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水害・土砂災害リスクと対策

ページID:077353 更新日:2024年5月10日更新 印刷ページ表示

高槻市域で想定される水害・土砂災害について

淀川洪水浸水想定区域図(想定最大規模)について

淀川洪水浸水想定区域図

土砂災害警戒区域等について

土砂災害警戒区域等

水害の種類

水害には、「内水はん濫」と「外水はん濫」があります。 

水害種類

内水はん濫について

市街地や住宅地の水路や側溝などで排水できなくなった水があふれ出てくることを「内水はん濫」といいます。特に短時間に集中して降る豪雨により発生することが多く、また、低地の場合は少しの雨でもはん濫しやすいため、注意が必要です。

突然の大雨(ゲリラ豪雨)

近年、都市部を中心に、排水機能を上回る突然の大雨(ゲリラ豪雨)の多発などによって、降った雨を水路や側溝で排水しきれないことによって起こる浸水(内水はん濫)が頻発するようになりました。高槻市でも、平成24年8月に最大で時間降雨量110ミリを記録するゲリラ豪雨があり、床上浸水264件、床下浸水640件という大きな被害が発生しました。

外水はん濫について

また、雨量の増大で河川の堤防が切れるなどして、川の水が外へ流れ出すことを「外水はん濫」といいます。市域では雨が降っていなくても、上流側の雨が流れてきて発生する場合もあります。また、大きな河川では上流の雨が時間をかけて下流まで流れてくる場合もあるため、雨がやんでもしばらくは注意が必要です。逆に、小さな河川では、すぐに川に水が集まるため、短期間に集中して降る豪雨には特に注意が必要です。

土砂災害の種類

土砂災害には、「がけ崩れ」「地すべり」「土石流」があります。

がけ崩れ

「がけ崩れ」は、急ながけ地や山の斜面が突然崩れ落ちることです。雨で地盤がゆるみやすい梅雨時期や台風時期に集中して起きています。

地すべり

「地すべり」は、比較的ゆるやかな斜面が広範囲にわたってゆっくりと滑り落ちることです。地面にひび割れができたり、沢や井戸水が濁ったときには要注意です。

土石流

「土石流」は、勾配の急な谷などを、水を含んだ大量の土砂や石が流れ下ることです。 土石流は流れが速いため迅速な避難が必要です。

次のようなときにはご注意ください

木立の裂ける音や山鳴りが聞こえるとき、雨が降り続いているにもかかわらず川の水位が急に減少しはじめたとき、谷川の流れが急に濁ったり流木が混ざっているとき、渓流付近の斜面が崩れだしたり落石などが起こりそうなとき、などには注意してください。

水害・土砂災害時の事前準備と行動

​水害・土砂災害の可能性が高まった場合、次のステップに沿って行動しましょう。

水害・土砂災害ハザードマップを活用し、自宅周辺の災害リスクを確認しましょう。また、「防災ハンドブック」のP.17からP27に掲載している防災マップで緊急避難場所・避難所を確認しましょう。
参考リンク:水害・土砂災害ハザードマップ

非常持出品を準備しましょう。生活に欠かせないもの、借りられないものを準備しましょう。

適切な避難行動がとれるように、信頼できる情報源から複数の手段で自ら情報を入手しましょう。防災情報の入手に役立つページを確認しましょう。
参考リンク:防災情報の入手に役立つページ

避難情報が発令された場合は、災害リスクに応じて適切な避難行動をとりましょう。立退き避難の場合は、市指定避難場所や、安全な親戚・知人宅等、安全な宿泊施設に移動しましょう。在宅避難ができる場合は、屋内での安全が確保できる場所に移動しましょう。
参考リンク:市指定避難場所

隣近所の人に声掛けしながら避難場所に移動しましょう。避難するときは、高齢者や障がい者の方にも声を掛けて、原則徒歩や公共交通機関を利用して移動してください。また、アンダーパスにも注意し、より安全なルートで避難してください。浸水時に長靴は厳禁です。また、逃げ遅れた場合は、できるだけ高い場所や崖から離れた場所へ移動してください。

水害・土砂災害ハザードマップ89・90ページでマイタイムラインを作ることができます。自分の家族構成や生活環境にあった避難行動計画を整理しておきましょう。
マイタイムラインのページイメージ画像
参考リンク:水害・土砂災害ハザードマップ

淀川広域避難について

淀川広域避難については以下のリンクからご確認下さい。

淀川広域避難について

淀川広域タイムライン

洪水時緊急安全確保施設