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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介します。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」もぜひ作ってみてね。
今月のテーマは「栄養満点!適塩スープで温まろう」です。
立春が過ぎましたが、毎日寒い日が続きますね。寒い日には温かい汁物が食べたくなる方が多いのではないでしょうか。
汁物の塩分は一般的な味付けの物で、みそ汁であれば1杯あたり1.5グラムから2グラム程度、お吸い物やスープであれば1グラムから2グラム程度と決して少なくはありません。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日の塩分摂取目標量は男性は7.5グラム未満、女性は6.5グラム未満、血圧が高めの人は6.0グラム未満とされています。
目標量を達成するためには、1食あたりの塩分は2グラムから2.5グラム程度にしたいところですが、汁物を食事に加えて食べると、目標の達成は難しくなってしまいます。
寒い日は毎食でも温かい汁物を食べたくなるかもしれませんが、塩分を摂り過ぎないためには、汁物を食べる回数は1日1回までにすることをおすすめします。
また、汁物の塩分は汁に多く含まれますので、具沢山にして汁の量を減らすことで、塩分摂取量を減らすこともおすすめです。
野菜をしっかり入れることで、副菜の1品になります。
そこで、今回は、肉や魚のたんぱく質を多く含む食品と野菜をしっかり入れて、1品で「主菜」「副菜」になる栄養満点な適塩スープを2品ご紹介します。
あわせて、スープと一緒に食べて美味しい手作りパンの時短レシピもご紹介しますよ。
塩分を少しずつ無理なく美味しく減らすことが、適塩を長続きさせるポイントです。できることから少しずつ取り組んでいきましょう。
鶏もも肉+たっぷり野菜で栄養満点!食べ応え満点!なミルクスープです。
主菜+副菜がまかなえて塩分1.6グラムなので、とっても適塩です。
たくさんの野菜とさつまいもの甘味、牛乳と味噌のコクでほっこり美味しいです。
とろみのあるスープなので体もほっこり温まります。
鯖の水煮+たっぷり野菜ときのこで、こちらも栄養満点!食べ応え満点!です。
こちらも主菜+副菜がまかなえて塩分1.4グラムなので、とっても適塩な食べるスープです。
さばのうま味とトマトのうま味の相乗効果で塩分控えめとは思えないほど美味しく仕上がります。
にんにくやチーズも美味しさに一役かってくれて、美味しさもお腹も大満足のスープです。
さばの水煮は保存がきくので、ストックしておけば、寒くてお買い物に行きたくない日でも冷蔵庫の余り野菜を使って作ることができますよ。
美味しいスープにぴったりなころんとかわいいまるパンのレシピです。
手作りパンと聞くと発酵に時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、焼き時間を合わせても30分程度で作れる時短レシピです。
難しいコツなどはなく、レシピどおりに材料を混ぜて、おいて、焼けば完成するので、パン作りは初めてという方にもおススメですよ。
焼きたてパンはとってもふわふわで美味しいので、ぜひ作ってみてください。
「はにたん月イチ適塩レシピ(令和5年度2月号)」を作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク>
作って食べてみたよ!という方は、ぜひお知らせください。
ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。
みなさまからの感想をお待ちしています!