本文
オオキンケイギクは特定外来生物です!
オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の多年生草本です。高さは30から70センチメートル程度で、5月から7月にかけて鮮やかな黄色い花を咲かせます。
本市でも道端や河川敷などに見られますが、繁殖力がとても強く、生態系に悪影響を及ぼすため、環境省により特定外来生物に指定されており、栽培・販売・生きたままの運搬・野外に放つことなどが法律により禁止されています。
特徴
- 花色 :黄・オレンジ色
- 花の大きさ :5から7センチメートル
- 開花期 :5から7月
- 高さ :30から70センチメートル程度
- 葉 :細長いヘラ状で茎の根元に対に生える
オオキンケイギクの駆除にご協力ください
所有地や身の回りでオオキンケイギクを見つけた場合は、生態系保全のため、駆除にご協力ください。
個人による駆除
- 根元から根ごと引き抜く(地面に根が残っていると再生するおそれがあります)
- ごみ袋に入れ、密封したうえで天日にあてるなどしてその場で枯らす
- 家庭ごみとして処理する
※外来生物法により、生きたまま運搬することが禁止されていますので、ご注意ください。
団体による駆除
ボランティア団体や自治会で駆除を行う場合、以下のことを満たせば運搬が可能です。
- 処分することを目的として運搬すること
- シートで覆うなどして、落下や種子の飛散などの逸出防止措置をとること
- 特定外来生物の駆除である旨、実施主体、実施日及び場所を事前に掲示板や回覧板などで公表してから行うこと
※ごみの持ち込み・処分には費用がかかる場合があります。
写真提供:環境省