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日本人の平均寿命は年々延びていますが、多くの皆様は「生涯できるだけ長く元気に暮らす」ことを願っているでしょう。それを妨げる主な原因である「転倒・骨折」を防ぐには、全身の筋力アップを目指したいものです。長寿介護課では「もてたんレシピ」を発信し、元気な体づくりを応援しています。
筋肉の材料となる栄養素「たんぱく質」を意識した、身近な材料で作れる簡単な料理が「もてたんレシピ」です。「もてたん」は「もっと 手軽に たんぱく質」の頭文字です。
適度な運動と栄養摂取の両方を続けると、全身の筋力アップが期待できます。
栄養においては、肉・魚・卵・乳製品・大豆製品を、それぞれ手のひらサイズを目安に、朝食・昼食・夕食で毎回1種類以上食べましょう。加齢とともに筋肉がつきにくくなるため、高齢期ほど重要となります。
これを続けるには、できれば簡単にしたいですよね。そこで、もてたんレシピを活用してみませんか?
たとえば、たんぱく質が豊富な「そぼろ」があると便利です。鶏ひき肉の「食べたらチキンライス」、魚肉ソーセージの「ギョニそぼろ」、卵を使った「ぱらぱらかにたま」などを用意しておくと、様々に応用できて、たんぱく質をとる機会が増えるでしょう。そぼろのレシピは市ホームページで紹介しています。
そぼろを使ったアレンジの一例
この他にも、身近な材料でたんぱく質がとれる「もてたんレシピ」を、ぜひご覧ください。
記事作成:長寿介護課(674-7166)