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令和6年度第4回高槻市社会福祉審議会児童福祉専門分科会
令和7年2月12日(水曜日)午後2時00分から午後4時00分
高槻市役所総合センター12階教育委員会室
公開の可否:可
3名
上西純代委員、河本浩二委員、木山ユウ子委員、近藤利起委員、坂本玉器委員、瀧本一慶委員、近棟健二委員、寺見陽子委員、山中正子委員
・「高槻市こども計画」(令和7年度から令和11年度)の素案に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果について
・令和7年4月に認可を予定する小規模保育事業所について
・令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業について
・その他(報告)
・資料1 「高槻市こども計画」の素案に対する市民意見募集(パブリックコメント)実施結果概要 (PDF:404KB)
・資料1-2 高槻市こども計画(素案)パブリックコメント一覧 (PDF:290KB)
・資料3 令和7年4月に認可を予定する小規模保育事業所について (PDF:2.26MB)
・資料4 令和7年4月に認可を予定する乳児等通園支援事業について (PDF:1.02MB)
・追加資料 令和6年度第4回高槻市社会福祉審議会児童福祉専門分科会に対する事前質問 (PDF:451KB)
子ども未来部子ども育成課
1.開会
事務局挨拶、資料確認、出席状況確認
2.議事
〇事務局より資料1から2、追加資料について説明
〇会長
ご報告のあった内容について、委員の皆様方から何かご意見ございませんでしょうか。
〇委員
資料2のページに沿って4点ほど申し上げたいと思います。まず、4ページですが、「必要に応じて」という文言を削除していただいたことで、必要かどうかを検討してからということではなく、必ず中間見直しを実施するという理解でよろしいでしょうか。
〇事務局
「必要に応じて」という言葉を取らせていただいたということで、この計画期間中に中間見直しを実施するとご理解いただければと思います。
〇委員
「計画の中間見直しを行うなど」の「など」が残っていたので、例示のように見えてしまい、確実さがもっと感じられるとありがたいと思ったため、念のため質問させていただきました。次に2つ目ですが、第1章の扉のページには、ページ番号がないのですが、それでいいでしょうか。ここのところに文言があればいいかと思いました。この第1章にはグラフがたくさんあるのですけれども、質問票の資料1-2のNo.14から17にあるように、市の見解や説明などが書いてあるといいのではないかということに対する答えが、施策の進捗状況を表すための指標としてお示ししているものになりますというのが回答になっているのですけれども、それであるならば、施策との対応がもう少し説明があるとか、何かあった方がいいのではないかと。とは言っても、これまでのいろいろな施策すべてのデータ、結果としてのことを示しておられる様々な資料としては理解ができますので、そうであるならば、例えばページ番号のない扉のページにこれら図は進捗状況を表すための指標としていますというようなことが書いてあれば捉えられたかなと。そうでなければ、個人的にはいろいろ事象を参考として載せましたという形でいいのかなというように思ったので、意見させていただきました。続きまして3点目ですけれども、13ページに今回新しく載せていただいた、本市のいじめの認知件数・不登校の児童及び生徒数のグラフがあります。本市のデータが載ることに意義はあると思うのですけれども、いじめと不登校が一緒に載っていますが、いじめと不登校というのはそれぞれ別の大きな問題ですので、1つ1つ独立したグラフとして掲載するべきではと思います。といいますのも、いじめから不登校になったらいじめは重大事態とされますし、とても関連が大きいのですけれども、不登校の要因というのは、いじめだけではないからです。文科省のいろいろな調査結果などに基づきますと、不登校の要因といたしましては、いじめというのを児童生徒さんの3割弱の方が挙げられておられて、それより上回る要因が幾つかあります。きっかけとなる要因と背景の要因だったのですけれども、要因の方でいじめというのが3割弱ですけど、一番多いのが7割ぐらいが身体の不調、これは心とか体にも出たというのが7割強あって、それは直接なのでおいていたとしても、学校の勉強、宿題ができてないとかそういうことが5割前後ありましたりとか、あとは感覚の過敏が4割ぐらいだったり、給食とか行事とかに適応しづらいといった、個人の感覚ではいろいろ集団とみんな一緒では無理ですということが4割あったりとかそういうこともありましたので、そういう意味でも、むしろそちらの方も取り上げて欲しいぐらいですけど、せめてこの同じグラフにいじめと不登校というワンセットするだけですと、扱いとしてミスリーディングの部分もあるのではないかなと思いまして分けていただきたいと思います。