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第2回 高槻市民営化認定こども園運営事業者選定委員会
令和8年6月12日(金曜日)午後6時から午後8時10分まで
子ども未来館3階 大会議室
非公開のためなし
池田 美保子 委員
津田 和美 委員
徳岡 喜代美 委員
三木 正博 委員
安盛 啓史 委員
阿武野保育所 保護者委員 2名
保育幼稚園総務課、保育幼稚園事業課、保育幼稚園指導課
1. 高槻市立保育所民営認定こども園化移管先法人募集要項(案)について
2. 高槻市立保育所民営認定こども園化に係る運営法人選定基準(案)及び選定方法(案)について
3. 今後のスケジュール(予定)
資料については非公表情報及び選考に関する情報を含むため非公開といたしました。
<配布資料一覧>
資料1 高槻市民営化認定こども園運営事業者選定委員会委員配席図
資料2 高槻市立保育所民営認定こども園化移管先法人募集要項(案)
(別添4)阿武野保育所既存サービス料金等(案)
(別添5)水道埋設管図面(案)
(別添9)評価項目(案)
資料3 事業者の選定手法について(案)
資料4 提案内容評価基準(案)
資料5 高槻市立保育所民営認定こども園化移管に係る申請書類一覧(案)
資料6 今後のスケジュール(予定)
【開会】
【1.高槻市立保育所民営認定こども園化移管先法人募集要項(案)について】
前回から修正を行った募集要項(案)について事務局より説明を行った。
<前回の質疑・意見>
・【質問】老朽化した水道管が破損し、水が噴き出たというニュースもあるが阿武野保育所を通っている水道管はどのような状況か。
・【関連意見】掘削調査をしてみないとわからない部分もあるかと思うが、どの位の年数の水道管が埋設されているのか、ある程度の基礎データを水道部にも確認してもらえたらありがたい。
(事務局回答)
水道管を所管する水道部管路整備課に確認したところ、「ニュースで取り上げられる水道管の破損事故の多くは、『鋳鉄管』と呼ばれる衝撃に弱く、割れやすい材質の老朽管が更新されないまま使用されていることが主な原因となっている。一方、阿武野保育所に埋設されている水道管については、衝撃に強く耐久性に優れた『ダクタイル鋳鉄管』を使用している。また、当該水道管は布設後約50年が経過していることから、今年度に実施を予定している人工衛星を活用した漏水調査の対象区域に含めるとともに、現在、実際に掘削して管の状態や腐食の進行状況を調査し、管の健全性を確認する調査を実施している。なお、当該水道管については、現時点において漏水や破損等の異常は確認されていない。」という回答があった。
<質疑・意見>
・【質問】水道部による水道管の掘削調査はいつ頃したのか。
(事務局回答)
調査はゴールデンウイーク明けに実施され、事務局には5月末ごろ報告された。
<第1回選考委員会に示した案から、事務局で修正を行った箇所について全委員により承認され、「高槻市立保育所民営認定こども園化移管先法人募集要項」を確定した。>
【2.高槻市立保育所民営認定こども園化に係る運営法人認定選定基準及び選定方法(案)について】
事務局より説明を行った。
<質疑・意見>
・【質問】過去に、応募事業者が1者だった状況はあったのか。
(事務局回答)
過去には応募事業者が1者のみのケースもあった。その場合も一定の基準点を設けて、基準点をクリアする事業者を選定するという形をとっている。
・【質問】法人のプレゼンテーションが10月上旬、本審査が10月下旬と、若干、日が空いていると感じる。我々の記憶の新しいうちにやったほうがいいのではと考えられるが、一定の期間設けている理由があれば教えてほしい。
(事務局回答)
過去の事例で、法人プレゼンテーション後に、委員から事業者に追加で質問をして確認したいということがあった。今回もそのようなケースを想定し、事業者に回答を求める期間として、若干、日にちを空けている。確認することがなければ本審査の日程を早くすることも考えられる。
・【質問】前回の実地調査では、園によって見学する時間帯が違ったので、同じ条件での比較ができず、評価するのに大変困った。今回は考慮されているのか。
(事務局回答)
