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令和7年第1回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:143824 更新日:2025年2月17日更新 印刷ページ表示

令和7年第1回高槻市教育委員会定例会会議録

 

令和7年1月14日(火曜日)午後3時00分、令和7年第1回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

 

出席者

西田 誠 教育長
岡本 華世 委員
美濃  律 委員
浦野 真彦 委員
松村 洋子 委員

出席した事務局職員の職、氏名

教育次長 青野  淳
子ども未来部長 乾  貴志
教育次長代理 前迫 宏司
教育次長代理 杉野 暁子
就学前児童施策推進官 山口 紀子
教育政策推進官兼教育政策課長 藤田 卓也
教育総務課長 橋長 忠司
保健給食課長 松岡 広樹
教育指導課長 小寺 基之
教育センター所長 山本由紀子
保育幼稚園総務課長 立田 晋平
教育指導課主幹 西田 大世
教職員課主幹 尾崎  元
教育政策課課長代理 小澤 祐樹
教育総務課課長代理 高橋 直樹
保健給食課長代理 丸本  訓
教育指導課課長代理 直原 考志
教育センター所長代理 川端 清史
教育総務課副主幹 平野 裕士
教育指導課副主幹 中前 勝則
教育指導課副主幹 矢野 幸広
教育指導課副主幹 誠光 俊明
教育政策課主査 菊川 雅也
教育総務課主査 西野 耕平
教育政策課 土井 直人
教育政策課 小村 悠祐

議事日程

日程第1 承認第 1号  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条に係る意見聴取について

日程第2 議案第 1号  高槻市奨学生選考委員会委員の解嘱及び委嘱について

日程第3 議案第 2号  令和7年度全国学力・学習状況調査の参加について

日程第4 議案第 3号  高槻市立樫田幼稚園の令和7年度及び8年度の運営の基本方針について

日程第5 議案第 4号  高槻市立幼稚園の廃園について

日程第6 意見聴取第1号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に係る意見聴取について

 

(午後3時00分開会)

 

 

西田誠教育長
 ただいまから、令和7年第1回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
 なお、本日の会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
 本日の会議の出席者は、5名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、美濃委員、松村委員にお願いいたします。
西田誠教育長
 ここで、令和6年第13回定例会会議録の承認をお願いいたします。
 会議録につきましては、事前に委員の皆様方にご確認いただいております。原案のとおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

 

西田誠教育長
 ご異議が無いようですので、会議録の承認につきましては、原案どおり承認されました。
西田誠教育長
 それでは、議事に入ります。
 日程第1、承認第1号、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条に係る意見聴取について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(青野淳)                                 (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第1、承認第1号、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条に係る意見聴取について」ご説明申し上げます。
 本件は、令和6年12月13日付けで、高槻市長から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定に基づき、12月18日に開催されました令和6年第5回高槻市議会定例会への追加上程議案作成に係る意見聴取の照会がありましたところ、緊急やむを得ないものとして、教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第2項の規定に基づき、教育長が臨時代理により、別紙のとおり回答しましたもののご承認をお願いするものでございます。
 それでは依頼書に記載の案件について、教育総務課長よりご説明申し上げます。

 教育総務課長(橋長忠司)
 それでは、案件1「令和6年度高槻市一般会計補正予算(第5号)」のうち、教育関連分につきましてご説明申し上げます。
 今回の補正につきましては、官民給与の均衡を図るための人事院勧告に準じ、本市におきましても、一般職の職員の給与に関する条例等の改正を行うことに伴い、人件費の補正を行うものでございます。
 各費目の補正額につきましては、2ページから4ページ、及び6ページにございますとおり、報酬、給料、職員手当等、共済費においてそれぞれ増額を行い、歳出予算補正合計額といたしましては、教育費におきましては、1ページの表中最下段にございますとおり、1億1千758万7千円を、教育費以外に  おきましては、5ページの表中最下段にございますとおり、3千323万9千円をそれぞれ増額いたすものでございます。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。

西田誠教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。
西田誠教育長
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 承認第1号、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条に係る意見聴取について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

 

西田誠教育長
 
ご異議が無いようですので、承認第1号は、原案どおり承認されました。
 続きまして、日程第2、議案第1号、「高槻市奨学生選考委員会委員の解嘱及び委嘱について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(青野淳)                                 (提案理由説明)
 
