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すし飯に混ぜる具材はレンジ加熱するので、意外と簡単に作れます。
3月から5月が旬のたけのこを使ったちらしずしのレシピです。
下処理は必要ですが、手に入れば、生のたけのこを使ってみてください。
今回飾りに使った木の芽も3月から4月が旬ですので、春の気分を盛り上げてくれますね。
木の芽の代わりに菜の花を使うのもおすすめです。
市販のちらしずしの素を使うと、すし飯だけで一人分の塩分が3グラム前後もあります。
516キロカロリー・塩分1.7グラム
米・・・・・・・・・・・・・・・2合(300グラム)
だしこんぶ・・・・・・・・・・・3センチ角1枚
酒・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2(10グラム)
(A)酢・・・・・・・・・・・・大さじ4(60ミリリットル)
(A)砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2(13.5グラム)
(A)塩・・・・・・・・・・・・塩さじ1と1/2(1.5グラム)
たけのこ・・・・・・・・・・・・100グラム
にんじん・・・・・・・・・・・・1/3本(60グラム)
干ししいたけ・・・・・・・・・・4枚
油あげ・・・・・・・・・・・・・1/2枚(10グラム)
(B)だし汁+しいたけの戻し汁・・1カップ(200ミリリットル)
(B)濃口しょうゆ・・・・・・・・大さじ1(18グラム)
(B)砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2(13.5グラム)
(B)みりん・・・・・・・・・・・大さじ1(18グラム)
卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個(100グラム)
(C)片栗粉・・・・・・・・・・・小さじ1(3グラム)
(C)水・・・・・・・・・・・・・大さじ1(15ミリリットル)
えび・・・・・・・・・・・・・・・3尾から5尾(60グラム)
木の芽・・・・・・・・・・・・・・5枚
※木の芽の代わりに、菜の花やきぬさやでも可。
1.米は洗い、水気を切る。炊飯器に入れ、酒・水を2合目まで入れ、こんぶを加えて通常炊飯する。
2.ボールに(A)を混ぜ合わせ、合わせ酢を作る。
3.干ししいたけは水で戻して石づきを除き、薄切りにする(戻し汁は残しておく)。たけのこの穂先は飾り用にくし切りにし、根本はいちょう切りにする。薄い輪切りにして花型で抜いた飾り用のにんじんを9枚ほど作り、残りのにんじんと油あげは千切りにする。
※生のたけのこを使う場合の下処理はこちらから→たけのこの下処理 (PDF:200KB)
4.耐熱容器に(B)、たけのこ、にんじん、干ししいたけ、油あげを入れてラップをし、電子レンジ(600ワット)で8分から10分間加熱し、煮汁につけたまま冷ます。
5.えびは下茹でし、背から包丁を入れて、半分にスライスする。4.の調味料に入れて、さっと下味をつける。
6.溶き卵に(C)の水溶き片栗粉を混ざ合わせ、油を薄くひいた卵焼き器(なければ小さいフライパン)に卵を流し入れ、薄焼き卵を作る。薄焼き卵を細く切って、錦糸卵を作る。
7.1.のごはんが炊き上がったら、2.の合わせ酢を回しかけ、ごはんをしゃもじで切るようにほぐし、すし飯を作る。
8.粗熱が取れたすし飯に4.の具材と煮汁大さじ1程度を加えて混ぜ合わせる。(飾り用のたけのことにんじんは取っておく。)
9.器に8.を盛り、錦糸卵、飾り用のたけのこ・にんじん、えび、木の芽を飾りつける。