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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介します。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」もぜひ作ってみてね。
今月のテーマは「ストック食材で適塩レシピ」です。
9月は防災月間です。
皆さんは万一の災害に備え、食品の備蓄をしていますか。
大きな災害が起きると、物流が止まり、スーパーやコンビニでも食品が手に入りにくくなります。
しかし「備蓄」ときくと、何から始めたらいいのかわからなくて難しく感じるかもしれません。
そんな方は、ふだん食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめです。
その方法はとっても簡単!ふだん食べている缶詰やインスタント食品、乾物などを少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していくだけです。
蓄える→食べる→補充することを繰り返しながら一定量の食品が備蓄されている状態を保つので、ローリングストック法とよばれます。
そこで、今回は、買い置きしておける「切干大根」と「高野豆腐」を使った適塩レシピをご紹介します。
2つのレシピともに、普段よく食べる煮物とは違った食べ方のレシピですので、ぜひ、お試しください。
「適塩」と「防災」のどちらもできることから少しずつ取り組んでみてください!
ビニル袋に入れた薄めためんつゆに水洗いした切干大根を漬けて戻した後、切干大根をしぼって、缶詰のとうもろこしやミックスビーンズと一緒にマヨネーズで和えれば、簡単にサラダが作れます。
災害時に不足しがちな食物繊維やカルシウムがとれますよ。
ビニル袋に入れた薄めためんつゆやお澄まし程度の濃さに薄めたしょうゆに高野豆腐を5分程度漬けて戻し、軽く絞るだけで食べられます。
こちらも、災害時に不足しがちなたんぱく質やカルシウムがとれます。
切干大根と高野豆腐は、どちらも軽いので、防災リュックに入れておくのもいいですね。
煮物で食べることが多い切干大根を、刻んで豚つくねに混ぜ込むレシピ。食物繊維やカルシウムなどの栄養価をアップするだけでなく、脂質を抑えてエネルギーを控えめにすることができます。切干大根でかさ増しできるので、食べ応えも抜群!
つくねの肉だねに青じそやしょうがを効かせているので、たれが少なめで塩分控えめですが、おいしく食べられます。
レモンを絞って少しさっぱり食べてもおいしいですよ。
煮物で食べることが多い高野豆腐を揚げ物にしたレシピ。
しょうがやにんにくのすりおろしを効かせているので、塩分控えめでも美味しく食べられますよ。
高野豆腐をいつもの煮物とは違う食べ方で食べたいときに、ぜひお試しください。
「はにたん月イチ適塩レシピ(令和6年度9月号)」に掲載したレシピを作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク>
作って食べてみたよ!という方は、ぜひお知らせください。
ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。
みなさまからの感想をお待ちしています!