例えば3事業者の3か所の施設に同じような時間帯の見学をするとなると、3日行かないといけないことになり、選定委員の負担が大きくなる。応募事業者の数によって変わることではあるが、どの施設も極力保育をしている時間帯に見学できるよう検討したいと考えている。
・【意見】同じ指導をしている場面を見るのが、違いがはっきりしてわかりやすいと思うが、先生方の一人一人の動きや施設全体の様子、子どもたちの様子等、細かいところを見て配点につながればいいのではないかと思う。
・【質問】記載する項目ごとの枠の大きさに関わらず、法人がたくさん書きたければ書いてもいいのか。
(事務局回答)
特に文字数の制限は設けていない。
・【意見】(整備計画の採点方法について)どのような基準で点数をつけるのか、具体的な基準がないとわかりにくいと思う。評価のポイントを教えてもらいたい。
・【意見】一定の共通認識を持っておかないと理解の範囲が変わってきて点数にばらつきが出る。
(事務局回答)
法人のプレゼンテーションも踏まえて、計画に妥当性がどの程度あるかということを判断してもらい、採点をしてもらえたらと思う。
・【意見】意見交換や、委員間で確認できる時間を設けてもらい、事務局としてもポイントを示してもらえるとヒントになると思う。
(事務局回答)
そのように対応させてもらう。
・【意見】感じ方は8人いれば8人違う。どのように見ていけばいいのかは、評価する前に、委員の中の専門的な立場の方々の声など、意見交換する場面があれば、参考にしながら評価ができると思う。
・【質問】埋まっている水道管も、今の建物も50年以上経過しているということだが、例えば、この水道管のメンテナンスの時期と、建物の工事の時期がかぶってしまう場合、同時期にしても大丈夫なのか。水道管のメンテナンス時期はいつ頃かわかるのか。建物の工事時期はずらして早くしたほうがいいのか、工事時期の妥当性を見る際の指針になるので、市としての考えを教えてほしい。
(事務局回答)
水道部に確認したところ、工事を直近でするという計画はない。評価する際には水道管の工事は関係なく、運営移管されてから何年後に建替えや改修工事をするのか、行事の時期を考えて工事期間を設定しているのかといったことで評価してもらいたい。
・【意見】工事期間も大事だが、期間中の安心安全の対策についてもしっかり見たいと思う。
・【質問】仮設園舎を建てた場合、園庭が潰れるが、園庭の面積は十分に確保されるという想定か。
(事務局回答)
法律で、園庭の面積基準等は規定されているが、例外的な場合として、一定限られた短期間の工事の間、面積が基準を少し満たなくなることは認められている。そのような場合は近隣の公園等を使用しながら、園児の園庭遊びに影響のないように配慮してもらうことになる。
・【質問】個人情報の管理についての規定は、各園にあるのか。
(事務局回答)
法人ごとか施設ごとに個人情報の規定を設けてもらい、管理をしてもらっている。
・【質問】職員配置について、園児数に応じて必要となる保育士数が最低限の数字だと思っている。そこから加算等をもらい、どれだけ配置を増やすのか、この規模だったらどれだけ配置予定されるかといった、具体的な人数を求めることは難しいのか。市で計算してみた結果と比較することで、我々も評価しやすいと思う。
(事務局回答)
職員の配置数は、0歳児のお子さん3人に対して保育士が1人、2歳児のお子さん6人に対して保育士が1人というように年齢ごとの配置数が決まっている。事業者が記入された歳児ごとの定員数から算出し、最低基準の職員配置数を示すことは可能だが、どのような職員を配置されるか等のプラスアルファの考えについては、様式のなかで記入されるものと考えている。
・【質問】専門職である養護教諭、栄養教諭の配置は基準上決まっているのか。
(事務局回答)
専門職については配置しなければならないといった最低基準はない。例えば食育関係に力を入れるので、必ず栄養教諭を配置するであったり、病気でしんどいお子さんの対応をするために、養護教諭を重点的に置くであったり、事業者がどのような考えで専門職を置くのかが、応募書類やプレゼンテーションの中で見えてくると考えている。
・【意見】プレゼンテーション後、自分の感覚だけで点数を付けるのは難しいと思う。何か基準のようなものがあれば評価しやすいと思う。
