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みらいのための改革方針
改革方針の改定について
本市では、財政の健全性が保たれている今のうちから市政運営の在り方を見直し、20年後、30年後の未来に向けたまちづくりを進め、将来にわたり持続可能な行財政運営を行うため、平成29(2017)年9月に「『高槻市みらいのための経営革新』に向けた改革方針」を策定し、「みらい創生」の取組を推進してきました。
改革に取り組んできたことで、令和元(2019)年度から令和5(2023)年度までの5か年における財政的成果は約90億円あり、健全財政を堅持することができています。また、子育て世帯を中心に人口の社会増が続いています。
一方で、本格的な少子高齢化への対応、公共施設の老朽化対策、デジタル化の急速な進展など、今後も対処すべき課題が数多くあり、より一層の財政基盤の強化が必要です。
これまでの取組の成果を継続・発展させ、「大阪の高槻」から「日本の高槻」へと更なる飛躍を遂げるため、引き続き取り組むべき改革に加え、次世代に明るい未来を引き継いでいくための成長戦略を盛り込み、令和7(2025)年2月に「高槻市みらいのための改革方針(「大阪の高槻」から「日本の高槻」へ)」へと改定を行いました。
【改革方針】
以下で紹介している改革方針の詳細はこちらをご覧ください。本市の人口の見通しや、財政見通し、公共建築物の状況などの資料も合わせて掲載しています。
改革方針
改革方針のコンセプトとしての基本テーマ、留意すべき基本的な考え方、目指す方向を次のとおりとしました。
基本テーマ
市民が健康で活き活きと暮らすことができ、誰もが住みやすいと思える高槻市を目指します。
そのため、市は改革を進め「強い財政」、「強い組織」を実現し、市民と行政が協働して高槻市の「輝く未来」をつくることで、「大阪の高槻」から「日本の高槻」へと更に飛躍していきます。
基本的な考え方
(1)未来志向の魅力あるまちづくり
(2)事業自体の必要性、公民の役割の検証
(3)生産性の向上
(4)相対的な世代間バランスの調整
目指す方向
・医療の充実や健康寿命の延伸など、健康増進に積極的な都市
・子育て支援や教育の充実など、次世代への投資に積極的な都市
・安全・安心の向上に積極的な都市
・情報の開示や市民等との協働に積極的な都市
・歴史、文化、自然等を活用した観光の振興に積極的な都市
・交通の至便性等の立地を生かし、産業の振興に積極的な都市
取組の方向性
本市の更なる成長を実現するため、特に取り組むべき課題を次の項目としました。
1 成長戦略
(1) 風格と魅力ある都市の形成
(2) 子育て・教育施策への積極的な投資
(3) 交流人口・定住人口増加に向けた取組の推進
2 歳入改革
(1) 新たな財源の創出
(2) 公有財産処分・貸付の推進
(3) 課税対象の的確な把握と滞納処分の徹底、不納欠損額の縮小
(4) 受益者負担の見直し(使用料・手数料等)
3 歳出改革
(1) 施設等の有効活用(統廃合、多機能・多目的化の推進)
(2) 生産性の向上
(3) 人件費の抑制
(4) 補助金の適正化
(5) 外部化の推進
(6) 契約の適正化
4 公営企業・外郭団体改革
(1) 水道事業の経営について
(2) 自動車運送事業の経営について
(3) 外郭団体の経営について
改革方針の推進に向けて
・将来にわたって健全財政を堅持するとともに、高槻市の「みらい創生」に必要な財源を確保します。
・住みたいまち、訪れたいまちとして全国に存在感を示せるよう、施策や都市機能の更なる充実を図り、市民満足度の向上を図ります。
・経常収支比率や実質収支、基金残高、市債残高などの各種財政指標の健全性を維持します。