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高槻市指定管理者選定委員会令和7年度第1回議事録

ページID:154631 更新日:2025年12月25日更新 印刷ページ表示

会議の名称

高槻市指定管理者選定委員会

開催日時

令和7年5月7日(木曜日) 午後2時00分から午後4時00分まで

開催場所

高槻市役所本館3階 第2委員会室

事務局

総合戦略部 みらい創生室

会議の公開

非公開

会議の議題

(1)令和8年度に向けた指定管理者の選定方針について

(2)(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定評価について

(3)指定管理者の選定評価について

(4)その他

配布資料

資料1「令和8年度に向けた指定管理者の選定方針について」 (PDF:110KB)

資料2「施設の概要及び選定方針について」 (PDF:15.43MB)

資料3「(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定評価について」 (PDF:668KB)

資料4「指定管理者の選定評価について」 (PDF:135KB)

資料5「令和7年度高槻市指定管理者選定委員会の今後のスケジュールについて」 (PDF:103KB)

審議内容

開会

【委員長】

(あいさつ)

諮問

【委員長】

それでは、次第の3「諮問」へと移ります。

本委員会へ市長より諮問書が出されているとのことですので、事務局から説明をよろしくお願いします。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

ただいま、事務局からありましたように市長から諮問がありましたので、審議したいと思います。

議題

​​(1)令和8年度に向けた指定管理者の選定方針について

【委員長】

それでは、次第4 議題(1)の「令和8年度に向けた指定管理者の選定方針」について事務局から説明願います。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

事務局から本件について総括的な説明がありました。ただいまの説明についてご質問、ご意見等いかがでしょうか。

 

【副委員長】

駐車場駐輪場を3グループに編成するという話ですよね。それ自体は、非常に合理的で異論はもちろんないのですが、地図を見ると、あちこちに点在していますよね。これまでは、編成分けを見直すという話はなかったのでしょうか。

 

【事務局」

これまでも同様の3グループで、グループごとの一括指定だったのですが、立地を重視した形で駐車場と駐輪場が混在するグループが1つと、それ以外の駐輪場のグループが2つとなっておりました。

今回は、駐車場駐輪場の種別を重視したグループ設定となります。後程、所管部の幹事会からご報告いたします。

 

【委員長】

続きまして、対象施設の選定方針について審議を行うにあたりまして、所管部の幹事会から説明を受けます。

それでは、「高槻市立前島熱利用センター」について、市民生活環境部幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【委員】

番田熱利用センターと所管が違うのはどうしてでしょうか。

 

【市民生活環境部幹事会】

前島熱利用センターは、エネルギーセンターというごみ焼却場の熱を利用している施設でございまして、番田熱利用センターは下水の施設の熱源を使っていることから下水河川企画課が所管になっております。

大阪市や京都市などの近隣市の多くでも、焼却場の整備とあわせてプールを設置しています。施設整備単位で所管が決まっていると理解いただければと思います。

 

【副委員長】

前島はサーマルリサイクルで、要するに資源循環ということですね。番田は汚泥ですよね。熱源は違うが、発生する熱を利用するという点では同じということですね。

コロナが終わって利用者数が増えてきたと思いますが、指定管理者制度が導入されたのが平成18年といわれていましたが、その頃の利用者は多かったのですか。

 

【市民生活環境部幹事会】

平成7年の開設当初は10万人近く利用がありました。年々真新しさがなくなって、平成18年の指定管理者制度導入時には6万人まで落ち込んでいました。それから民間事業者の活力を生かし、いろいろとスクールなどの取り組みもしていただきながら、徐々に利用者数を増やしてきました。

 

【委員】

高槻市以外の方も利用していると思うのですが、周辺の方がどの程度利用されているかは把握しているのですか。

 

【市民生活環境部幹事会】

前島自治会の方は無料で利用できるようになっており、年間でのべ800人程度の利用となっています。

島本町など市外の方の利用割合が多く、多い年ですと3割近く、市外の方が利用されています。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻市立前島熱利用センター」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、公募の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

続きまして、「高槻市立番田熱利用センター」について、都市創造部幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 >

