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親子講座 「親子のふれあいあそびを楽しもう」を開催しました
令和6年6月24日(月曜日)に「ぬくぬくらんど」代表服部美幸さんと「つながりあそび・うた研究所」町田浩志さんをお迎えし、親子講座「親子のふれあいあそびを楽しもう」を開催しました。
町田さんこと「まっちゃん」のギターの音色に、服部さんこと「みゆきちゃん」の柔らかい歌声がのり、とても和やかで癒される雰囲気の中、親子講座が始まりました。
「洗って 洗ってー 絞って 絞ってー 一回り」は洗濯の過程をふれあいあそびで再現した遊びです。子どもをなでたり、抱きしめたりすると子どもたちの表情が緩み、それを見て親たちの表情も緩んでいました。みゆきちゃんのお話の中で、「毎日同じ歌を歌ってあげるだけで安心につながり、心が安定し、(子どもは)動き出せるんですよ」ということでした。
次に周りの親子と一緒にふれあいあそびをしました。4組ほどの親子でグループを作り、子どもの顔を見せ合って遊びました。「あなたのことが大好きだからー 大きな声で名前を呼ぶよー」とそれぞれの子どもの名前を歌に合わせて3回呼び合いました。月齢の小さい子どもも自分の名前を呼ばれているのがわかるのか、どの子どももいい顔をしていました。また、名前の由来も伝えあうことで親同士の交流にもなっていました。「(父母、祖父母などの思いがつまった)世界でたった一つだけ名前。たくさんの人に名前を呼んでもらえるようになるといいですね。その子の周りの人たちがその子に対して愛情を持てば、きっと健やかに素直に育ちますよ」というお話もあり、より一層、一人ひとりの名前を大切にしたいなと思いました。
また、絵本の読み聞かせや牛乳パックを使った「いないいないばぁ」あそびができるおもちゃの紹介もしてくれました。
みゆきちゃんとまっちゃんのお話で「(子育ては)しんどい時もいっぱいあるよね。でもいいお母さんにならなくていいよ。お母さんの子育てでいいんだよ。お母さんの子育てがいいんだよ。子育ては一人でしたらあかんよ。誰かに頼っていいんだよ」という言葉が心に響きました。
参加していただいた方々ありがとうございました。
子育て総合支援センターでは様々な講座を開催しています。市ホームページ等をチェックしてみてくださいね。