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若年層の性暴力被害等に関する相談窓口
同意がない性的な行為は、どんな理由・関係性でも性暴力です
性犯罪・性暴力は、被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼします。特に、10代から20代の若年層を狙った性犯罪・性暴力は、その未熟さに付け込んだ許しがたい重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。
いわゆるアダルトビデオ(以下、AV)出演強要問題や「JKビジネス」とよばれる営業により、若年層が性的な被害に遭う問題などに加え、近年ではSNSなどによる性被害、薬物(レイプドラッグ)による問題、飲酒等による酩酊状態に乗じた性的な行為、セクシュアルハラスメント、痴漢などが起こっています。
相手が抵抗できない状態で、性交やわいせつ行為を行うことは、性別を問わず刑法の処罰の対象となり得ます。また、同意がない性的な行為は、いかなる理由・関係性であってもすべて性暴力です。
年度当初の4月は、進学、就職等に伴い若者の生活環境が大きく変わる時期であり、こうした被害に遭うリスクが、特に高まることも予想されます。
そのため、内閣府では、平成29年から毎年4月に実施してきた「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」を発展的に継承し、令和3年4月から「若年層の性暴力被害予防月間」と位置づけ、本問題の被害事例等を掲載し、注意を喚起するサイトを設けています。
【内閣府】若年層の性暴力防止に向けた取組<外部リンク>
【内閣府】若年層の性暴力被害予防月間<外部リンク>
性犯罪・性暴力被害 相談窓口
性犯罪・性暴力被害に遭ったり、お困りのときは、こちらの窓口にご相談ください。
被害後まもない方 ※72時間以内
何が起こったかわからない、どうしたらいいかわからない、混乱しているという方は、すぐにこちらへご相談ください。
全国共通番号 #8891(シャープ・はやくワンストップ)
※最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
※受付時間などは下記のページをご覧ください。
性犯罪・性暴力ワンストップ支援センター一覧<外部リンク>
【内閣府】被害後まもない方へ<外部リンク>
被害後しばらくたった方へ
被害から数か月たったのに、こころやからだの調子が戻らない、以前のように生活できない、忘れたいのに忘れられないという方は、こちらへご相談ください。チャットやメールで相談ができます。
【内閣府】Cure Time(キュアタイム)<外部リンク>
【内閣府】被害後しばらくたった方へ<外部リンク>