この見開きがこういう配置になっていますけれども、この大きな見開きで、全国のインターネットとスマホのインターネットで4分の3を占めて、残りの4分の1に入っているのですけれども、もし、このグラフの並べ方を、例えば1番人口動態のこと、2番目が出産育児のこと、3番目が学校に行ってからのこと、4番目は子ども若者の生活などに分けてくれたらこのような配置にはならなかったのではないかと思うのですけど、今並んでいる配置は1番から人口のこと、7番で突然子どもの人権にいって、また8番から今度は世帯の話や離婚などになってスマホにページを向けるという、読み取りにくいというかもちろん必要なことが載っているとは思うのですけれども、とても意図が伝わりにくいのではないかなと思いますので、何か載せ方、少なくともいじめと不登校を別のグラフにしていただきたいと思います。
〇事務局
今、第1章のグラフに関するご意見をいただきましたが、パブリックコメント回答の通り、まず本市としては他の法令に基づく行政計画に基づき子どもに関する施策を進めさせていただいた結果、様々な指標がありその進捗状況としてお示しできるものを掲載したところです。委員がおっしゃった繋がりの部分とは別に、まずは現在の状況をどんどん示させていただきたいという意図があり、今回事務局としてはこの形でどうかと思っています。今後は中間見直しを行うという中で、どのような見せ方をするのか検討していきたいと思います。ただ他の委員の皆様のご意見がありましたら、確認したいと思っています。
〇会長
委員の皆様方いかがでしょうか。
〇委員
言われている通りかなと思います。資料のテーマごとにまとめて、少しコメントいただいた方が読む方としては分かりやすいです。
〇会長
ほぼ公開する直前ということでもあり、皆様方のご判断にもよると思うのですけど、あった方が丁寧かなというようなことでしょうか。本当に興味深く私読みました。やはり高槻市のデータを入れたのがよかったし、それから女性の働き方が随分変わってきているということもよく分かったし、特に私は保育の関係が専門なので、それを見た感じでは、高槻市の待機児童数ですね。こども家庭庁の調査では待機児童は全国的には減ってきているのです。今後の動向を見ながら、この後も認可の話があるようですが、施設が無駄になってしまうようなことがないようにいずれ配慮される必要があるのではないかと思います。それからご意見に関してはいろいろたくさん出ていて、高槻市の市民の方々の意識の高さがよく分かりましたが、やはりこれはハードウェアの部分なので、かなりソフトに入り込んだ意見も少しあったように思いましたので、そこのところは今回原案通りにされたとしても、この後次の重点政策を出されるのかそれともその別の分科会で論議されるのかは分かりませんけれど、実働に入ったときに、今回のコメントに出てきていて、ここには反映させなかった内容で、反映できることは反映していかれるということが求められるのではないかと思います。他にいかがでしょうか。
〇委員
多くの方ではないかもしれないのですけれども、こども大綱の引用を踏まえて書かれているということが伝わっていなかったような意見があったかと思いますが、私自身も説明を読んで理解はできたのですけれども、少し理解することが難しかったと思いました。それで、そのことが伝わるように、24ページや27ページにこども大綱を踏まえましたという記載があるのですが、そこを分かりやすくしていただくとか、こども大綱を踏まえるのであれば、踏まえていますということが分かるように28ページの上の記載例のところに、こども大綱の引用部分の四角い囲みを例示し、上の白い四角はこども大綱であるというような説明をしていただけるとありがたいです。
〇事務局
今回この高槻市のこども計画を作るにあたって、まずは今発表されている国のこども大綱をベースに作っているわけなのですけど、今後見直しを必ずさせていただきます。その見直しにあたっては、大阪府のこども計画も勘案することになっていますので、国のこども大綱と今年策定される大阪府の計画とを勘案しながら、同じような項目を立てていかなければなりませんので、今回はこども大綱のもの抽出していますけれども、その中で高槻市でしかできないということもありますので、今回はこの形でやらせていただいて、次期の改訂のときに、委員がおっしゃられたような、分かりやすい表現でと考えておりますので、よろしくお願いします。
