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高槻市の水道水の約3分の1は、地下水からつくられているんだ。樫田地区・川久保地区では、山間部を流れる川からくんだ水(表流水)も水源として活用しているよ。これらを合わせて、高槻市でつくっているから「自己水」と呼んでいるんだ。そして残りの約3分の2は、大阪広域水道企業団から購入した水道水(企業団水)で、これは淀川の水からつくられているよ。
自己水(地下水や表流水)と企業団水(大阪広域水道企業団から購入した水道水)の、2つの水源をもっていることによって、渇水や地震などの災害時の備えになっているんだ。 もし片方に被害があっても、もう一方の水源を活用することで、断水などの被害を抑えることができるんだよ。
平成30年6月の大阪府北部地震では、大阪広域水道企業団の水道管が壊れてしまって、一部の地域で断水してしまったんだけれど、自己水があったことで、被害を抑えることができたんだ。
大冠浄水場内とその周辺にある16か所の井戸(取水井)から、地下約30メートルから180メートルにある地下水を取っているんだ。なんと年間の取水量は約1,200万立方メートル!
水質が良くて、浄水処理にコストがあまりかからないから、経営面においてとても重要な水源なんだ。また水の量も安定しているから、渇水時にも、とても有効な水源なんだよ。
浄水処理された水は、水温が安定していて、冬はあたたかく、夏は冷たく感じるミネラル分豊富な清浄な水なんだ。
浄水場でどうやって水がつくられるのかは、こちらを見てね → 水道水ができるまで(浄水処理)
大阪広域水道企業団から購入した水は、枚方市にある村野浄水場から淀川を渡って送られてくるんだけれど、遠い場所から水を運ぶには、それなりのエネルギーと費用が必要なんだ。大冠浄水場で地下水から水道水をつくることは、低価格で水を提供できるだけでなく、環境負荷の低減にもつながる取り組みなんだよ。少しずつ、大冠浄水場でつくった水を届けられるエリアを広げていけたらいいな!
詳しくはこちらを見てね → 大冠の地下水でつくった水をお届けするエリアを広げています
樫田浄水場では出灰川の表流水を、川久保浄水場では西水無瀬川の表流水から水道水をつくっているんだ。市内全体の総給水量に占める割合は約0.3パーセントとわずかだけど、山間部の貴重な水源なんだよ。
川の水質が良いから、薬品を使わない生物の浄化作用を利用したろ過方法で水道水をつくっているんだ。
浄水場でどうやって水がつくられるのかは、こちらを見てね → 水道水ができるまで(浄水処理)
高槻市の水道水の約3分の2は、大阪広域水道企業団から購入しているんだ。年間の受水量は、なんと約2,400万立方メートル(令和5年度実績)!企業団水は、枚方市にある村野浄水場で淀川の水からつくられているよ。村野浄水場は、日本最大級の浄水場なんだ!
淀川は、琵琶湖の富栄養化によるかび臭物質の発生や生活・工業排水による汚染などのおそれがあるけれど、オゾンや粒状活性炭による高度浄水処理で、安全な水道水がつくられているよ。これによって、カビ臭も以前より軽減されたんだ。
大阪広域水道企業団って? → 大阪広域水道企業団について