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鉛管の解消に取り組んでいます

ページID:005119 更新日:2024年7月12日更新 印刷ページ表示

過去、給水管の材料として、施工性に富む鉛製給水管が使用されてきましたが、腐食などによる漏水が多いことや鉛の溶出による健康への影響が心配されるようになりました。水道部では、過去から鉛製給水管の解消事業を行っており、平成22年度末で一定完了しておりますが、老朽管路線や掘削承諾が得られなかった箇所などで鉛製給水管が一部残存しています。
平成30年度より、従来のホームページによる一般的な広報に加え、鉛製給水管の使用者に対し、使用上の注意喚起を個別に広報しているところです。

鉛製給水管の解消

ここで鉛管の残存率とは給水戸数に対する残存鉛製給水管件数の比率で表しています。

令和5年度は、漏水修繕工事及び給水装置工事に伴う布設替えなどにより、残存する鉛製給水管は給水戸数(約13万件)の0.5%となる624件となっております。

鉛管をご使用のご家庭では

通常の使用では水道法に定められた水質基準に適合しており、直ちに健康に影響を及ぼすことはありませんが、朝一番やお出掛けで長時間水道水を使用しなかった場合などは、水質基準を超える鉛成分が検出されることがあります。安心してお使いいただくために使い始めの水(バケツ一杯程度)を飲用以外に使用してください。