〇委員
間違っているわけではないのですけれども、少し読み取るのが難しいかなと思いましたので、言わせていただきました。
〇会長
他にいかがでしょうか。
〇委員
パブリックコメントに対する意見が111件ということで、他の計画に比べて多いかと思ったのですけれども、人数をみると4団体21人ということで、人口からすればごく一部の方の意見でしかないのですが、目指すものが、たかつきはこどもの笑顔がどまんなかということは、この計画自体は市の計画ではあるのですが、ここを目指すとするとやはり市民全体で取り組んでいかないといけない、そういった機運を上げていかないとできないことだと思いますので、やはり計画をこれから見直しかけていく中では、できるだけ市民、特にパブリックコメントでもたくさん出ていたと思うのですけども、当事者の子どもたちの意見を網羅的にアンケートでざっと取るという方法と、当事者のいろいろ人たちに、個別にワークショップ的なことでもいいと思うのですけれどもいろいろ意見とか聞くなど、子どもの意見を聞くことが大事なのだというようなところから、みんな考えていけるようなスキームを作っていくということがすごく大事だと思いますので、自治体の計画でそのようにすることは少ないかと思うのですけれども、子どもに関する計画ですので、そういったところを見直しに向けて検討いただければと思います。
〇会長
他にいかがでしょうか。
〇事務局
先ほどの第1章のグラフのところについては、余白の関係もあり、すべての説明、考察ということは難しいかも分かりませんが、可能な限りコメントを入れたいと思います。
〇会長
後ろの計画に関係する部分を主に箇条書きで出されて四角でくくって、こども家庭庁のものもそのような感じで書かれていたので、それに対しての考察はむしろ結果だけを示されて、その政策に生かしたことが分かるようにアピールポイントをつけられた方がいいかと思います。
〇事務局
今のご意見を踏まえて、内容は会長と相談して変えるという形で対応させていただきます。あと不登校といじめのグラフを2つ並べるのはどうかとのご意見がありましたが、他の委員の方は同じようなご意見でございますか。
〇会長
確かに委員さんがおっしゃるとおり、質の違うものが並んでいますが、一般的にはこういう並びが多いのです。しかし、いじめと虐待も含めて全部独立的に扱い、番号を変えられるというのも1つかと思います。私と事務局で話し合って決めさせてもらってよろしいでしょうか。それでは預かりにさせていただきます。他にいかがでしょうか。なければ、次の案件に移らせていただきます。
〇事務局より資料3、追加資料について説明
〇会長
ご報告のあった内容について、委員の皆様方から何かご意見ございませんでしょうか。
〇委員
小規模園を増やされるのはいいのですけども、2029年になると待機児童が減ることを見越して、将来性を見込んでの計画が一番大事なので、待機児童がなくなった場合も含めてこの3園は大丈夫なのでしょうか。
〇事務局
問題ないということで今回も議案としてあげさせていただいておりますけども、現場も見に行かせていただいて、この3園のうち、そら保育園と手をつなごうあおき保育園は他にも複数園実施されている園でございます。りとるすたー高槻園は今回新しく参入されるということなのですけども、職員の採用状況も経験者を配置されて、適切な運用を4月1日からできるということで認識しております。
〇委員
手を挙げたから認可するということではないですね。
〇事務局
もちろんそういうことです。
〇委員
それであれば連携施設についてもものすごく遠いので、実質からかけ離れている部分が多々あると思うので、そのあたりは注意して、今後行っていただきたい。
〇会長
ありがとうございます。先ほど委員さんがおっしゃられたように、待機児童は確かにあるのですけれど、長期的な展望をどのように持つことかということは重要な視点だと思いますので、そういう見通しの中で認可事業を行っていかないと、せっかく作ったけどもすぐに閉園になるというようなことにならないように、気をつけられる必要があると思います。他にいかがでしょうか。なければ、本件につきましては、認可を許可する方向で進めさせていただきます。それでは案件3に入らせていただきます。
〇事務局より資料4、追加資料について説明
〇会長
委員の皆様方から何かご意見ございませんでしょうか。
〇委員
