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日頃から水の備えを

ページID:005082 更新日:2023年9月19日更新 印刷ページ表示

警戒テープ

日頃から備蓄しておく自ら水から備えよう

1人1日あたり3リットル 最低3日分を備蓄して!

人が生きていくためには、1人あたり1日3リットルの飲料水が必要といわれています。いつ災害が起きて断水しても困らないように、各ご家庭で、3リットルの飲料水を家族の人数分、最低でも3日分は準備するよう心がけてください。

ひとり1日3リットルを家族の人数分で3日分

※大規模災害に備えるには、1週間分の備蓄が望ましいといわれています

地震だけはなく、台風や大雨にも備えることが大切

断水は、地震だけではなく、台風や大雨によって停電した場合等にも起こる可能性があります。日頃の備えは、これらへの備えとしても有効です。 ​

水道水の保存方法

清潔な容器に いっぱいになるまで入れる

蛇口から出たそのままの水を、十分に洗浄した清潔な密閉容器(ペットボトル・ポリタンク等)に、空気が残らないよう、口元いっぱいまで入れてください。

蛇口からそのままの水を保存 容器いっぱいまで水を入れる

空気に触れると、空気中の雑菌により劣化が早まる場合があるため、できるだけ空気に触れないように保存することが大切です

保存する水道水は沸騰させない

水道水を保存する場合は、沸騰させないでください。沸騰させてしまうと塩素による殺菌効果が失われてしまいます。

  煮沸禁止 

同様に 浄水器を通した水も、塩素が除去され殺菌効果が失われているため、保存には適しません

保存方法と保存期間

保存期間の目安は、

直射日光の当たらない風通しの良い場所

直射日光の当たらない風通しの良い場所(常温20度程度)で3日間

冷蔵庫保存 

冷蔵庫で1週間 です。​

なお、保存期間を過ぎた水は、掃除や洗濯などにご使用ください。

水道水中の塩素は時間とともに失われますが、高温であったり日光に当たっても失われます。 塩素が消失すると雑菌が繁殖し安全性が低下しますので、ご注意ください

市販のペットボトル水を備蓄するのもよい

災害への備えとして、災害用備蓄水やペットボトル水を購入し、ローリングストック(日常生活で備蓄した水を使用し、常に新しいものに入れ替える方法)をしておいてもかまいません。

ペットボトル水などを購入して備蓄してもよい

生活用水の確保

断水したときは、飲料水だけではなく、生活用水も必要です。お風呂でつかった水は、捨てずにため置きしておけば、洗濯、掃除、トイレなどの生活用水に利用でき、火災時は消火用水としても使用できます。災害時には大変貴重な水となるため、お風呂のお湯はすぐに流さず、貯めておきましょう。

お風呂の水は生活用水に使える

ただし、小さなお子さまがいるご家庭は、事故につながる可能性もありますので、くれぐれもご注意ください

給水時に使用する容器の準備を

断水により給水場所へ水をもらいに行くときに備え、ポリタンクや給水袋など、水を入れる容器を日頃から準備しておきましょう。給水時には、容器を持参していただく必要があります。

ポリタンクペットボトル給水袋

あまりに大きな容器を準備すると、水をいっぱいまで入れた際に非常に重くなってしまい、運ぶ作業が大変です。持ち運びのしやすいものを準備してください

警戒テープ


防災行政無線で放送した内容へのリンク画像
       
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