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高槻市指定管理者選定委員会令和6年度第4回議事録

ページID:145729 更新日:2025年12月25日更新 印刷ページ表示

会議の名称

高槻市指定管理者選定委員会

開催日時

令和7年1月16日(木曜日) 午後3時00分から午後4時00分まで

開催場所

高槻市役所本館3階 第2委員会室

事務局

総合戦略部 みらい創生室

会議の公開

非公開

会議の議題

(1)(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定方針について

(2)その他

配布資料

資料1「(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定方針について」 (PDF:492KB)

資料2「指定要件の概要」 (PDF:45KB)

資料2-1「(仮称)地域共生ステーション整備運営事業実施方針」 (PDF:1.7MB)

資料2-2「(仮称)地域共生ステーション整備運営事業要求水準書(案)」 (PDF:1.09MB)

 

審議内容

開会

【委員長】

(あいさつ)

諮問

【委員長】

それでは、市長より諮問書が出されているとのことですので、事務局から説明をお願いいたします。

 < 諮問要旨 >

(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定方針について

議題

​​(1)(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定方針について

【委員長】

ただいま、事務局から説明がありましたように市長から諮問がありましたので、審議をお願いいたします。

それでは、議題(1)の「(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定方針」について所管部の幹事会から説明を受けますので、健康福祉部幹事会に入室していただいてください。

 

 < 健康福祉部幹事会 入室 >

 

【委員長】

それでは、説明をお願いします。

 

【健康福祉部幹事会】

 < 健康福祉部幹事会 説明 >

 

【委員長】

ただいまの説明に対しまして、委員の皆様からご質問・ご意見をお願いいたします。

 

【委員】

概要について説明していただきましたが、施設でイメージされていることについて、もう少し詳しくご説明いただけますか。

 

【健康福祉部幹事会】

今回の事業は、公園や広場に加え、様々な貸室を有した複合的文化施設の設置を検討しているものです。

施設は利用者を限定せずに、障がいがある人もない人も交流することができるイベントの実施や、ICT技術により、例えば移動が困難な方も自宅から楽しむことができる取組など、世代を問わず地域の人が過ごすことができるような施設をイメージしています。

公園面積は、2.3ヘクタールを予定しており、安満遺跡公園の約10分の1の大きさとなります。施設としては貸室のほか、自由に過ごせるスペースを設ける予定としています。

 

【委員】

梅田にも同じように広場ができましたが、そこと同じようなもので、広場がメインなのか施設がメインなのか、もしくは人が集まってくれたらいいなと考えているのか、特に目指しているものは何でしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

梅田の広場は、商業施設を中心として人が集まるイメージですが、それだけではなく、人と人との交流を生む、また、障がいがある人も訪れやすい施設となるように考えています。

 

【委員】

少し話が変わりますが、先ほど資料中で、「障がい者と利用者」と対比的な表現がありましたが、インクルーシブで誰でも利用することができるようにといったコンセプトの施設ですので、「障がい者を含む利用者」など、もう少し表現を検討していただきたいと思います。

 

【委員長】

先ほど幹事会からも説明がありましたが、今回の施設は初めての試みであり、障がいの有無、世代を問わず利用することができるというコンセプトに基づき、全ての方が同じように利用できる、このような理念を設定していこうとしています。

 

【委員】

通常の公園よりも多様な方が来られることになりますので、様々な補助や介助者の存在がなければ、障がいをお持ちの方の中には、遊びたくても遊べない方も出てくるのではないかと思います。障がいの有無を問わず利用していただくためには、人も含めたサポートが必要であると思います。

今後、そのようなサポートに対応することができる事業者が選定されることになると思いますが、本委員会としては、指定管理者として施設管理を適切に行うことができる事業者をチェックして選定することになるため、そういった点を踏まえ、適宜情報を共有していただければと思います。

 

【事務局】

PFI選定委員会と並行して、本委員会でもご審議いただくことになりますが、次回以降の選定評価や指定管理者候補者の選定の際にも、適宜、PFI選定委員会と情報を共有し、お示したいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

 

【委員】

良い理念を掲げた事業であり、ぜひ成功させていただきたいと思います。今後、その理念が実現できるよう、事業者と協力して運営していくということになると思いますが、本委員会において今後、評価項目を審議するに当たり、恐らく、今までの施設にはなかった評価項目が出てくることになるのではと思います。その際に、改めて本委員会の委員として意見を申し述べたいと思います。

 

【委員】

実施方針の1ページの事業の目的、要求水準書案では2ページの事業の概要について、これらの目的、理念や目標などは極めて大事なところであると思います。こちらの最初の一文についてですが、やや文章が長く分かりにくいのではないかと思いますので、指定管理者となる事業者にも、これは重要なプロジェクトであるということが分かるように、少し整理する必要があるのではないでしょうか。

高齢化社会を迎えるに当たり、今後もこのような事業を実施していくということで、今回はその先駆けとなる事業であると見受けられます。資料中にも高槻市は人口急増期から50年以上が経過して、高齢化社会で経済的活力が低下して、活力減退などの課題が表面化しつつあるとされています。そういう中で、何が今必要なのか、それを、活性化するための一つの手段として、今回のような事業を考えて、先駆けとして更に発展させていきたいということだと思いますが、いかがでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