これは誰でも通園制度というものですが、高槻市の場合は待機児童が大変いますので、誰でも通園制度を2園で受入れるのは、おそらくそれよりも優先的な待機児童の解消というようなことであると思います。実施されるのが、日吉幼稚園と双葉幼稚園の2園。幼稚園は7割8割の定員しか満たせないということで、空き教室があるということが大前提だと思うのです。高槻市は隠れた待機児童が500名ぐらいあるというような話で、先に待機児童を解消することが市民のためになると私たちも思っています。余力のある幼稚園で実施していくということなのですけども、豊中市の保育園連盟は幼稚園型がすごく多く、令和7年度は5か所から10か所で実施という話で、高槻市は今2ヶ所の幼稚園に協力していただいていますが、今後高槻市としては増やしていく予定があるのか、それよりは待機児童ですよという方針であるのかどうでしょうか。
〇事務局
委員がおっしゃったように、高槻市の場合は利用保留児童という言い方なのですけれども、実際に申し込んだけれど、保育教育施設に入れていないという方になるのですけれども、全体の児童数のパイは非常に落ちていっているのですけれども、申し込み者数が減らないというのは、東京もそうだったと思うのですけれども、先ほど言った小規模保育事業所や保育施設では、定員の受け入れ枠を増やした結果、どのようなことが起こったかというと、今まで週1回か2回の働き方や今働いてないということで保育所の申し込みをしないでおこうという人が、高槻市だと入れるかもしれないということで、休職中や仕事を探している方の申し込みも非常に右肩上がりで増えていまして、その方が実際に申し込んだけども入れなかった、非常に駅前の利便性の高いところ申し込んで入れなかったということで、利用保留児童の数は非常に増えているのですけれども、それに対応すべくいろいろなことをやろうということもあるのですけど、実は東京都は定員100人の保育園に対して、実際に定員充足率は80%台、100人定員のところが必ず20人ぐらい余っているという状況が起きていて、なぜかいうと当然、東京も何年か前の保育園落ちた日本死ねというような状況から、やはり保育所が必要だということで、たくさん作っていったのです。東京都独自の政策の中で、おおよそ子育て家庭の3割は、3歳ほどの一定の年齢までは保育施設に預けないという一定の層がいるということで、待機児童や利用保留児童をなくすことを目指すとすると当然、すべての年齢の人口に対して入れるというような形でどんどん受け皿を増やしていったのですけれども、結局それが余ってしまったということで、3歳ぐらいまでは家庭で育てているだろうという層がいる、しかしその家庭の子どもたちも、ある一定数の時間帯には、いろいろな子どもと触れ合う、保育者と触れ合うということが必要だということで、多様な他者との触れ合いを創出する事業を立ち上げて、こども誰でも通園制度に繋がっているわけなのですけれども、委員がおっしゃるように、高槻市の場合、どんな事態が今起こっているかというと、働いていないし保育園どうかなと思う人も、もしかしたら入れるかもしれないので保育園を申し込もうというような状況が出てきて、それでも私は3歳ぐらいまでは家で育てるという家庭がどの程度いるかということを見極めないと、この誰でも通園制度というものがどこまで広がるかということは非常に分からない。ただ、国の言い分としては、障害福祉サービスや高齢福祉サービスのように、申請して10時間分このサービスを使えますという、例えば、障害福祉でいうと10日間の付与日数がもらえたら、何となく使い切ろうと思うことが起こる、いわゆる権利性が起こるというのですけれども、そういう部分でいうと新たなニーズが出てくる可能性があるということで、我々今、委員がおっしゃられたように、この利用保留児童が非常に多い中で、国でいう本当に使わない人や今まで使ってない人が、利用保留児童の中に、おそらく誰でも通園制度使うような層がいるのだろうというように思っています。1例として、保育所に今子どもを入れていて、下の子が生まれたので育児休暇を取られた場合、上の子は育児継続としてそのまま保育園に預けることができますが、しかし下の子が0歳1歳のときには、当然育児休暇を取っているので保育所には入れない、申し込みすらできないのです。この子たちは、家の中だけで親御さんとだけではなく、いろいろなことに触れ合うチャンスが必要なのではないかということで、誰でも通園制度を使うということは起こってくるのではないかと思うのですけれども、まだ全国的に浸透されていなくて、大阪府下でも、今おっしゃられた豊中市、高槻市、吹田市など進んでいるとこは、実施しているのですけど、この制度をほとんど知らないという市町村はまだ半分以上はあるのではないかと思っているので、ニーズをどう考えているかということはある一定出てくるとは予想しているのですが、来年や再来年ということではないのではないかなと認識しているところです。
〇委員