ただいま上程されました、日程第2、議案第1号、「高槻市奨学生選考委員会委員の解嘱及び委嘱について」、提案理由のご説明を申し上げます。
 奨学生選考委員会は、高槻市奨学金貸付基金条例第10条において、「奨学生の選定について教育委員会の諮問に応じるため、高槻市奨学生選考委員会を設置する」と規定しております。また、選考委員については、高槻市奨学生選考委員会規則第2条第2項において「教育委員会が委嘱する」として、その任期については、同規則第3条第1項及び第2項において、「2年とし、委員が欠けた場合は前任者の残任期間とする」と規定しております。
 今回、民生委員児童委員の改選が実施され、高槻市民生委員児童委員協議会より、「奥谷 寛一(おくたに かんいち)」氏から、「工 哲治(たくみ てつじ)」氏への変更の依頼がありました。
 これに伴いまして、「奥谷 寛一」氏を、令和7年1月14日付けで解嘱し、後任として、「工 哲治」氏を、新たに委嘱しようとするものです。
 なお、今回、委嘱する委員の委嘱期間は、同規則第3条第2項により、前任者の残任期間となる令和7年1月15日から令和7年6月30日までとするものです。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

西田誠教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
西田誠教育長
 
それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第1号、「高槻市奨学生選考委員会委員の解嘱及び委嘱について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

西田誠教育長
 
ご異議が無いようですので、議案第1号は、原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第3、議案第2号、「令和7年度全国学力・学習状況調査の参加について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(青野淳)                                 (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第3、議案第2号、令和7年度全国学力・学習状況調査の参加につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 「令和7年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領」と記されております資料を配布しておりますので、ご覧ください。
 平成19年度より小学校第6学年、中学校第3学年を対象に実施してまいりました全国学力・学習状況調査でございますが、来年度は令和7年4月17日を基準に実施されます。
 調査事項についてですが、まず、教科に関しましては、国語、算数・数学に加え、理科が行われます。なお、理科につきましては、3年ごとの実施となっており、前回調査は令和4年度でございました。これまでとの変更点としましては、中学校理科において、原則全ての生徒を対象に一人一台端末を用いたオンラインでの実施となります。日程については、令和7年4月14日から4月17日までの間で各学校の希望を踏まえ、文部科学省が指定した日に実施されます。
 次に、生活習慣や学習環境等に関する児童生徒質問紙調査についてですが、昨年度同様、原則全ての児童生徒を対象に、一人一台端末を用いたオンラインによる回答方式で実施されます。回答期間は、小学校は令和7年4月18日から4月30日までの間に、中学校は、理科の調査実施日と同一日に実施することとされています。
 全国学力・学習状況調査の実施に当たっては、調査の趣旨を理解し、適切に実施することで、児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等、教育に関する継続的な検証改善サイクルの確立に役立てることができると考えております。
 本市教育委員会事務局としましては、来年度につきましても同調査へ参加し、市内全小中学校において実施する方向で考えているところでございます。
 なお、これまでの方針通り、学校別結果については、公表いたしません。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、本件につきまして、ご審議のうえ、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

西田誠教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

松村洋子委員
 
令和7年度は中学校の理科で一人一台端末を用いたオンラインでの実施になるとのことですが、これまでと同様に紙の問題用紙が端末上に提示されるのでしょうか。オンラインの調査になることで、特徴的な変更点があれば教えてください。

教育指導課長(小寺基之)
 
令和7年度の全国学力・学習状況調査では、中学校の理科に関する調査について、一人一台端末を用いたオンライン方式で実施をいたします。このオンライン調査では、生徒に異なる問題セットが出題されます。また、それに伴い中学校の理科にかかる調査結果の示し方として、IRTスコアが利用されます。このIRTとは、TOEICやTOEFL等の英語資格、検定試験などでも従来から活用されており、一度の調査で多くのデータが得られることがメリットです。
 結果の公表につきましては、学力スコアを推定する統計理論に基づいて、児童生徒の正答誤答が難易度などの問題の特性によるものなのか、児童生徒の学力によるものなのかを、分析して示されることになっています。

西田誠教育長
 他に何かございませんでしょうか。

美濃律委員
 
小学校や中学校において、オンライン方式でテストが実施されたことは今までにあるのでしょうか。

教育指導課長(小寺基之)
 
令和6年度の児童生徒質問紙調査についてはオンライン方式で実施されています。このような形で筆記の調査を全体としてオンラインで実施するのは、今回が初めてとなります。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。

