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健康不安を抱えている在宅の高齢者で、緊急時に連絡をとることが困難な人に対して、速やかに対応するため、緊急通報装置等を設置します。緊急な援助が必要なときにボタンを押すと、委託先の警備会社に通報され、安否確認後、状況に応じて消防署に要請を行います。
ひとり暮らしの方で希望する方は、あわせて、緊急通報装置設置者宅の生活動線である廊下やトイレ前などに生活リズムの乱れを体温により感知する熱感知センサーを設置することが可能です。(室内で熱感知センサーにより体温を感知するペットを飼っている方は設置できません。)
24時間のタイマーを設定し、熱感知センサーの前を通過するたびにカウントがリセットされます。カウントがリセットされない場合(応答がない場合)、タイマー設定時間経過後に委託先の警備会社に通報されます。
また、固定電話回線を設置できない方は、モバイル端末型緊急通報装置を設置することが可能です。(この場合、緊急通報装置本体(固定型)、携帯型ペンダント、煙センサー、熱感知センサーはご利用いただけません。)
緊急通報装置本体・携帯型ペンダント・煙センサー
熱感知センサー
モバイル端末型緊急通報装置
(1)「緊急通報装置」のみを設置する場合
市内在住のひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯、日中等ひとり暮らし高齢者
(2)「緊急通報装置」及び「熱感知センサー」を設置する場合
(1)の対象者の内、ひとり暮らし高齢者
(3)「モバイル端末型緊急通報装置」を設置する場合
(1)の対象者の内、固定電話回線を設置できない方
(1)「緊急通報装置」のみを設置する場合
月額907円(税込)※市民税非課税世帯は無料
(2)「緊急通報装置」及び「熱感知センサー」を設置する場合
月額1,688円(税込)※市民税非課税世帯は無料
(3)「モバイル端末型緊急通報装置」を設置する場合
月額1,089円(税込)※市民税非課税世帯は月額544円(税込)、生活保護受給世帯は無料
生計中心者の市民税額を確認できる書類(市町村民税の納税通知書または課税証明書等)
日中等にひとり暮らしとなる世帯等は、申立書が必要です。
詳しくは長寿介護課へお問い合わせください。