・【意見】例えば、何人以上だったらこの点数でという明確なものだけではないので、事業者が提出した応募書類の内容を見て、選考委員会の中で、感じたこと、気になるところ、評価する内容について意見を出し合い、ある程度のならしをしないと、それぞれが勝手に判断をしてしまうと点数がかなり開くと思う。ある程度標準化するような何かはいると思う。
(事務局回答)
全ての項目に、これだから何点という基準を示すのは困難だと考えている。前回もプレゼンテーションを聞いたり、資料を見たりしただけでは、各委員の感じることに違いが出た。採点前に委員間で話し合いをすることで、考え方や感じ方を整理して採点に臨んでもらえたらと考えている。
・【意見】先を見て採用計画を立て、採用の手法を工夫している事業者は、研修が充実し、教職員の資質も上がると思っている。
・【意見】高槻市の保育の内容や運用についての指標はあるが、職員についての高槻市の指針が載っていないので参考に付けてほしい。今後、選定を行うなかで高槻市が今までやってきた指標と照らし合わすことができたほうが確認しやすいと思う。
(事務局回答)
資料として提供する。
・【意見】先生方の資質能力も大きなポイントになると思うが、皆さんが最初から高い資質能力を有して活動されているというわけではなく、研修を通して力をつけていくこともある。高槻市は公立、民間全体の力を高めるための合同研修で力をつけていくというのが基本的な考えだと思う。具体的な提案が出てきたときに様々な論議があるかと思う。各事業者のプレゼンテーションを聞いて、施設を見て、どういう運営をしたいと考えているのかを確認できればと思う。
・【質問】高槻市内の民間園で異年齢児保育はしているところはあるのか。
(事務局回答)
民間園については、園によって異年齢児保育をしているところもしていないところもある。公立では異年齢児保育をしているが、それだけが全てとは考えていない。現在、年齢別の保育をしているなら、どのように活動しているのかをしっかり記入してもらい、内容を見て議論し、判断してもらえればと考えている。
・【意見】現状の公立の行事の中にはコロナでなくなってしまったものもある。保護者も就労している中、活動に参加するのは負担もあると思うが、いい方向に向かってほしいと思う。
・【意見】教育保育の内容については、保育内容の理念等を応募書類で見せてもらった後に、実際に見学に行って状況を見たり、説明してもらったりすることで、大体は評価することができると思っている。例えば公立では、育児担当制ということで、乳児保育が充実しているので、そこは重視してほしいと思うし、どのように大事にしているかを見ることで、評価しやすいと思う。
・【意見】実際に、保育内容を見る場面があれば分かりやすいかもしれないが、ない場合はプレゼンテーションの際にこちらが質問して取組を教えてもらうこともあると思う。
・【意見】病児保育は建替えをしてからになり、すぐにはできないのではと思っている。結局、建替えの計画と事業者がやりたいことが対になっていることもあるので、単体で評価することは、現状の取組を評価するだけになってくるのではないかと思う。単体で見るのか、全体を見るのかどちらがいいかと思っている。個人的には、まずは自分の感覚で選んだ後、プレゼンテーションを聞いてもう一度評価しなおす感じになると思っている。
・【意見】前回は、個別の項目を突き詰めて真剣に悩み、どんどん評価が難しくなったということがあったので、もっと全体を見ましょうと言われると、見方を変えることもできると思った。いろいろな話が出た中で、それぞれがまた判断するというような時間を持つのも必要だと思う。委員がそれぞれ納得した点数をつけられるような時間ができたらいいと思う。
・【意見】例えば、以前見学に行った施設では除去食の配膳方法としてトレイの色を変えて、誰が見てもすぐにわかるようにしていた。見た目でも注意している施設は、しっかりした安全対策をしていると納得した。いろいろな視点で見ていきたい。
・【質問】個々の施設で独自の虐待対応マニュアルがあるのか。
(事務局回答)
施設職員が虐待をしたときの通報等のマニュアルは、国をもとに作成し、民間、公立、共通のものとして周知している。
・【意見】公立では給食アレルギーのマニュアルがあったが、除去食、代用食など、アレルギー対応を充実しているかではなく、マニュアルがあるかと書いたほうが民間も出しやすいと思う。