岡本華世委員
 
今回、理科でオンライン調査を実施するとのことですが、例えば計算問題があった場合に計算する場所はあるのでしょうか。

教育指導課長(小寺基之)
 
詳細についてはこれから明らかになっていきますが、端末以外に必要なものとして、メモ等が使用できるかどうかは検討を行っていると聞いております。

岡本華世委員
 
毎年結果が戻ってきた後のことですが、実際に先生方の指導内容の向上等につながっている実績や成果を考えられているか教えてください。

教育指導課長(小寺基之)
 全国学力・学習状況調査の結果の返却について説明させていただくと、児童生徒個人の調査結果については個人票として、当該児童生徒、保護者に対して学校から提供されることとなっております。学校が行った分析結果や改善方策について、学校だより等により周知を図っているところでございます。
 その際、本調査の目的及び調査結果が、学力や学習状況の特定の一部分であることや、結果の取り扱い自体への配慮を明示するように依頼をしており、調査結果を活用して学校の指導の改善に役立てていると認識しています。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。

松村洋子委員
 
CBTの練習について、資料の別紙1の12ページに、調査基準日の中で、理科のテストの前に行うとありますが、これは全国共通でこの形で実施するのでしょうか。それとも事前に学校で、CBTの説明が個々であるのでしょうか。

教育指導課長(小寺基之)
 
オンライン方式の実施に伴い、令和6年度中にネットワークの確認や端末の操作、実際に出題される問題形式に慣れることを目的として、サンプル問題を使った事前検証を学校の方で実施しているところです。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 一つ私からもお伺いします。今回、理科がオンラインでの調査ということですが、一人一台端末が入っている状況ですので、将来どうなっていくのか、予定が分かれば教えてください。

教育指導課長(小寺基之)
 
まずこのオンライン方式で実施するメリットを説明させていただくと、児童生徒の回答データをビッグデータとして蓄積できることや、端末上で出題や回答をすることで音声や動画を使った出題など多様な方法で出題、回答ができること、また電子データによる調査問題や回答を配信、回収することで負担を軽減できるといったことが挙げられます。
 令和8年度の全国学力・学習状況調査では、中学校の英語をオンライン方式で実施いたしまして、令和9年度以降は小中学校ともに、全ての教科でオンライン方式での実施が予定されていると聞いています。

西田誠教育長
 
令和9年度から全ての試験がCBTになるということですが、新しい方式なので、学校の方で手続き等に混乱が生じないようにお願いいたします。
西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第2号、「令和7年度全国学力・学習状況調査の参加について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

西田誠教育長
 ご異議が無いようですので、議案第2号は、原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第4、議案第3号、「高槻市立樫田幼稚園の令和7年度及び8年度の運営の基本方針について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

子ども未来部長(乾貴志)                            (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第4、議案第3号「高槻市立樫田幼稚園の令和7年度及び8年度の運営の基本方針について」、提案理由をご説明申し上げます。
 樫田幼稚園につきましては、平成22年度以降、特認幼稚園として、少人数ながらも、地域の豊かな自然に恵まれた環境を活かしつつ、「特色ある教育活動」を行ってまいりましたが、令和6年度については、入園希望者がいなかったことから、休園とし、令和7年度については、園児募集を行い、その結果をもって休園の継続あるいは再開を決定することとしておりました。
 今年度におきましては、令和6年10月3日の一次募集締め切り時点で、1名の申し込みがございました。
 併せて、樫田小学校在校生の弟妹や、樫田小学校に入学予定児童の弟妹に入園希望者がいないか、聞き取り調査を行いましたが、入園希望はございませんでした。
 その後、令和6年12月27日まで園児募集の期間を延長したところ、新たに1名の申し込みがあり、最終の入園希望者は2名でございました。
 以上を踏まえ、高槻市立樫田幼稚園における令和7年度及び8年度の運営に関する基本方針を、次のとおり定めようとするものでございます。
 別紙の基本方針をご覧ください。
 項目1として、令和7年度については、引き続き、休園するものでございます。
 項目2として、令和8年度については、園児募集を行い、その結果をもって休園の継続あるいは再開を決定するものでございます。
 以上、誠に簡単な説明でございますが、ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

西田誠教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
 
今回は入園希望者が2名なので休園とのことですが、何名以上で再開という決まりはあるのでしょうか。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 
何名以上という明確な規定はございませんが、募集の結果を見て判断していくところでございます。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。

