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ロードサービス呼ぶ前に、自動車保険を確認!
車が動かない! 出先でトラブルになったとき、あなたはどうしますか?
消費生活センターには、「ネットで調べた業者に頼んだら、表示されていた金額よりも高い金額を要求された」というご相談が多く寄せられています。ネットで調べたロードサービスでトラブルにならないためのポイントを解説します。
事例
【事例1】
車を運転していたら、バッテリーが上がり動かなくなった。スマホで検索し業者を呼んだら、現場で車を見て「80,000円」だと言われた。高すぎると断ったら、キャンセル料として19,000円を支払わされた。後で確認したら、ネットに「見積もり・キャンセル無料」と記載されている。キャンセル料を返してほしい。(50歳代)
【事例2】
駐車場で、車が動かなくなった。ネットで2,480円からという業者を呼んだら、エンジンをかける作業は、5,000円、10,000円、15,000円の3つがあり、作業の結果エンジンがかからなくても料金は請求すると言われた。15,000円を選んで作業してもらったが結局エンジンはかからず、バッテリー交換をすることになり、作業後150,000円を請求された。現金で支払いをと言われたが、持ち合わせがないとカード払いにした。後で知人に聞くと、バッテリー交換は20,000円もあればできると言われた。差額を返してほしい。(20歳代)
アドバイス
自動車保険を確認!ロードサービスがついていませんか?
自動車保険にはロードサービスが付帯しているケースが多くあります。
- トラブルに備え、契約している自動車保険の内容を確認しておきましょう。
- 家族も運転する場合は、家族とも情報共有しましょう。
- 損害保険会社や保険代理店に電話がつながらなかった場合も、焦らず、少し時間をおいてから改めて連絡しましょう。
会員制ロードサービス
会員制のロードサービスに加入している方は、加入しているロードサービスに連絡しましょう。いざというときのために、電話番号をあらかじめ登録しておくことをお勧めします。
なお、会員制ロードサービスには会員以外の方も利用できるものもあります。料金は会員より割高になりますが、参考にしてください。
一番上は”広告”!検索結果の表示に注意
トラブルが起きた時、業者をスマホで検索する方が多いのではないでしょうか?
急いでいるので、検索結果の一番上の業者をクリックする方が多いようです。でも、ちょっと待って!そこに「スポンサー」「広告」という表示がありませんか?
検索サイトでキーワード検索をすると、検索結果とは別に「スポンサーサイト」や「スポンサーリンク」などの広告スペースが上部に表示されることがあります。ここに掲載されている業者は「広告料を払っている業者」です。
サイトの表示や電話で説明された料金を鵜呑みにしない!
業者を選ぶときは、「安さ」だけでなく、内容をよく確認するようにしましょう。
- サイト等に「基本料金△△円」等と表示されていたり、電話で「△△円」と説明されたとしても、トラブルの原因は現場を見ないと分からないため、必ずしも説明通りの料金になるとは限りません。
- 事前に説明のなかった「緊急対応費」などを請求されることもあります。
- どのような作業になるのか、状況によってどの程度料金がかかるのかなど、契約内容や料金について事前に必ず確認するようにしましょう。
- キャンセル料についてもあらかじめ確認しましょう。
請求金額や作業内容に納得できない場合は、説明を求めましょう
- 事前の説明と異なり、作業後の請求が高額になっていたり、直っていなかったなど、料金や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いはきっぱり断りましょう。
- 広告等の表示額と実際の請求額が大きく異なる場合等は、クーリング・オフができる可能性があります。
- 現金で支払うと、クーリング・オフをしても、お金を取り戻すことは困難な場合が多いので注意しましょう。
少しでも不安に思ったら…すぐに相談を!
- 消費生活センター(電話:072-682-0999)へご相談ください。
- 消費者ホットライン「188(いやや!)」
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。