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【副委員長】

汚泥焼却炉とあるのですが、汚泥を燃やすわけですよね。水分を含んでいて焼却にエネルギーがかかり、費用が高価になるように思うのですが。

 

【都市創造部幹事会】

脱水処理をした後の固形汚泥を焼却するという工程を踏んでおります。

下水処理場は、下水道の流域市町が負担する維持管理費用で大阪府が運営しており、下水処理場の熱源を利用して、温水プールを運営しているものです。

 

【委員】

前島のプールと番田のプールとの連携や、共通して行っている取り組みはあるのでしょうか。

 

【都市創造部幹事会】

場所は近いのですが、別の指定管理者になっており、独自に自主事業をやっているので、特に連携した取り組みはありません。

 

【委員】

最近の利用者の推移はどうですか。

 

【都市創造部幹事会】

コロナ禍で一時落ち込んでおりましたが、自主事業の頑張りなどがありまして、今はコロナ禍前の6万3000人程度まで回復しております。

 

【委員】

一般遊泳だけではなくて、水泳教室等も運営されているのですよね。水泳教室を利用される場合、教室の料金の中にプール利用料金は含んでいるのでしょうか。それとも別途、利用料金が必要となるのでしょうか。

 

【都市創造部幹事会】

利用料金込みの金額となります。

 

【委員】

利用される人からすると、例えば仮に1000円を払って、その中から指定管理者が利用料金の分の520円を分けて経理していくということですね。

 

【都市創造部幹事会】

その通りでございます。例えば、大人であれば520円、小中学生であれば260円の利用料金分は、運営事業の収入になります。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻市立番田熱利用センター」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、公募の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

続いて、「高槻市立自転車駐車場及び高槻市営駐車場」について、都市創造部幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【副委員長】

令和5年と令和6年の年間入場台数を比較しますと、減っている施設が多いのは、キャッシュレス化や利便性の点で遅れていることも関係しているのですか。

 

【都市創造部幹事会】

キャッシュレス決済等が原因で減少しているのではなく、想定の範囲から微減しているところでございます。これを横ばいまで、さらには増加していくような新しいサービスの導入を考えております。

 

【委員】

資料に障がい者割引に関する苦情というものがありますが、そういった苦情があるのでしょうか。

 

【都市創造部幹事会】

障がい者割引は、事前精算機ではなく事務所で精算する方式になっているのですが、利用者が事前精算機で先に精算してしまい、障がい者割引が適用できない事例が数件ございました。

 

【委員】

現状の課題を解決するにあたってグループ設定の見直しが必要だったのか、別の話なのか、どちらでしょうか。

 

【都市創造部幹事会】

マイカーの数が減少し、民間駐車場が増えている中で利用台数が減っています。駐輪場は高槻駅周辺に6施設ありますが、重複待機を把握できないことから、民間のノウハウ等を生かして解消したく、今回のグループ設定としました。

 

【委員】

キャッシュレス化、オンライン化や障がい者の手続などは、今回のグループ設定にした方がスムーズにいくのですか。

 

【都市創造部幹事会】

特に高槻駅周辺は同一のサービスにしていきたいこともありますし、駐車場も駐輪場も場所を貸すという部分は同じなのですが、民間事業者へのサウンディングを行うと、駐車場と駐輪場は管理手法が異なり、同一グループだと参入しづらいとの意見もいただきましたので、駐車場と駐輪場を分ける形で設定しています。

 

【委員】

高槻駅周辺以外の駐輪場がその流れから置いていかれるということはないのでしょうか。大きいグループはシステム化したほうが合理的なので、より促進されると思うのですが、小さいグループは、コストの問題などで置き去りにされることはないのですか。

 

【都市創造部幹事会】

重複待機の解消としましては、摂津富田駅や上牧駅の利用者が、高槻駅と重複待機することはおそらくほとんどないと思いますので、総合的に判断して、まず当面の5年間は高槻駅周辺で、その後、摂津富田駅前等をどうしていくか引き続き検討していく予定です。

高槻市でもいろいろな支払いがキャッシュレス化していますので、遅れてはならないと思っています。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻市立自転車駐車場及び高槻市営駐車場」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、公募の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

続きまして、「高槻市立芸術劇場ほか3施設」について、市民生活環境部幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【委員】

