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高槻市では、災害に備えて、各避難所に「アルファ化米(加熱しなくても、水やお湯を加えることでたべられるごはん)」が保管されています。
そのアルファ化米の切り替え時期に合わせて、学校給食にアルファ化米を使用した給食を提供しています。献立は、アルファ化米わかめごはん・焼魚(さば)・煮びたし・すまし汁・牛乳でした。
地震や台風、高潮、津波などの災害対応について考える機会になればと思います。
「こんな給食食べたいなーカルシウムを多くとれる献立ー」と題して、高槻市立小学校5・6年生と、中学校2年生を対象に献立を募集し、実際の給食に取り入れることで、給食や食べることに興味・関心を持ってもらう取り組みを実施しています。
応募された献立の中から、「いろどり野菜の甘酢いため」が9月3日の給食に提供されました。(献立:ごはん・焼きぎょうざ・いろどり野菜の甘酢いため・汁ビーフン・牛乳)
カルシウムが多く含まれているちりめんじゃこを、もやし、にんじん、ピーマンと一緒にいため、酢でさっぱりとした味つけにしています。
子どもたちからは「おいしい」などの声があがっていました。
今後も、募集献立を継続し、給食や食べること、調理することへの興味・関心を持つ機会になればと考えています。
記事作成:保健給食課(674-7606)