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高槻市指定管理者選定委員会
令和6年5月13日(月曜日) 午後4時00分から午後5時00分まで
高槻市役所本館3階 第2委員会室
総合戦略部 みらい創生室
非公開
(1)令和7年度に向けた指定管理者の選定方針について
(2)その他
資料1「令和7年度に向けた指定管理者の選定方針について」 (PDF:85KB)
資料2「施設の概要及び選定方針について」 (PDF:5.51MB)
【委員長】
(あいさつ)
【委員長】
< 諮問要旨 >
令和6年度末で指定期間が満了する施設及び令和7年度から新たに指定管理を行う施設の指定管理者候補者の選定について
○高槻市立老人福祉センター
(高槻市立富田老人福祉センター、高槻市立郡家老人福祉センター、高槻市立春日老人福祉センター、高槻市立山手老人福祉センター、高槻市立芝生老人福祉センター)
〇高槻市立療育センター
(高槻市立療育園、高槻市立うの花療育園、高槻市立うの花療育園分室)
【委員長】
それでは、議題(1)の「令和7年度に向けた指定管理者の選定方針」について事務局から説明願います。
【事務局】
< 令和7年度に向けた指定管理者の選定方針について説明 >
【委員長】
事務局から本件について総括的な説明がありました。只今の説明についてご質問等がありましたらお願いいたします。
【委員】
うの花療育園分室については、うの花療育園の一部にあると思いましたが、所在地が異なるようですね。諮問されている内容では、一部というわけでなく、新たに指定管理を行う施設として挙げられていますが、うの花療育園分室は施設として独立性があるのでしょうか。
【事務局】
うの花療育園分室は療育センター条例上、附属施設として定義されており、指定管理がまだ導入されていない施設としてご審議いただきたいと思います。
また、うの花療育園分室は、所在地は異なりますが、うの花療育園の一部として事業を実施しています。概ね2歳児を対象としており、市内北部、南部にそれぞれお住まいの市民の皆様のために分けて設置しています。今回の諮問内容については、それぞれ別の所在地であり、新たな所在地での指定管理の導入ということで分けておりますが、今後、答申していただく際には、うの花療育園の中にうの花療育園分室を含む形で1施設として取り扱うように考えています。
【委員長】
続きまして、対象施設の選定方針について審議を行うに当たりまして、所管部の幹事会から説明を受けます。
それでは、「高槻市立老人福祉センター」について、健康福祉部幹事会から説明を受けますので、健康福祉部幹事会に入室していただいてください。
< 健康福祉部幹事会入室 >
【委員長】
それでは健康福祉部幹事会から説明をお願いします。
【健康福祉部幹事会】
< 説 明 >
【委員長】
説明が終わりました。各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。
【委員】
外郭団体の方が密接な連携がとりやすいことがあると思いますが、具体的に教えてください。
【健康福祉部幹事会】
老人福祉センターにおいては指定管理者により、管理運営と介護予防事業などが実施されています。現在の指定管理者である社会福祉協議会には、専門職である健康運動指導士など介護予防を実施するにふさわしい職員が配置され、また市でも介護予防事業を実施しておりますので、一体的に実施することで効果的に市民の介護予防に資する取組が展開されているものと認識しています。
【委員】
老人福祉センターは利用者が増えているとのことです。施設の利用は60歳からは何歳でも利用することができるということですね。例えば初期に施設を利用された方が、今でも利用されていることが分かるような情報等、何か市が情報をつかみやすいことはあるのでしょうか。他の団体に比べて、社会福祉協議会にお願いするとより詳細に利用者の状況を報告してもらえたり、他よりも会議の頻度が多いなど、具体的なことがあれば教えてください。
【健康福祉部幹事会】
社会福祉協議会と市の間で毎月所長会議を実施しているほか、随時それぞれが抱えている課題などを意見交換しながら、利用促進につながる取組を話し合うなど、常に密接な連携をとることができる環境にあります。
【委員】
ずっと続けて施設に来ていただくことが健康に暮らしていただくために必要であると思います。そのような感覚でみなさん利用されているのか、ある程度利用されたら他の民間の施設へ移りたくなるようなことがあるのか、市として何か把握されていますか。
【健康福祉部幹事会】
