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野見神社
名称 | 野見神社(のみ じんじゃ) |
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所在地 | 高槻市野見町 |
電話番号 | 072-675-1316 |
交通 | 阪急高槻市駅から南へ徒歩約10分 |
備考 | 永井神社社殿 附棟札4枚・高槻城絵馬1面、永井神社唐門 平成17年6月、市の有形文化財に指定 永井神社伝来 永井直清関連資料 平成24年2月、市の有形文化財に指定 |
野見神社
野見神社は、高槻城三の丸北郭にあたり、須佐之男命(すさのおのみこと)と野見宿禰命(のみのすくねのみこと)を祭神とします。9世紀の末、祭神のお告げにより疫病がおさまり、人々の信仰を集めたと伝えられています。
また戦国時代、高山右近が高槻城主のころ、神社が一時この地を追われたとされ、右近の父飛騨守が「もと神の堂ありし処」(フロイス『日本史』)に建てた高槻天主教会堂の推定地となっています。江戸時代には城内随一の神社として「高槻城絵図」に記されています。
境内には、高槻藩永井家初代・永井直清(ながいなおきよ)をまつる永井神社があり、かつての高槻城の姿をしのばせる、絵馬(えま)が奉納されています。
永井神社
永井神社は、旧城内にある野見神社の摂社で、寛政5(1793)年8月に9代高槻藩主永井直進(なおのぶ)が、初代直清(なおきよ)を祭神として創建しました。嘉永元(1848)年には、11代直輝(なおてる)が初代直清の高槻城入城200年を記念して、社殿を修復し、併せて唐門と拝所を造立しました。江戸時代の建築様式をよく表す高槻藩の歴史遺産として指定文化財となっています。
平成22年度の修理では、唐門の小屋組補修と屋根葺替、透塀の解体補修が行なわれ、基礎部分などの構造補強も施されました。江戸時代に創建された当時のままに、巧みな彫刻と精細な飾り金具で飾られた優美な姿が復元されています。
永井神社唐門
野見神社と永井神社の問い合わせ先
野見神社(高槻市野見町6-6)
永井神社(高槻市野見町6-6、野見神社境内)
電話:072-675-1316(野見神社)
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