前回と同じく非公募による選定ということですが、公募の検討はされたのでしょうか。

 

【市民生活環境部幹事会】

芸術文化劇場が令和5年度に開館しましたが、そちらを含む形で2期目の指定になっており、前回の選定の際に、外郭団体をどうしていくかも含めて、検討させていただいたところです。民間で運営している劇場は大阪府内でもあるのですが、高槻市では、高槻現代劇場を30年以上外郭団体が管理しており、市民の方と高槻市とが、共に様々な文化事業を組み立ててきた経緯もございます。新しい劇場に関しても、これまでの経験を活かしていただくため、非公募としています。

 

【委員長】

今回、大手地区と北エリアを追加しているんですね。例えば、大手地区、北エリアの開園が遅れたなどとなると、協定内容も変わってくるのですか。

 

【市民生活環境部幹事会】

開園時期がずれ込む可能性もございますので、柔軟に運用できるような内容にしたいと考えています。

 

【委員】

文化施設として利用の形態は全く問題ないと思うのですけれども、大ホールの利用に関して、あまり商業に走ってはいけないようなことはあるのでしょうか。

 

【市民生活環境部幹事会】

このホールの特徴として、市民団体の利用が多いため、主催で事業を実施するというよりは、一般の方にどんどん使っていただくような形で採算がとれているところがあります。

 

【委員】

利用料金の一覧がありますが、他の民間の施設と比較して安いのでしょうか、高いのでしょうか。

 

【市民生活環境部幹事会】

大阪のフェスティバルホールなどに比べて、かなり安いと思っております。近隣の公立施設でいいますと、豊中市や枚方市などで新しくホールができているのですが、そういったホールとは同程度の料金となっております。一方で市民団体の利用が多いことから、そういった点を配慮して料金設定をしております。

 

【委員長】

何ヶ月前から利用の予約ができるのですか。

 

【市民生活環境部幹事会】

トリシマホールは14か月前からになります。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻市立芸術劇場ほか3施設」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、特定の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

続きまして、「高槻島本夜間休日応急診療所」について、健康福祉部幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【副委員長】

JRの南側に移転していますよね。移転する前も利用者は3万人ぐらいいたのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

コロナの時期は受診控えで患者数が減ったのですが、基本的には3万人ぐらいで推移しておりました。

 

【副委員長】

新しくなり広くなったので、利用者は増えているのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

患者数は感染症の流行状況に左右されますので、移転して広くなったから多くなったということはありません。

 

【委員】

多分、この地域ではこういう施設が少ないと思うので、今後も取り組んでいただければありがたいです。

 

【副委員長】

内科、小児科、外科、歯科の4つありますが、何科が一番利用者が多いのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

小児科です。大人は次の診療まで待とうという判断ができるかと思うのですが、小児は、どうしても保護者の方は心配で、すぐに見てもらいたいという意識が高いです。続いて内科が多いです。

 

【委員】

軽症の救急患者に診療を行うとあるのですが、重症で搬送されてくる方を受け入れる施設ではないのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

入院を必要とする程度の疾患であれば、二次救急病院に搬送されます。一次救急のこちらの施設に来られた場合、まずトリアージを行いまして、もう少し高度な処置が必要となれば、高次機能病院に転送する形になりますので、ここでは初期救急と言われる入院を必要としない程度の患者を診察しています。

 

【委員】

救急車で搬送されてくる施設ではないということですか。

 

【健康福祉部幹事会】

こちらに搬送されることは、ほぼないです。

 

【委員】

市に対して要望はありますか。

 

【健康福祉部幹事会】

市に対して、人件費の高騰などにより指定管理料を見直してほしいといったことはありますが、施設も綺麗になり、感染症の動線を分けたり、電子カルテを導入したりなど、スタッフの方も働きやすい施設になりましたので、以前よりは要望は少なくなりました。

 

【委員長】

以前は駐車場に入る車が道路に並んで、大変なこともあったと聞いているのですが、今はどうでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

以前は25台しか駐車できなかったのですが、新しい施設では50台駐車できるようになり、さらに大阪医科薬科大学の駐車場をお借りするという話もついておりますので、駐車場は一定確保できていると思います。