これからお願いとして、一番は待機児童の解消、これが市民のためになると私は思っていますので、行政も同じように考えていると思うのですが、やはり余力のある2園にやっていただいているということで、その他にも医療的ケア児童の推進であったり、これはまだ手が出せないのではないかなと思うのですけども、それよりも待機児童の解消の次にくるのは、学童保育ではないかと思います。我々も定員割れを起こしたときにはそちらにシフトするというようなことも考えて、6年生までやってあげないと就職する我々の職員の確保にも影響しますので、定員割れを起こした場合に、その空き教室を誰でも通園制度に使うのではなくて、学童に使った方がいいのではないかと、これが私の思いです。国は東京ばかり見ているので、東京が1年前に誰でも通園制度のようなことを行っていて、それで誰でも通園制度に対してものすごくお金を出すので、周りの都道府県が困っているということがあるのです。高槻市では、このようなことを話をしながら進めていただきたいとお願いします。
〇委員
今いろいろお話、小規模園のお話もありましたけども、3園新しく開校されるということで、その待機児童の対応の仕方として、新しく施設を開設しますとかなり費用がかかると思いますし、先ほど委員がおっしゃられた2029年以降少子化が進んでいくということもありますので、今既設の施設の対応で、昨年度から弾力で小規模園も19人から22人に定員を増やしていただけるようにしていただきましたけども、逆にもう少しですね20%ですか、弾力が、そのパーセンテージを外せないのか、というのは、もちろん配置基準でありますとかその児童に対する平米数というのは、基準を守った上で、そこに対して余力があるところに関しては、プラスアルファとっても、別にそれは問題ないのかなというように思いますので、そういうところを拾っていけば、今の待機児童の数ももっと減らすことができるのではないかと、改めて大きな予算を使わなくてもその辺の対応ができるのではないかという思いが1つあります。それが1点です。それと、保育士問題ですね、今本当に保育士が不足しております。養成校の方も、養成校に入学される学生が減っているので、そもそも、今まで養成校に学生をお願いしますというように言っていたのですけども、それが養成校側が今、高校の方に、学生お願いしますというように営業かけているような状況が起こっています。うちも例外ではないのですけども、ちょっとエピソードの話になりますけど、昨年の10月に東京から転勤されてきたご家族いらっしゃって、当園に入園させたいという方がいらっしゃいました。2歳で希望されていたのですが空きがなかったので、そのときはちょっと難しいねという話だったのですけども、その方は保育士の免許を持っておられたのです。園に入園させたいということだったので、就労の証明を出せば保育所の加点がつきますので、よかったらうちで働きませんかという話をさせていただいて、そのシナリオ通り申し込みをされたのですけども、ただ、その方はお二人目を考えられていまして、そういったことがあっても、うちは割と子育てに関しても、環境を整えていますと、育休も産休も取りますよという話をして、その方向で進んでいたのですけども、年明けにその方が来られまして、ご懐妊にされたということで、実は4月1日から就職される予定なのですけども6月に生まれますということで、入職されて2週間足らずで産休に入るということになっています。それでも長く勤めていただける環境を整えているので、全然問題ないかなと思いますけども、そのぐらい人不足になっていますし、経験者というのは即戦力になりますから非常に大事だなと思っています。ですので、この養成校は高槻市内には平安女学院がありますけども、市として、こういったたくさんの施設の保育所の充実というか確保というところも何かしらの手助けをしていただけたら助かるなという思いもありますので、その方向に対して、やはり保育士のそういった就職の1つの選択肢っていうものも、何かしらアピールできるような、市の施策としてアピールできるようなことがあれば、底上げに繋がっていくのかなと思いますので、ぜひその辺もご検討いただきたいと思います。1点目は質問で2点目は意見です。
〇事務局
