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令和5年4月エネルギーセンター新リサイクル施設が稼働開始
エネルギーセンター新リサイクル施設の建設
エネルギーセンターでは、平成12年から市内のスーパーなどで回収したペットボトルを集約し、機械を使って圧縮梱包処理を行ってきました。
圧縮梱包されたペットボトルは、トラックで民間の再商品化工場に運ばれ、繊維製品などに生まれ変わります。
今まで使ってきた機械が老朽化してきたことから、新たなリサイクル施設の建設に着手しました。
令和5年3月に工事が完了し、4月から稼働を開始しました。
新リサイクル施設の位置
エネルギーセンター内の新リサイクル施設の位置は下図のとおりです。
新リサイクル施設の概要
新リサイクル施設は、平成31年に役目を終えた第一工場を解体した跡地に建設しました。
跡地を有効に利用したことで、国からの「循環型社会形成推進交付金」の対象事業となり、市の財政負担を大幅に減らすことができました。
新リサイクル施設は、必要最小限のコンパクトな施設です。
リサイクル施設全景
リサイクル施設内部
ペットボトル圧縮機
新リサイクル施設の役割
廃プラスチックによる海洋汚染など、地球規模の諸問題に対応するためにも、プラスチックの適正処理は不可欠です。
新リサイクル施設が完成したことで、これからも安定したペットボトルの適正処理を続けていくことができます。
焼却施設である第二工場、第三工場と共に循環型社会形成推進の一翼を担う施設としての役割を果たしていきます。