体操等の事業を中心に実施していますが、最近はスマホ教室を実施しています。コロナ渦ではなかなか外に出られない状況がありましたので、これからICTを使ってコミュニケーションをとっていくことが高齢者にも必要になります。また、もともと趣味のための利用に来られていた方々へも新しい企画を案内し、ご参加いただいております。
【委員】
それらの取組により、利用者が増えているのでしょうね。
【委員長】
市の高齢者数も増えています。介護が必要な方々は施設に来ることが難しい場合もあるかもしれませんが、ご自身で来ることができる方々は毎日、施設へお越しになり、そのような過ごし方をされておられるのだろうと思います。
【委員】
利用者の声が今回の資料にはありませんので評価がしづらいと思います。次回の選定委員会には利用者や家族の声について、アンケートを実施して資料に反映してもらいたいと思います。
【健康福祉部幹事会】
次回の運営状況報告の際に、アンケート結果を報告したいと思います。
【委員】
利用者が増えている要因の一つとして、利用料金が無料ということもあると思いますが、多くの利用者がおられる中、施設経営は成り立つのでしょうか。後ほどでてくる療育センターについては、児童福祉法に定められた額を利用料金としています。もちろん無料であることは望ましいのであろうと思いますが、今後の運営は成り立つのでしょうか。
今後利用者が増えていく場合、例えば1回の利用につき、少しでも利用料をご負担いただかなくても大丈夫なのでしょうか。
【健康福祉部幹事会】
老人福祉センターは老人福祉法に基づく社会福祉施設であり、無料または低額な料金で高齢者の健康づくりやレクリエーションのための便宜を図ることを目的としており、条例上、利用料金は無料としています。
【委員】
法令的にはそのようになっていると理解しますが、利用料金を設定した方が、スマホ講座等の事業で様々な展開ができるということはないでしょうか。
【健康福祉部幹事会】
利用料金についてのご意見もあるかと思いますが、現在、実施しているスマホ講座については、携帯電話会社による地域貢献的な事業となっているほか、職員による講座も実施するなどの展開をしています。
【委員】
福祉政策の観点では無料が望ましいとは思いますが、今後、利用者が更に増えたとき、いつまでも無料で運営することが難しくなるのではないかという気がします。
【健康福祉部幹事会】
福祉施設ですので、広くご利用いただくことで高齢者の方の介護予防などにつなげていただき、利用者自身の生きがい、健康づくりを積極的に図っていただくことで、市民の健康、介護予防に寄与するよう取組を展開したいと考えています。
【委員長】
これからは、子どもから高齢者まで同じ施設に多世代で集うということが重要になってきます。老人センターとしての役割はあると思いますが、多世代交流の役割として、高齢者の方だけにお越しいただくのではなく、幅広い世代に来てもらえるとよいのではと思いますがいかがでしょうか。
【健康福祉部幹事会】
令和3年10月に「老人福祉センター」から、「すこやかテラス」という名称とし、地域に開かれた施設として多世代交流も一つのテーマとなっています。地域共生社会が推進される中、子どもを始め地域の方々との交流、具体的には、中学生による演奏会、小学生との交流の催しなどを各センターで実施しております。今後とも、地域に開かれた施設となるように取り組んでいきたいと考えています。
【委員長】
他にご質問は無いでしょうか。それでは、事務局の提案に対し、特に異議はないということで、市長に答申してまいります。
健康福祉部幹事会の方々は退席して下さい。
【委員長】
続きまして、「高槻市立療育センター」について、子ども未来部幹事会から説明を受けますので、子ども未来部幹事会に入室していただいてください。
< 子ども未来部幹事会入室 >
【委員長】
それでは子ども未来部幹事会から説明をお願いします。
【子ども未来部幹事会】
< 説 明 >
【委員長】
説明が終わりました。各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。
【委員】
療育園とうの花療育園は同じ敷地内に隣接していますが、それぞれ全く違う事業をしているのか、ただ1か所に集約されず2か所に分かれているのか、また今回、うの花療育園分室について、市委託事業から指定管理事業に集約しようとしていますね。それぞれの歴史的な流れや役割の違いがあれば教えて下さい。
【子ども未来部幹事会】
療育園については、主に肢体不自由児が通う施設、うの花療育園については知的障害を持つ児童が通う施設です。役割の違いとしては、この二つの施設は対象となる児童が異なるところです。
