本文
「食育」ときくと、子供だけに必要なものと思われがちですが、子供だけでなくあらゆる世代に必要です。
「食育」とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と、バランス良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。生涯にわたって、心もからだも健康で、質の高い生活を送るために「食べること」について少し考えてみましょう。
食育で育てたい「食べる力」
(1)心と身体の健康を維持できる
(2)食事の重要性や楽しさを理解する
(3)食べ物の選択や食事づくりができる
(4)一緒に食べたい人がいる(社会性)
(5)日本の食文化を理解し伝えることができる
(6)食べ物やつくる人への感謝の心
(出典:農林水産省)
(1)栄養バランスの良い食事を心がける
→主食・主菜・副菜をそろえる(適塩を意識する)
(2)食べ方を考える
→・夜遅くは食べない
・よく噛んでゆっくり食べる
(3)嗜好品(菓子類・アルコール等)はほどほどに
※間食は、3食だけでは不足しがちな栄養を補う役割の他に、気分転換や生活にうるおいを与えるなどの役割もあります。しかし食べ過ぎは、肥満にもつながる可能性があるため、回数・量・質を考え、1日の栄養素の不足が補えるような間食をとると良いでしょう。
6月は食育月間です。市役所1階南側通路にて、離乳食教室や保育所等での食育の様子、高槻市の農産物の紹介など、食に関する情報や取組などの展示を行っています。
ぜひ、お立ち寄りください。
記事作成:健康づくり推進課(072-674-8800)