1点目の質問である、弾力の運用についてですが、先ほど申し上げました関東中心に、保育園の定員に対して約100人定員のところで、今高槻市でしたら120人近く入っているのですけれども、80数人しか入っていない。当然、定員のベースごとに給付費が違うので、認可定員100人のところに面積などの余裕があるので120人まで入れるのですけれども、定員を20%まで超えても5年間ぐらい大丈夫だと言っていたものをどんどん減らそうとしています。やはり120人を2年超えたら、減額措置するというような方向性があるので、120人超えて130人や150人までいくのは、厳しい状況ではということと、将来的に、計画的な、逆に定員を縮小していくような全体を子どもの数と上手いバランスで考えていかなければならないので、現在も150%まで認めると二、三年のうちそれを解消しないといけないとなると、1歳や2歳ですと、人数をたくさん入れてしまうと辞めてくださいと言えないので、新しい0歳や1歳を取るのをやめていかない限り、その調整ができないので、厳しいという状況です。できるだけ高槻市としては、面積のある、保育環境整えてくる園には、定員を超えても入れていきたいのですけれども、それも厳しくなってきたという感じです。
〇委員
小規模園も同じでしょうか。
〇事務局
定員に関する考え方は同じです。
〇委員
小規模園はもともと19名までなので、それ以上の補助金の枠はあまりないと思います。
〇事務局
高槻市はそういう運用をしていたのです。他市では最初から21人や22人まで入れているとこもあります。
〇委員
分かりました。ありがとうございます。
〇会長
他にいかがでしょうか。
〇委員
誰でも通園制度についてなのですけど、子育てしている世帯で不安を抱えていたり、孤立しているところは本当にたくさんあって、そこがどことも繋がってないということをどう見つけていくかということは大事なところと思いますけども、そういう意味では誰でも通園制度というのはすごく大事なところと分かりますけれども、やはりまだまだ知られてないということで、例えば支援センターに来られた少し気になる家庭の方に制度をお伝えしているなど、どのようなPRをされているのでしょうか。
〇事務局
誰でも通園制度は全国的にもまだ知られてなくて、正式名称が乳児等通園支援事業というのですけれども、まだ国では通称名の誰でも通園制度という名前でいろいろなロゴを作ったりしています。委員のおっしゃる通り、例えばつどいの広場であるとか、子どもたちの居場所づくりを行っているような事業者でも始められるスタイルになっているのですけれども、その人たちが誰でも通園制度を知ってPRしているかというと、今そうではありません。実際にこの制度が導入されると、申請された方がどの施設で何日使ったかということを市町村がシステムで管理することになっています。例えば月曜から金曜まで、ある1人の子どもが違う施設に1時間ずつ預けられていることが、家庭的にどうなのだろうということを情報共有できる仕組みがあるので、将来的に委員がおっしゃったように、いろいろな繋がり、いろいろな不安を持たれている家庭に対してアプローチができる1つのツールになるのではと考えていますので、子ども未来部の中で連携を図りながら、どういうPRができるかということを考えていきたいと思っております。
〇会長
乳児等通園支援事業について、2園手を挙げてくださっているわけですよね。どちらの園も非常に歴史があるといいますか、これまで高槻市で事業をされてこられたとお見受けいたします。このことを皆様にお認めいただけるかというのが今日の議題ですので、お認めいただくことでよろしいでしょうか。それでは、次に行かせていただきます。
〇事務局より資料5、6、追加資料について説明
〇会長
それではこの件について、ご質問、ご意見等はございませんでしょうか。
〇委員
日輪保育園と大手保育園合わせて300名定員で、高槻市において300名の部分がなくなるということで、日輪保育園に関しては平成31年に実質なくなってしまったということだと思うのですが、大手保育園は160名定員が今現在60名定員で、これが令和7年度からは0になるということです。これはお願いですが、私たちは全面的に待機児童の解消のために協力していく予定をしておりますけども、高槻市としてどうするのかを先に決めてもらわないと私たちも協力できないというところです。あと、これは幼稚園の方にお願いで、60名定員の行先ですが、これは受入れる幼稚園の方で1号認定を増やして、定員割れしている幼稚園が多いので、園長会などで何とか解消するというような協力を言っていただければありがたいというお願いでございます。
〇会長
今現状のご報告いただいたということでありがとうございました。また、今後の方向性をお示しいただければと思います。その他に、ご質問、ご意見等はございませんでしょうか。
〇委員
