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鏡をのぞいたとき、歯が伸びた気がするということはありませんか。
それは歯周病が原因かもしれません。
歯肉は細菌に感染すると炎症を繰り返しながら痩せていきます。その結果、本来歯肉で覆われていた歯の根元が露出し「歯が長くなった」ように感じるのです。
歯周病をはじめ、このようなお口の衰え(オーラルフレイル)は高齢期から加速します。ほかにも「かみにくい」「むせやすい」「口が渇く」といった症状も起こりやすくなります。
これらを放置すると全身の衰えにつながるリスクが2.4倍も高くなるという結果も出ています。
お口の健康を維持するためには、「ていねいな歯磨きで歯周病を予防し、「お口の体操」でお口まわりを鍛えることが大切です。
歯磨きはゆったりお風呂に浸かりながら、お口の体操は食事の前にするとより効果的です。
詳しく知りたい人は長寿介護課までお問い合わせください。
高槻市のオリジナル体操「高槻ますます元気体操」にもお口の体操があります。詳しくは下記のリンクをご覧ください。