次に施設の配置についてですが、当該敷地には、もともと高槻市立養護学校があり、養護学校の敷地にあった幼稚園で発達支援を行っていました。養護学校が廃校となる際に、こちらの幼稚園で行っていた事業は残そうということとなり、現在のうの花療育園があります。療育園はもともと現在の位置から道を挟んだところに肢体不自由児の通園施設としてありましたが、こちらの敷地にあった肢体不自由者通園施設「かしの木園」を廃園するにあたり、現在の場所に移ってきたという経緯があります。
うの花療育園分室については、もともと障がい福祉施策の中で、概ね2歳の障がい児を対象として発達支援を行う障がい児支援事業所として運営していました。一方、うの花療育園は3歳から5歳の知的障がい児が通う児童福祉法上の児童福祉施設として運営していました。今回、療育園は児童福祉施設として新たな児童発達支援センターに、うの花療育園は通所支援を行う児童発達支援事業所として整理しています。また、うの花療育園分室で実施している事業も、うの花療育園と同じく児童発達支援事業になるため、うの花療育園に分室の業務を加えることで2歳児から就学前までの児童の療育支援体制を整備しようとするものです。
市委託事業については、もともと児童福祉法上の事業ではなく、昭和58年に市独自の事業として、早期に療育を始めることで子どもの健やかな成長を図るため、「早期療育事業」という名称で開始した事業でした。その後、様々な経過があり、児童福祉法における児童発達支援のメニューに位置づけられたという経過があります。
【委員】
支援学校等に入る前の幼い子供たちを支援して次のステップに行きやすいようにバックアップしてあげるということですか。
【子ども未来部幹事会】
そのとおりです。
【委員】
資料の地図には、敷地内にかしの木園と表記があるが、さきほどのお話では、かしの木園はすでに廃園されているということでよろしいでしょうか。
【子ども未来部幹事会】
そのとおりです。
【委員】
児童福祉法上、利用料については1割負担ということですが、療育園、うの花療育園、うの花療育園分室、いずれの施設についても全て1割負担ということですか。
【子ども未来部幹事会】
原則1割負担となっていますが、所得に応じて負担の上限金額が決まっています。医療保険と似た仕組みとなっています。
【委員】
現在、うの花療育園分室で委託事業を実施していますが、この委託先は、うの花療育園の指定管理者と同じ法人であるということですか。
【子ども未来部幹事会】
そのとおりです。
【委員】
人員の配置について質問です。療育園は管理者が派遣職員ということで、恐らく他の2施設も人手が不足していると思いますが、離職率はどのようになっていますか。
【子ども未来部幹事会】
最近では年に1人か2人程度が離職しています。
【委員】
次回の選定委員会では、利用者の声についても知りたいと思います。ところで、第三者評価は受けているのでしょうか。
【子ども未来部幹事会】
現在の指定管理者はどちらも社会福祉法人であり、評議員による監督、評価を受けているほか、本市の指定管理者制度に基づく評価を行っています。
【委員】
保育所、障がい者施設が受けることができる第三者の評価機関による評価は受けていないということですか。
【子ども未来部幹事会】
受けていません。
【委員】
できれば受けていただければと思います。
【委員長】
職員の配置数が資料には記載されていますが、児童数の推移はどのようになっていますか。
【子ども未来部幹事会】
療育園の児童数については現在、定員50名ですが、令和4年度実績では26名となっています。令和5年度については仮の数字ですが、25名となっています。うの花療育園については、定員50名で、50名が在籍されています。療育園も平成24年ごろは50名でしたが、少子化の影響等により減少傾向となっています。
【委員】
資料29ページにうの花療育園分室の位置図がありますが、どの位置にありますか。
【子ども未来部幹事会】
資料29ページの右下にある、ゆうあいセンターの3階にあります。
【委員長】
他にご質問は無いでしょうか。それでは、事務局の提案に対し、特に異議はないということで、市長に答申してまいります。
子ども未来部幹事会の方々は退席して下さい。
【委員長】
最後に、議題(2)の「その他」ですが、事務局から何かありますか。
【事務局】
次回の開催は、7月後半頃を予定しております。
詳細は改めてご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
【委員長】
それでは、本日はこれで終了とさせていただきます。
委員の皆様には、ご審議いただき、大変ありがとうございました。