(事務局回答)
様式にはアレルギー対応の内容だけでなく、作成しているマニュアルを別添で提出することという文言を記載する。
・【意見】虐待等対応も同じようにしてほしい。
(事務局回答)
虐待等対応についてもマニュアルを添付資料でつけてもらうようにする。
・【質問】添付資料として提出された対応マニュアルをどのように活用しているか、例えば年に何回、研修で職員と共通理解しているというところまで明記してもらうことはできないか。
(事務局回答)
虐待対応についての項目では職員研修なども記載してもらうようにしている。給食の提供については、マニュアルを作成している場合は添付してもらい、活用状況、職員への周知状況、職員に対する研修についても記載してもらうように修正する。
・【意見】働く人が増えてきているが、保育園でも、認定こども園でも意外と保護者との関わりがあると感じている。地域との連携及び小中学校との交流についてだけではなく、保護者との交流について記載する項目があればうれしいと思う。
(事務局回答)
我々としても保護者団体との関わりをなくしてほしいという思いがあるわけではなく、無理のない形で、皆さんが関わっていければというところがある。事務局の提案としては、地域との連携及び小中学校との交流の項目に、保護者との連携という文言も加えて、それついて既存園、これからの園でどのような取組を考えているかを書いてもらうようにする形にする。
・【意見】職員研修について、研修計画のようなものを出してもらうと流れがわかりやすい。
(事務局回答)
職員研修のところについては何を添付資料としたら、皆さんが判断しやすいのかと事務局としても悩んでいた。提案があった研修計画を添付するという文言を記載する。
・【意見】計画と実施がわかるよう去年の結果を書いてもらうといいと思う。
(事務局回答)
令和7年度の実施時期、実施した研修、研修内容が分かる研修の計画と実施状況という形で出すというような記載をする。他にも必要だと思う資料があれば意見をききたい。
・【意見】たくさん研修をしているところもあるが、内容を記載してもらうだけではわからないことがあると思う。研修の意味は職員が子どもの見方、この子はどのように見ていったらいいかという管理職の考えが職員にどのように伝わり、園で統一できるかどうかだと思う。
・【質問】配慮や支援が必要な卒園児については個別に引継ぎというのも行われていると思う。当たり前だから小中学校との交流のところには入っていないのか。
(事務局回答)
児童の情報の引継ぎについては児童要録を必ず作成し、子どもの様子を伝え、引き渡すということになっている。そのため、小中学校との交流の項目のなかで児童情報の引継ぎまでは記載をしていない。
・【質問】費用負担が大きく変わらないことは選定基準になるのか。
(事務局回答)
現状の公立保育所の負担額を提示するので、それを踏まえた上での提案が出てくると考えている。
・【意見】三者協議会について、頻度や、参加人数についてどのように考えているのかなどもう少し但し書きがいるのではないか。また、費用負担やサービスに関わるところになるが、建物はそのまま移管するにしても、ICTの関係の保育所の子どもが現在使っているシステムをそのまま移管はできないと思うので、施設側がどのようなものを使っていて、どのようなものを入れる予定にしているのかといったところも示してもらいたい。
(事務局回答)
三者協議会については、開催頻度、法人から参加する人数等を書いてもらうよう補記する。行事や教材にかかる費用や保育に係るサービスについては、現在、公立で導入している管理システムのようなものを導入する予定があるのか、そのシステムはどのような機能があるのかというところを書いてもらうよう補記をする。
<本日の意見を反映し、事務局において様式の修正を行い、修正内容については委員長に一任することについて全委員で承認された。>
委員長の承認後、様式を確定し、「高槻市立保育所民営認定こども園化移管先法人募集要項」とともに公開することになった。
【3.今後のスケジュール(予定)について】
今後の審議会等の予定スケジュールについて事務局より説明
【閉会】
市立保育所・市立幼稚園の認定こども園化(一部民営化について)