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しろあと歴史館の常設展示
常設展示は、5つのコーナーで構成されています。
「高槻城と人」では、江戸時代の高槻城について、復元模型や年表で紹介しています。また、高槻城以前に武士の拠点として重要な役割を果たした芥川山城や、高槻城主であった高山右近に関する展示も行っています。
「城下町のくらし」では、武士や町人の家屋敷や寺社などが建ちならぶ城下町に暮らした人々の日常が感じられる資料を展示しています。
「西国街道と芥川宿」では、京都と西国を結び多くの旅人が行き交った西国街道と、宿駅の一つである芥川宿について、絵図や関連資料などから紹介しています。
「淀川と舟運」では、淀川を行き交っていた淀川三十石船・くらわんか舟を3分の1スケールの模型で展示するとともに、淀川に沈んでいた食器類をはじめ、淀川にまつわる資料を展示しています。
「人々のなりわいといとなみ」では、富田の酒造り、山間部で行われた寒天造り、江戸時代後期から明治時代末期・大正時代初期に営まれた古曽部焼など、高槻の代表的な産業について紹介しています。