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神峯山寺
名称 | 神峯山寺(かぶさん じ) |
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所在地 | 高槻市大字原 |
電話番号 | 072-688-0788 |
交通 | JR高槻駅北口から市営バス<原大橋>行き「神峰山口」下車、徒歩約20分(約1.5km) |
備考 | 木造 聖観音立像 2躯、木造 阿弥陀如来坐像 昭和25年8月、国の重要文化財に指定 木造 十一面観音菩薩立像、木造 地蔵菩薩立像 令和2年8月、市の有形文化財に指定 神峯山寺文書 平成25年7月、市の有形文化財に指定 |
参道から本堂をのぞむ
神峯山寺は、根本山と号して天台宗に属し、毘沙門天を本尊とします。
寺伝によれば、役小角(えんのおづぬ)が開山し、宝亀年間(770頃)に開成皇子が箕面の勝尾寺から入山して創建、僧坊21・寺領1.300石に及んだといいます。当時、仏教の聖地として比叡山などと並んで七高山の1つに数えられ、大いに栄えたといわれています。
明和2年(1765)に焼失しましたが、ほどなく安永6年(1777)、再建されました。現在は宝塔院(本坊)・寂定院・龍光院の3院となっています。
境内には十三層の光仁天皇分骨塔や開成皇子埋髪塔、開山堂などがあります。
参道の入口には、京坂越えを行き来した荷役牛を供養する牛地蔵がまつられ、途中には勧請掛(かんじょう-がけ)があります。堂島の米商人らは、シキミを結んだ縄の高低長短によって、毎月の米価を占ったといいます。
牛地蔵
勧請掛
神峯山寺の問い合わせ先
神峯山寺(高槻市大字原3301-1)
電話:072-688-0788
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