委員のご指摘のとおりであると思います。要求水準書案につきましては、公表後、事業者からも様々な質問を受けており、それらを踏まえて、これから練り上げていく部分でもありますので、文章の記載などについては検討いたします。

 

【委員】

その他の内容については並行して検討し、より合理的なものに修正していけばいいと思いますが、何を目指して、今後どうしていくのかという理念や目的は重要なものであり、より事業者に伝わるような表現をご検討いただければと思います。

それから、実施方針等の記載について、アルファベットの略語が多いと感じます。読まれる方がみなさん把握されているかというと、そうではないこともあると思います。略語の説明を一覧にしてお示しするなど、記述の仕方を検討してはどうでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

今回の資料は事業者を募集する際に用いるものですので、事業者に伝わるようにという視点から見直していきたいと思います。

 

【委員長】

前例がないモデルですので、応募してもらう事業者に同じように認識していただくために、どのように進めていくのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

PFI事業を実施する際には、国からも事業者との意見交換を公の場でしながら、募集要項を策定していくようにルールが示されています。

今回の実施方針、要求水準書案につきましても、昨年12月からホームページ上で公表し、事業者から質問や意見を受ける期間を設けています。これを繰り返し行い、修正を重ねて募集要項を策定していくことで、本市の考えがしっかり事業者に伝わっているのか、すり合わせていく一つの手法となっています。

ちなみに先日質問、意見の募集を締め切りましたが、全21社から合計412項目の質問、ご意見をいただいております。それについて全社に対して、質問回答書という形で回答を公表しますので、それを確認いただく中で、理解を深めていただけると考えています。

契約後に理解のずれなどが出てくることもあるかと思いますが、是正していけるように、柔軟な対応ができることを評価項目に盛り込むなど、工夫しながら進めていこうと考えています。

 

【委員】

年間10万人の利用を目標としているとのことですが、安満遺跡公園ではどのぐらいの利用者数となっていますか。

 

【健康福祉部幹事会】

今回、本施設については10万人の利用者と目標を設定していますが、安満遺跡公園については、面積が23ヘクタールで、募集当初100万人の利用者を想定していました。地域共生ステーションの面積については、2.3ヘクタールであり、安満遺跡公園と比較して10分の1の規模となりますので、10分の1の利用者を目標として設定しています。

 

【委員】

利用者が多く、混雑してしまうことはないでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

予定の広さがあれば問題ないと考えています。

 

【委員】

今後のスケジュールに関することですが、PFI事業者選定委員会で事業者が選定されるのは、いつごろになりますか。

 

【健康福祉部幹事会】

令和7年10月の上旬を予定しています。

 

【委員】

令和7年3月の特定事業の選定・公表はどのようなことを公表するのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

令和7年3月は特定事業の公表予定があります。特定事業の公表というのは、地域共生ステーション整備事業をPFI事業として行うということを広く公表する、行政手続となります。

 

【委員】

事業の開始はいつですか。

 

【健康福祉部幹事会】

令和11年3月中旬から下旬ぐらいにプレオープンして、令和11年4月以降の運営開始を予定しています。

 

【委員】

令和7年の10月にPFI事業者を選定するということですが、本委員会としては、同じ時期に指定管理者候補者を答申するということでよろしいですか。

 

【健康福祉部幹事会】

はい。そのようなスケジュールで考えております。

 

【委員】

今年度中は事業を確定させて、事業者の選定は来年度の秋までに行うということでよろしいでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

はい、そのようになります。

募集開始は4月早々を考えておりますが、5か月ぐらいの募集期間がありますので、8月末頃から10月に事業者の提案が出てくることになります。

 

【委員】

わかりました。

 

【委員】

5月に選定委員会がありますよね。本委員会においては、そこで評価項目が出てくるわけですよね。これまでの施設の評価項目と大きく違うものになるのでしょうか。

 

【事務局】

 他の施設と同じく、他の指定管理者制度導入施設と同様に、条例及び規則で定めている評価項目に加え、施設特有の評価項目を設けることになります。本委員会におきましては、他の特定の施設と同様の流れで選定を進めていく予定です。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対して、特に異議はないということでよろしいでしょうか。よろしければ、本委員会として「(仮称)地域共生ステーション」については、指定管理者制度を適用し、選定方法は特定(非公募)、指定期間は指定管理業務開始日から令和21年3月31日までとすることが適切と認め、市長に答申することといたします。

健康福祉部 幹事会の方は退席してください。

 

 < 健康福祉部幹事会 退室 >

(2)その他

【委員長】

議題(2)「その他」に移ります。事務局から何か報告などはありますか。

 

【事務局】

事務局より、ご説明申し上げます。

本委員会をもって、今年度の指定管理者選定委員会は終了となります。

なお、(仮称)地域共生ステーションの指定管理者候補者の選定については来年度に審議予定となります。委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、本市の指定管理者制度の実施にご協力賜り、ありがとうございました。また、常日頃より本委員会の運営にご協力賜りましたこと、事務局からこの場をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。

事務局からは以上でございます。

閉会

【委員長】

 (あいさつ)

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