全体の感想と要望です。資料2の19ページの「本市の子育て支援サービスに対する充実希望」では、「親子が安心して自由に遊べる場の充実」が令和6年度では一番高い数値になっていると思うのですけれども、実際、高槻市の公園整備に関しましては、すごく新しいものを取り入れていただいて、特にはにたんの遊具は高槻市独自のもので、今の子どもたちがはにたんに親しんでおりますので、すごくいいなと思っています。要望といたしましては、室内で遊ぶような環境の場所がもう少しあれば嬉しいなと思っております。特に0歳から3歳の子どもさん、乳児の子どもたちがちょこちょこ歩いて小さい滑り台で滑ったりなど、そういう遊べるものがもっとあると嬉しいと思います。先ほどの小規模園の問題に関しましては、やはり待機のお子さんをなくす意味ではとても大切なことだと思いますので、委員さんたちがおっしゃられたように、働く保護者が安心して預けるためには、施設の安心安全の環境が一番だと思っています。それに先ほどから出ています保育士を確保していただいて、保護者が安心して働けるように取り組んでいただきたいと思っています。それから、誰でも通園制度については私も今日初めて聞きました。市の子どもの見守りのサポーターの方が知り合いにいるのですが、その方たちが家庭に出向いていって、保護者の悩みなどを聞かれていると思うのですけども、本当に相談する相手がいなくて子育てが分からなかったり、昼夜逆転して子どもが不登校になっている状況なども聞いておりますので、そういう見守りのサポーターの役割はすごく大きいと思うので、これからも実施していただきたいと思っています。
〇委員
この間子どもの自殺が過去最大になったという痛ましいニュースがあって、昔に比べて子どもも減っていて、私たちの感覚で言うと、市とか学校とか幼稚園保育園すべての大人が子どもに対して昔より優しく接してあげているように思うのに、その上でこの結果というのは一体何がいけないのだろうと不思議でならないと思います。ただ、現状、すごくよく考えてあると思いますし、その中で、それぞれができることをしていくしかないのかなと思います。
〇委員
高槻市のこども計画のところで最初の方にお話が出たと思うのですけども、いじめと不登校というところで、2024年度の全国の不登校者数が約34万6千人ということで、全国的にも多くなっていますし、高槻市も多くなっているところで、本校においても不登校の子もいますし、肌身で感じるところであるのですけども、やはり他の委員の方からありましたけども、不登校になるにあたっての様々な要因というところで、学校で働きかける部分はあるのですけども、やはり家庭の部分が大きく絡んでいる部分もありまして、そこにはなかなか踏み込んで行きづらいというようなところがあります。そのような時に、今でも子育て総合支援センターの方にも助けていただきながら対応しているところなのですけども、たかつきはこどもの笑顔がどまんなかという基本理念のところで、6つほど理念を掲げられていると思うのですけども、この理念のもとで、この計画が計画で終わらないように、学校も取り組んでまいりますので、行政と関係機関と連携しながら総合的に働きかけていくことが、子どもたちの未来に繋がっていくと思っておりますので、ご協力いただいて高槻市がより良くなるようにと思っております。
〇委員
ひとり親家庭としては、保育所とか安心して預けるところがないとお母さんたちは仕事もできないので、小規模園だとしても増えるのはいいと思います。学童保育については、ひとり親としては6年生まで見て欲しいところがあります。特に夏休みなど長期の休みのときなどは、子ども1人置いてお母さん仕事というのも少し心配なところがあると思いますので、また、そういう話も聞きます。民間では6年生まで預かるところがあると言われていましたけれど、やはり費用の面などを考えていただきたいと思います。パブリックコメントの中で、インターネットのことについていろいろと意見が出ていたのですけれども、オーストラリアでは子どものインターネットを禁止しているのにどうなのかなと少し心配ではあります。
〇委員
今日もいろんな意見が出てきて、子どもに関する施策とか制度とか、誰でも通園制度もそうですが新しいものがどんどん出てきて、ひとり親家庭のこと、インターネットの話、自殺の話もありましたけど、本当にたくさんあって、立場もいろいろで、そこを考えていく中で、子どもの最善の利益は何なのかということを中心に考えていかないと、なかなかその理念としているところにたどり着かないと思いますし、今回この計画で、幅広くいろいろな計画を立てていく中で、これは本当にスタートだと思いますのでぜひ見直しをしていただいて、子どもの最善の利益は何なのかということを中心にブラッシュアップして、理念をみんなで作り上げていければいいなと思います。
〇会長
その他、事務局から連絡事項ありますでしょうか。
〇事務局より閉会の挨拶
〇会長
以上をもちまして、令和6年度第4回高槻市社会福祉審議会児童福祉専門分科会を終了いたします。