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高槻産業振興懇談会を開催しました
令和4年10月20日に高槻市と高槻商工会議所は、ホテルアベストグランデ高槻において、「パートナーシップ強化事業」の取組の一環として、国道171号沿いに立地されている企業各社との連携を強化し、産業の振興を図るため「高槻産業振興懇談会」を開催しました。
懇談会では、濱田市長が「みらい創生のまちづくり ー輝く未来を創造する 関西の中央都市 高槻ー」をテーマとして、本市の都市整備、教育、医療などに関する施策や令和5年3月に開館予定の高槻城公園芸術文化劇場、令和6年度に高槻に移転する関西将棋会館等についてプレゼンテーションを行いました。
続いて金田会頭からは「高槻の将来に向けて」をテーマとして、高槻のまちづくりの方向性に求められる要素の紹介とともに、企業立地における優位性や機能性、他の自治体の開発事例などを踏まえ、高槻の将来に向けての提言に関する説明が行われました。
出席された企業各社の社長及び工場長など経営層・管理層からは自社の高槻市における立地の経緯、企業の沿革や製品・サービスの紹介、近年の事業環境ついて発表をいただき、濱田市長及び金田会頭と共に各社の取組と課題を共有しました。
また、懇談会の後半では、企業各社の発表を踏まえて、濱田市長から企業の製品・サービスを通じた新たな観光資源の創出に関する提案が行われ、出席された企業各社との活発な意見交換やアイデアを共有する場となりました。
懇談会を通じて、高槻の産業における現状と課題、今後の展望に関する情報交換が行われ、企業・商工会議所・本市の3者が一丸となって産業振興に取り組む機運を高める機会となりました。