年末年始にインフルエンザが流行ったときには、やはり少し道路に車が並んだりで苦情をいただいたことはありました。ピーク時に関しましては、駐車場トラブルというのは少しあるような状況です。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻島本夜間休日応急診療所」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、特定の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

続いて、「高槻市立口腔保健センター」について、健康福祉部幹事会から説明をお願いします。

 

< 説 明 >

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、各委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【委員】

公費負担で本人の負担、診療費の支払いがない方を対象にしているのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

そういう方が多いですが、一般の歯科では診察できない患者に限定して、一般の歯科からの紹介で、こちらの施設で診療するという体制になっております。障がいの度合いにつきましては様々で、発達障がいの方やダウン症の方などいろいろな方を診察しております。障がい者の方だけではなく、後期高齢者の方もおられます。

 

【副委員長】

年間1900人の患者を受け入れるとありますが、常勤1人で足りるのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

医療法上、管理医師1人を常勤で置かなければならないので、その方を中心に、他は非常勤の先生方に、複数回出務をしていただいております。

 

【委員】

週3日診察で1900名の患者となると、毎日13人ぐらい患者がおられるのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

水曜日は診療体制が異なりまして、歯科医師等の配置が少なくなっていますので、一律平均というわけではありません。火曜日と木曜日は最大20人程度、水曜日は最大10人程度を上限として診察しております。診察チェアが5つありますので、5人の歯科医師が、30分に1人というスケジュールで診察を行っています。

 

【委員長】

水曜日を増やしたことで、待機患者の数は減ったのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

火曜日・木曜日の方々が水曜日に移動されないと、初診の枠が空かない状況です。障がいのある方は火曜日・木曜日から水曜日に移動するのに負担があるようで、歯科医師の先生に説明していただき、徐々に水曜日に移っていただいている状況です。待機患者が劇的に減ってはいないのですが、少しずつ減っております。

 

【委員長】

それでは事務局の提案に対しまして、本委員会として「高槻市立口腔保健センター」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、特定の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。

(2)(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定評価について

【委員長】

続いて、議題(2)(仮称)地域共生ステーションの指定管理者の選定評価について所管部の幹事会から説明を受けます。

 

< 説 明 > 

 

【委員長】

説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして、委員の皆様からご質問、ご意見をお願いいたします。

 

【副委員長】

選定評価表の4と5の評価項目が特徴的ですよね。1から3の評価項目は他の施設と似ていますが、特に5は他では見られないですよね。自主事業が大事だと思いますので異存はないですが、4と5の項目で配点40点というのは、割合が高いという気がします。

 

【健康福祉部幹事会】

評価表の項目の検討に当たりましては、今までに類型がない施設という中で、施設の設置目的の寄与に関する項目を最も重視する観点から、こういった配点としております。

 

【委員】

選定評価表の4の(1)「施設の設置目的に対する姿勢」の2つ目に、「地域人材の活用及び就労困難層への就労支援の取組」という項目があるのですが、一般的に公共の施設と同様に評価するものなのか、地域共生ステーションだからこそ重点を置くべきなのか、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の「しごと」の創生に当たるのか、どうなのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

この施設ゆえの、ということになります。地域共生社会を目指す中で、地域で社会を作っていく観点が必要なことから、地域人材の活用を盛り込んでいます。また、就労困難層への就労支援の取り組みとして、単純に障がい者を雇用してそれで終わりではなく、これから社会で障がい者も含めて誰もが社会の中で活躍できる社会をつくっていく、そういう意味合いからこの項目を設けています。

 

【副委員長】

先ほど安満遺跡公園の選定評価表を参考にされたと言われたのですが、4や5の項目を参考にされたのですか。

 

【健康福祉部幹事会】

4の「施設の設置の目的の寄与に関すること」、5の「施設の魅力向上に関すること」の大項目はそうですが、小項目に関しましては、地域共生ステーションの要求水準を照らし合わせて記載しております。

 

【委員】

選定された事業者とは密接に連携をしながら、問題解決や評価をしていくと思うのですが、毎月打ち合わせなどはされるのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

運営が始まってからの打ち合わせは月1回を想定しております。

 

