子ども・子育て支援事業計画」

よくわかる「子ども・子育て支援事業計画」子ども家庭庁<外部リンク>

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