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高齢者や障がい者など、災害が発生した際に自力で避難することが難しく、手助けを必要とする方(要援護者)を地域で助ける仕組みをつくるための事業です。
要援護者の方から市に申請のあった情報を、民生委員児童委員、地区福祉委員会、地区コミュニティなどの地域の団体に提供し、日頃からの交流等を図ることにより、災害時に安否確認や避難誘導等の支援をすみやかに行える体制づくりを進めます。
(注釈)施設や病院などに長期入所・入院している方は対象になりません。
この事業を利用したい方は、事前の申請が必要です。
支援を希望する方は、地域共生社会推進室にお問合せいただくか、下記より同意申請書をダウンロードし、ご提出ください。
(注釈)ご本人が記入できない場合、代筆・代理人による申請も可能です。
(注釈)申請した内容に変更があった場合、転出等により事業の対象でなくなった場合等は、すみやかに地域共生社会推進室までご連絡ください。
避難経路や支援内容等について、要援護者の方と相談しています。
訓練でのブース設置などさまざまな広報活動を行っています。
小学校を避難所として、要援護者の方々の支援を想定した訓練を行っています。
地域で要援護者支援の体制整備に向けて検討しています。
災害時要援護者支援事業 地域の取組事例 (PDF:5.69MB)
災害時は誰もが被災者となりますので、災害の状況によっては、必ずしもすみやかに支援を受けられるとは限りません。
常に自分の身は自分で守るという意識を持って、避難に必要な準備を行い、日頃から地域で気軽に話せる関係づくりを心がけましょう。
申請のあった個人情報については、市、関係機関および地域の団体において適正に管理し、この事業の目的以外には使用しません。
申請に関わらず被災者は救助の対象となりますが、安否確認等をよりすみやかに行うため、事前の申請をお願いします。
申請は随時受け付けています。支援が必要になった場合は、いつでも申請してください。
本事業の手続きにあたり、市から申請料や手数料などのお金の振込みを求めることは絶対にありません。また、ATM(銀行・コンビニなどの現金自動支払機)の操作をお願いすることも絶対にありません。
おかしいと思ったら、迷わず市役所(地域共生社会推進室 電話番号:072-674-7162)や最寄の交番(または、警察相談専用電話 電話番号:#9110)にご連絡ください。