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「+」マーク付きの着信電話にご用心!
「+1」「+44」などから始まる国際電話の番号が表示される不審電話が増えています。
見知らぬ番号からの国際電話には出ないようにし、折り返しの電話もしないようにしましょう。
事例
携帯電話に自動音声で、「電話料金の滞納がある。法的措置に移ることになった」と電話があった。詳細を説明するので1を押すよう言われ、押すと別の回線につながった。相手が出なかったので切ったが、このままで大丈夫だろうか。
着信を見ると「+」から始まる国際電話だった。(20代・男性)
アドバイス
特殊詐欺の手口の一つ、架空料金請求詐欺です。
通信料の他に、ネットサイトの未納料金を請求する内容も多いので注意しましょう。 電話をかけ直した先が外国だった場合、通話料が高額になる場合があります。
詐欺等のトラブルをさけるためにも、見知らぬ番号からの電話に出たり、かけ直したりしないようにしましょう。
不審電話への対策をしましょう
- 家にいるときも固定電話は留守番電話に設定し、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
最近は携帯電話への不審電話も増えているので注意しましょう。 - 非通知や知らない番号からの電話には、かけ直さないようにしましょう。
- 身に覚えのない内容は、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、問い合わせましょう。
- 口座番号や暗証番号は、聞かれても教えてはいけません。
- お金の話が出たら、支払う前に家族や消費生活センターに相談しましょう。
国際電話番号による特殊詐欺が急増中チラシ(警察庁) (PDF:181KB)
国際電話番号の発着信の休止(無償)
海外との電話が不要な方は、国際電話の休止もご検討ください。
固定電話・ひかり電話であることなどの条件がありますので、詳細は国際電話不取扱受付センターにご確認ください。
国際電話不取扱受付センター<外部リンク>
電話番号 0120-210364(通話料無料)
取扱時間 オペレータ案内:平日午前9時から午後5時まで
自動音声案内:平日、土日祝24時間
お気軽にご相談ください
おかしいな?と思ったらご相談ください。
高槻警察署 072-672-1234 (緊急の場合は、110番)
消費生活センター 072-682-0999