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ハチの巣の駆除について

ページID:132061 更新日:2024年8月26日更新 印刷ページ表示
ハチは普段は毛虫などの虫を捕食したり植物の受粉を媒介したりと、人の生活に欠かせない昆虫です。しかし、住居の周辺など生活に支障がある場所に巣ができた場合には、人の安全確保のために駆除が必要になる場合があります。
駆除が必要な場合は、安全を確保し、ハチの巣の種類を確認してください。
スズメバチの巣については、個人で駆除を行うことは非常に危険ですので、清掃業務課または駆除業者団体(ペストコントロール協会 06-6942-1891)などに相談してください。なお、ペストコントロール協会に依頼する場合は、駆除費用は自己負担となります。
アシナガバチの巣については、個人で駆除を行うことも可能ですが、駆除が難しい場合は業者に相談してください。
ミツバチの巣については、個人で駆除を行うことが難しいことが多いため、業者に相談してください。
なお、ハチの巣の種類、特徴やアシナガバチの駆除方法等についての詳細は以下の通りです。

スズメバチについて

スズメバチの巣の特徴

スズメバチの巣の写真

 (初期)

  • お酒を入れるとっくりや一輪挿しを逆さにしたような形、巣に穴が1つあいている
  • 白と茶色のマーブル模様
  • 5から10センチ程度の大きさ
スズメバチの巣の写真

 (後期)

  • 丸いボール、ちょうちん型、ハチが出入りするために巣に穴が1つあいている
  • 茶色でマーブル模様
  • 40から80センチ程度の大きさ

 ※写真提供 あくあぴあ芥川共同活動体

スズメバチの主な特徴

スズメバチの写真
  • 胴体はオレンジ色、黄色、黒色で、足は黄色をしている
  • 2から4センチ程度の大きさ
  • 素早く、直線的に飛ぶ

 

 ※写真提供 あくあぴあ芥川共同活動体

アシナガバチについて

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣の写真
  • シャワーの吹き出し口やお椀をひっくり返したような形で、六角形の巣穴が並んでいる
  • 灰色か茶色
  • 最大15センチ程度の大きさ

 

 ※写真提供 あくあぴあ芥川共同活動体

アシナガバチの特徴

アシナガバチの写真
  • 胴体は黄色系で体が細く、足が長い
  • 2センチ程度の大きさ
  • 後ろ足をさげたままふらふらとゆっくり飛ぶ

ミツバチについて

ミツバチの巣の特徴

  • 平らな板が何枚にも重なってぶら下がっており、六角形の穴がいくつも並んでいる
  • 灰色
  • 最大1メートル程度の大きさ

ミツバチの特徴

ミツバチの写真
  • 胴体は黄色と黒色の縞模様で全体的に丸い
  • 1から2センチ程度の大きさ

 

 ※写真提供 あくあぴあ芥川共同活動体

駆除方法について

個人で駆除を行う(アシナガバチのみ)

1. ホームセンター等でハチ専用の駆除剤を購入する。
2. ハチが巣に戻ってくる日没以降に、駆除剤を使用する。(必ず使用方法を確認してください。)
3. 駆除したハチの死骸や巣は翌日までそのままにする。
4. 翌日にホウキやちり取り等を使い、ハチの死骸をごみ袋に入れて可燃ごみの日に出す。(針が刺さることもあるため、直接素手では触らないでください。)

注意事項

  • 長袖、長ズボン、軍手、帽子などを着用し、首にはタオルを巻くなど、肌の露出を極力減らす。
  • 服装はなるべく色の薄いものを選ぶ。(黒は厳禁)
  • ハチの攻撃性を高めるため香水や整髪料等、柔軟性の香りがするものについては控える。

専門の駆除業者に依頼する

専門の駆除業者について、市では特定の業者の紹介は行っておりません。ご自身で調べていただくか、下記の駆除業者団体にご相談ください。
大阪府ペストコントロール協会(電話 06-6942-1891)
駆除費用は依頼者の負担となりますので、見積を取るなど内容をよく確認したうえで依頼してください。