浦野真彦委員
 何年か休園になっていると思いますが、普段は幼稚園を全く使われていないのでしょうか。全く使っていないと傷む等の心配がありますが、どのように管理されているのでしょうか。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 
普段使用はしておりませんが、定期的に窓を開けての換気や、傷んでいる所はないかの確認等を行い、必要に応じて修繕を行っているところでございます。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第3号、「高槻市立樫田幼稚園の令和7年度及び8年度の運営の基本方針について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

西田誠教育長
 ご異議が無いようですので、議案第3号は、原案どおり可決されました。
 お諮りします。
 日程第5、議案第4号、「高槻市立幼稚園の廃園について」、日程第6、意見聴取第1号、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に係る意見聴取について」、この2つの案件は、いずれも関連する案件ですので、一括議案として進めたいと思いますが、ご異議ございませんか。

(異議なし)

西田誠教育長
 それでは、一括議案といたします。順次、提案理由の説明を求めます。

子ども未来部長(乾貴志)                            (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第5、議案第4号及び日程第6、意見聴取第1号について、提案理由をご説明申し上げます。
 まず、日程第5、議案第4号「高槻市立幼稚園の廃園について」ご説明申し上げます。
 別紙をご覧ください。
 項目1についてですが、高槻市立玉川幼稚園につきましては、令和6年度は、4歳児が2名、5歳児が9名の合計11名が在園しておりましたが、令和7年度の幼稚園一次募集の結果、新規入園希望者はございませんでした。また、現在在園する5歳児9名は卒園となり、令和7年度の在籍園児は2名となるところですが、令和6年11月12日付けで、当該2名の保護者より、他施設への入園希望届が提出されました。その後、募集期間を12月27日まで延長しましたが、新規入園希望者はなかったことから、これ以降の募集を停止し、令和6年度末をもって玉川幼稚園を廃園しようとするものでございます。
 次に項目2についてですが、令和6年6月に策定した「第3次高槻市立認定こども園配置計画」に基づき、令和8年4月1日に、高槻市立郡家幼稚園、土室幼稚園及び阿武野幼稚園につきましては、廃園のうえ統合し、阿武野幼稚園の場所で認定こども園化するとともに、高槻市立芥川幼稚園を廃園し、この場所で認定こども園化しようとするものでございます。
 続きまして、日程第6、意見聴取第1号「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に係る意見聴取について」ご説明申し上げます。
 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項において、地方公共団体が設置する幼保連携型認定こども園の事務のうち、規則で定めるものについては教育委員会の意見を聞かなければならないと定められており、高槻市立幼保連携型認定こども園条例施行規則第19条第1項第2号において、当該事務として、認定こども園の設置が規定されています。
 先ほど議案第4号において、ご説明いたしました通り、令和8年4月1日に、高槻市立阿武野認定こども園及び高槻市立たかつき芥川認定こども園の開設をすることから、教育委員会の意見を求めるものでございます。
 なお、各施設の定員につきましては、高槻市立阿武野認定こども園が105名、高槻市立たかつき芥川認定こども園が120名となります。
 以上、誠に簡単な説明でございますが、ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

西田誠教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

岡本華世委員
 阿武野認定こども園は、定員が105名とのことですが、3園が統合されるということで、105名の定員というのは余裕があるのか教えてください。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 
阿武野認定こども園につきましては、設備の規模から検討し、定員を105名としているところでございます。余裕があるのかというご質問ですが、1号子どもと2号子ども、それぞれ合わせて105名となっておりますので、希望される方が入れるような定員設定の内訳を考えてまいります。

西田誠教育長
 
他に何かございませんでしょうか。

美濃律委員
 
今回、高槻市立幼稚園がこれだけ廃園になりますが、まだ高槻市立幼稚園として残っている幼稚園はあるのでしょうか。今回で全部廃園になるのでしょうか。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 
令和6年6月に策定しました第3次高槻市立認定こども園配置計画に基づき、順次整理、集約をしているところでございます。
 第3次計画に基づく整理、集約としては今回が初めてであり、今後残りの幼稚園も順次整理、集約を進め、認定こども園化していく予定でございます。

西田誠教育長
 他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第4号、「高槻市立幼稚園の廃園について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

 

西田誠教育長
 ご異議が無いようですので、議案第4号は、原案どおり可決されました。
 続きまして、意見聴取第1号、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に係る意見聴取について」教育委員会の意見は、なしとすることでご異議ございませんか。

(異議なし)

 

西田誠教育長
 ご異議が無いようですので、本件は、意見なしとなりました。
 以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

 

(午後3時28分閉会)​