【委員】

報告を受けて、それに対しての評価をするというやりとりが続くということでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

書類を点検して会話をするというよりは、ともに考える場を月1回設けていく仕組みを考えております。

 

【委員長】

評価にあたって、市が考えている内容と提案された内容が大分違って、例えば10点配点のところ、いくつか出てきたところが5点以下ばかりというケースはどうなるのでしょうか。

 

【健康福祉部幹事会】

PFI事業者選定委員会におきましては、要求水準点を満たさない場合は失格になります。また、そういう事態が起きないことが重要と思っていまして、これまでもイメージのずれが大きく出ないように、事業者とも対話を重ねてきました。

今後の事業者提案の中でも、夏には事業者と市のイメージを確認するための対話の機会を設けます。そういう形で、PFI事業者選定委員会で進めてまいりますので、一定点数をクリアした事業者の中から1グループを選び、指定管理者選定委員会に諮っていきたいと考えております。

 

【委員】

選定評価表の1(2)「施設の利用者への対応」に「公共性」、「公平性」という文言が多くあるのですが、共生の趣旨が表現されてないように思います。何か工夫ができないかと思いますが、どうでしょう。

 

【健康福祉部幹事会】

指定管理者制度共通の部分もあるため、どこまでの対応ができるかを含めて検討したいと思います。

 

【委員長】

他に質問は無いでしょうか。それでは、本委員会として「(仮称)地域共生ステーション」の指定管理者の選定評価について、承認したいと考えますがご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように承認することといたします。

(3)指定管理者の選定評価について

【委員長】

それでは、議題(3)指定管理者の選定評価についてですが、事務局から説明をよろしくお願いします。

 

【事務局】

< 説 明 >

 

【委員長】

それでは、ただいまの説明について、ご質問、ご意見等いかがでしょうか。

 

【副委員長】

「履行確保の確認を要する額」との表現がわかりづらいので、もう少しわかりやすい表現ができないでしょうか。

 

【事務局】

高槻市立自転車駐車場及び高槻市営駐車場については、この考え方に基づいて募集要項を作成し、今後の選定委員会において募集要項をご審議いただくことになります。少しわかりづらい表現かと思いますので、事務局で表記の工夫をするように考えます。

 

【委員】

高槻市立自転車駐車場及び高槻市営駐車場については、市の予算に指定管理料を計上しないことになるのですね。

 

【事務局】

歳入予算を計上する形になります。これまでは、歳出予算で指定管理料という予算計上があるのですが、今後は、歳入予算として市への納付金が予算計上されることになります。

 

【委員】

予算組みが変わってくるってことですね。それがメインの目的ではないですよね。

 

【事務局】

利用料金制を導入する目的としては、少しでも利用者が減少するのを食いとめようという意図です。この施設については、他の指定管理施設と違って、収入が多く、経費が少ない施設になりますので、このような評価が新たに必要になったものです。

 

【委員】

歳入を管理することになりますよね。市の決算書では税外収入になるのですか、それとも特定の事業の収入として表示されるのでしょうか。

 

【事務局】

これまで指定管理者制度ではなかった考え方になりますので、どういった費目になるのかは担当部局と調整しますが、どの施設の納付金かわかる形で表示されることになると思います。

 

【委員】 

収入と支出の記載がなく、納付金がいくら発生しましたということだけが市の決算書に表示されるのですよね。

 

【事務局】

例年、前年度の指定管理者の評価として各施設の状況をご報告しておりますので、その中で、利用料金収入と経費の状況を報告することになると思います。

 

【委員】

選定委員会では報告がありますが、一般の方が目にする資料では出てこない形になるのですよね。

 

【事務局】

決算書の中では歳入のみになります。

 

【委員長】

他に質問は無いでしょうか。それでは、本委員会として、「指定管理者の選定評価について」を承認したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

< 異議なし >

 

【委員長】

それでは、そのように決定することといたします。

(4)その他

【委員長】

最後に、議題(4)その他ですが、事務局から説明をよろしくお願いします。

 

【事務局】

< 説 明 >

 

【委員長】

それでは、ただいまの説明についてご質問、ご意見等いかがでしょうか。

 

< 意見なし >

閉会

【委員長】

 (あいさつ)

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