ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

結核とは

ページID:002932 更新日:2026年7月3日更新 印刷ページ表示

結核は「結核菌」という細菌による感染症です

患者の咳やくしゃみで空気中に飛び散った結核菌を吸い込むことによって感染し、数か月から数十年におよぶ潜伏期間を経て発病します。
しかし、感染しただけでは人にうつすことはありません。免疫力で結核菌を抑えることができていれば結核を発病することはなく、発病する確率は約10%です。
結核患者に高齢者が多いのは、若いときに感染し免疫力で結核菌の活動を抑えていたのが、加齢とともに免疫力が低下し発病にいたるからです。

現在では治療の研究が進み、結核は治る病気となりました。
通院での治療も可能で、通常6か月から9か月、規則的に服薬することでほとんどの人は治ります。

結核の症状

結核の初期症状は、風邪とよく似ています。
​以下のような症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。

  • 咳や痰、倦怠感や微熱が2週間以上続く
  • 急に体重が減った

​しかし、必ずしも目に見える症状が出現するわけではありません。
​特に高齢者は症状がはっきりしないことがあります。いつもと様子が違う場合は、受診を検討しましょう。

結核の発病予防・早期発見のために

健康的な生活は、免疫力を高め結核の予防につながります。
以下のことを心がけるようにしましょう。

  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • バランスの良い食事
  • タバコを吸わない
  • 定期的な健診

結核は早期発見・早期治療によって周囲への感染を防ぐことができます。
なお、65歳以上の方は年に一度結核の健康診断を受けることが感染症法により義務付けられています。
健康状態の把握のためにも、年に一度は胸部レントゲンを含む健康診断を受けましょう。
胸部レントゲン検査は市の肺がん検診で受けることができます。

肺がん検診

また、免疫力の弱い乳幼児は、結核に感染すると重症化する可能性があります。
予防にはBCG接種が有効です。予防接種担当課からの案内に従い、生後3か月から1歳に至るまでの間に接種してください。

 

毎年9月24日から30日は結核・呼吸器感染症予防週間です

結核は過去の病気ではありません。今でも全国で年間1万人以上の新しい患者が発生しています。
大阪府は全国で最も罹患率が高く、市内でも年間約30人が結核と診断されています。
結核患者の多くは高齢者ですが、中には20歳代以下の若年者もおり、決して他人ごとではありません。

また、結核を含む呼吸器感染症予防のためには、換気・手洗い・手指消毒など基本的な感染対策が有効です。この機会に感染予防行動を意識しましょう。

高槻市での取り組み

市役所1階展示コーナー

9月24日から30日まで、市役所1階にて展示による普及啓発を行っています。
結核や呼吸器感染症に関するリーフレット等をご用意していますので、ぜひお立ち寄りください。

結核・呼吸器感染症予防週間、市役所展示ブース(令和6年度の様子)​

 

健康・食育フェアでの体験ブース

展示の様子(令和7年度の様子)
 

結核を含む呼吸器感染症予防のために

結核のほかに、呼吸器感染症の代表的なものにインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・細菌性肺炎などがあります。
これらの感染症は、換気・手洗い・手指消毒などの基本的な感染対策が有効です。また、感染予防としてマスク着用が効果的です。

 

結核に関する情報

この機会に結核を知り、正しく予防しましょう!