保湿剤だけじゃない!食事でも乾燥肌対策
11月頃を境に湿度が急激に低下するのに伴い、お肌も乾燥して様々な変化が起こりがちです。近ごろ、こんな症状はありませんか?
□本のページやレジ袋がめくりにくい
□唇が荒れる
□肌がカサカサしてかゆい
□しわが目立ってきた
□指先がひび割れる
□ケガでもないのに皮膚が切れて血が出る
…1つでも当てはまれば、乾燥肌のサインです!
この冬は保湿剤を使うだけでなく「食事で乾燥肌対策」も意識してみませんか?
ところで、乾燥肌が気になると、コラーゲンを食べたらプルプル肌になって解決するでしょうか?コラーゲンを食べると一旦アミノ酸に分解されて体に吸収されますが、コラーゲン自体は吸収率があまり良くありません。肉、魚、卵などに含まれるたんぱく質の方が体への吸収が良く、美肌のためにはしっかり摂りたいものです。
また、肌が乾燥する主な原因は、肌の一番外側の「角質層」の水分の減少・皮脂分泌の減少です。特に30代以降は、年齢とともに皮脂の分泌が少なくなるので注意が必要です。
つまり、乾燥肌が気になる時は(1)肌の基礎を作る栄養素と(2)肌の水分・皮脂を保つ栄養素を摂るのがポイントです。
例えば、こんな風に取り入れてみませんか?
長寿介護課では、栄養バランスのとれた食生活に役立つ情報を発信しています。
ホームページ【手軽にたんぱく質がとれる健康レシピ】
肌の下地作りなどに欠かせない栄養素「たんぱく質」を摂るために、身近な材料で簡単にできるレシピを紹介しています。
市広報番組の動画【管理栄養士が教える簡単健康レシピ】
「これならできそう」ときっと思っていただける「もっと手軽にたんぱく質がとれるレシピ」(愛称:もてたんレシピ)を紹介しています。
10分クッキング動画