ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 高齢・福祉・介護 > 介護予防 > ますます元気大作戦 > 介護予防コラム・教材 > 運動 > 人生100年時代を満喫するためのヒント オキシトシン

本文

人生100年時代を満喫するためのヒント オキシトシン

ページID:139420 更新日:2025年1月27日更新 印刷ページ表示

現在、日本の平均寿命は男女ともに80歳を超え徐々に長くなっています。この長い人生をいかに充実感あふれる日々にしていくか、そのヒントに愛のホルモン「オキシトシン」をご紹介します。

充実感から心も体も健康に

オキシトシンは、充実感や安心感を得られるホルモンです。人と交流し関係が生じたときに分泌されます。その効果は様々で、心と体、脳の健康にも関わってきています。

オキシトシンの健康効果
愛のホルモン 「愛され感」「癒され感」「安らぎ」愛情の強化、グループでの協調行動 愛のホルモン
身体の健康 リラックス効果、痛みの緩和、心疾患のリスクの減少、免疫力アップ 身体の健康
心の健康 ストレス解消効果、不安の減少、リラックス効果 心の健康
脳の活性化 記憶力向上、学習能力の向上 脳の活性化

ただ、年齢とともに積極的に人とつながりを得ることが難しくなり、新たな関係を作ることをおっくうに感じるかもしれません。次のことから試してみましょう。

誰かとつながるために

人のつながりのきっかけは人それぞれです。次の例を参考に自分に合った方法でチャレンジしてみてください。

あいさつをする

もし、ジムなどに通っているなら、よく顔を合わす人にあいさつすることから始めてみましょう。仲間のような連帯感がうまれ、ジム友達ができるかもしれません。

人の集まる場所に行く

カフェや飲食店など、人の集まる場所に行ってみるのもおすすめです。カウンターなどに座っていると通ううちに相手から話しかけてくれるかもしれません。

講座・教室に参加

たかつきDAYSで紹介している講座や教室に参加すると、同じ趣味や興味を持つ仲間に出会えます。

町内会の活動に参加

町内会の清掃活動やイベントに参加しましょう。近所の人と顔見知りになる良い機会です。

オキシトシンを分泌するには

1 スキンシップ(家族との交流、握手、マッサージ)

2 友情・仲間(会話・コミュニケーション、コミュニティとの関わり)

3 親切・他者貢献・ボランティア

4 ペットとの交流