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親子講座「和太鼓演奏を楽しもう」を開催しました
令和6年2月13日(火曜日)平安女学院大学子ども教育学部の学生有志による親子講座「和太鼓演奏を楽しもう」を開催しました。
会場に入ると和太鼓が並んでいて、『何が始まるんだろう』と興味津々の子どもたち。最初の曲は高槻市の子どもたちにはお馴染みの『テケテケはにたん』の曲を和太鼓とフルートで演奏してくれました。親しみのある曲をいつもとは違った音色で聴くことができ、とても新鮮でした。次は和太鼓に合わせて南京玉すだれをしてくれました。『さて、さて、さては南京玉すだれー』とすだれの形を変え、お月さまや桃に見立てていました。次に『となりのトトロ』の『さんぽ』の曲を演奏してくれると参加者は自然と体を揺らし、リズムを取っていましたよ。
演奏の合間に、『桶太鼓』『締太鼓』『長胴太鼓』『パーランクー(沖縄民謡で使われる)』を子どもたちに触れさせてもらいました。鉢で叩くと音が響き渡り、振動も心地良いようでどの子も楽しんで叩いていました。また、色々な種類の和太鼓があったので鳴る音の違いを感じている様子でした。
和太鼓体験のあとは、鈴、カスタネット、タンブリンの3種類から好きな物を子どもに選んでもらい、演奏に参加しました。曲目は『おもちゃのチャチャチャ』『ミッキーマウスマーチ』と子どもに親しみのあるものだったので楽しく参加することができました。
最後は『彩(いろどり)』という曲を和太鼓とフルートで演奏し、アンコールではもう一度『テケテケはにたん』を演奏し、締めくくりとなりました。
4年生と1年生の大学生が子どもたちの喜ぶ楽曲を考え、演奏し、なかなか触れることのできない和太鼓の叩き方を教えてくれ、温かな交流の時間を持てた親子講座となりました。
子育て総合支援センターでは様々な講座を開催しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
長胴太鼓 桶太鼓
締太鼓 パーランクー