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高槻市立保育所・認定こども園では様々な食育の取り組みを行っています。
今回は高槻市立桜台認定こども園での取り組みを紹介します。
桜台認定こども園では、食育活動の取り組みの一環として1月から、5歳児の給食味見隊を始めました。
各クラスの代表として5歳児が数名、その日の献立の中の1品を味見します。
子どもたちは、少し緊張した面持ちで味見をしみんなの代表として意見をそれぞれ伝えてくれます。
「この『ひじきのごま酢あえ』はちょっと酸っぱいけど、じゃこが入ってるからみんな喜ぶと思うわ。」
「このスパゲティは、赤ちゃんにはちょっと固い気がする。」
「このおひたしは辛くないから赤ちゃんも大丈夫やわ。」
など子ども同士で会話をしながら意見交換をしています。
味見隊の意見をまとめ、給食室にその意見を直接伝えています。
調理員の先生より「わかりました。ではもう少しやわらかく茹でますね。」など子どもたちの意見が反映されます。
こんな取り組みを通して子どもたちは食育に関心をもち、生きる力を身につけていくと感じます。
そして毎日、認定こども園の玄関には、子どもたちが色塗りをした給食献立のメニューを掲示しています。
「今日は私が色塗りしたよ。見てみて。」
お迎えの時に喜んで伝えていますよ。
記事作成:保育幼稚園総務課(072-648-3273)