本文
令和2年11月6日(金曜日) 午後2時00分から2時50分
高槻市役所本館3階第2委員会室
公開の可否:可
健康福祉部福祉政策課
1名
倉橋隆男、松村和夫、伊藤義治、尾崎貞宣、河野公一
高須賀嘉章、竹内悦子、筒井のり子、出町ゆかり、
中島康博、松田貞男、森田耕平、横井勝
第4次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画の素案について
第4次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画 素案
令和2年11月25日作成
(委員)
第1章、第2章に図がよく使われているが、もう少し大きくするか、参考資料に移してもらいたい。また、SDGsについて、「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」「住み続けられるまちづくりを」などが地域福祉に特に関連が深いものと記載されているが、17のゴールの何番かが分かるよう、番号を書いてもらいたい。
(事務局)
図については、製本する計画冊子はカラー印刷で鮮明になると考えているが、調整が可能なものについては対応したい。また、SDGsについては、番号を明記したい。
(委員)
「包括的な相談支援体制の整備に向けた目指すべき姿(イメージ図)」について、全市域のネットワークの図で、市役所の位置がネットワークの輪から外れているように見える。社会福祉協議会等と連携していくものであるため、もう少し輪の中に入れてもらいたい。
(事務局)
社会福祉協議会や各機関との連携については考慮しているものであり、図の調整を行いたい。
(委員)
第4章の基本目標1方針3の成年後見制度の項目について、市民後見はあるが、法人後見が記載されていないのはなぜか。
(事務局)
法人後見についても取組を行っているが、地域福祉の内容を位置づける本計画に盛り込むべきかどうかという視点で、記載を行わなかったものである。ご意見を踏まえ、検討したい。
(委員)
第4章の基本目標2方針3「災害時要援護者の安否確認等の支援体制の整備」について、方針を達成するための取組では、「二次避難所の体制整備を進めます」となっており、関連する主な取組の「相談支援機関や事業所等との連携」では、「二次避難所の確保などの体制整備に努めます」となっているが、どのような違いか。
(事務局)
二次避難所の確保はすでに取り組んでいる内容であり、引き続き取組を進めながら体制整備に努めたいと考えている。
(委員)
第4章の基本目標3方針2「地域における懇談会等の実施」について、「社会福祉協議会や地域の団体と連携し」となっているが、地域の団体には障がい者団体も含まれるか。
(事務局)
障がい者団体とも連携させていただき、障がいのある方と地域で活動されている方との交流を深めるなかで、地域での障がい者理解を促進していきたい。
(委員)
第4章の基本目標1方針3「犯罪をした者等の社会復帰支援(再犯防止推進計画)」について、保護司会等の関係機関と連携して取組を行うとのことだが、個人情報には配慮されると考えてよいか。社会復帰支援のために地域で見守るといっても、犯罪をした人の情報が知れ渡るのは違うのではないかと感じる。
(事務局)
犯罪をした人の福祉的な課題や就労、居住等の課題に着目し、既存のサービスを活用しながら、再犯防止の視点を踏まえて対応していくものである。また、保護司会との意見交換においては、保護司会が活動するなかで、課題のある人を行政のどこにつなげばよいか分かりにくかったという意見があり、地域福祉計画にさまざまな課題を抱える住民への支援を一覧で掲載することによって、つなぎやすくなるものと考えている。
(委員)
第5章「高槻市社会福祉協議会における今後のビジョン」について、「多様な財源確保の手段について検討します」とあるが、財源を自分たちで確保する必要があるということか。
(事務局)
社会福祉協議会の財政の強化について記載したものであり、寄付金等が減少傾向にあり、新しい財源の確保を検討していきたいと考えている。
(委員)
資料編の「地域の取組状況の把握」について、樫田地区で出た意見には地区名を明記しているが、市街地と比べて個別のニーズ等があるなかで、地域全体をどうしていくかを考えていくのか。
(事務局)
今後検討していきたい。
(委員)
資料編の用語解説で、「あ行」に「SNS」や「NPO」が入っているが、アルファベットは別にしてはどうか。また、「な行」の用語が全くないが、「認知症サポーター」などを加えてはどうか。
(事務局)
他のさまざまな計画の書きぶりも踏まえ、必要であれば修正を行いたい。