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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介しています。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」もぜひ作ってみてね。
朝・晩は少しずつ涼しくなり始め、秋の訪れを感じる季節になってきました。
暑い夏を乗り切り、夏の疲れが出てくる人もいるのではないでしょうか。
夏は屋外と室内の温度差などから体温調節を担う自律神経の働きが乱れ、身体の不調を引き起こします。それにより、食欲不振や消化機能が低下し、必要とする栄養素が不足しがちです。また、夜寝苦しく、睡眠不足になると疲労が解消されないため、慢性的に疲労がたまっていきます。
■栄養バランスの良い食事をする
夏の疲れを解消するには、まず栄養バランスの良い食事を心がけ、栄養素をきちんととることが必要です。
栄養バランスの良い食事の基本である、主食(ごはん・めん類・パン等)、主菜(魚・肉・大豆製品・卵を使ったたんぱく質の多いおかず)、副菜(野菜・きのこ・海藻のおかず)の3つをそろえることを意識しましょう。
■疲労回復を助ける栄養素をとる
ビタミンB1は、主食に多く含まれる糖質をエネルギーに変える代謝を助け、疲労回復にも効果があるといわれています。
豚肉・うなぎ・レバー・枝豆・玄米などに多く含まれます。アリシン(ニラ、たまねぎ、にんにく、しょうがなどに多く含まれる)と一緒にとると、吸収率がアップします。
そこで、今回は夏の疲れに効く食材を使った適塩レシピを3品ご紹介します。
ぜひ、「主食」「主菜」「副菜」の3つをそろえることを意識して食べてみてください。
ビタミンB1を含む豚肉を使ったレシピです。
小麦粉をまぶしてから焼くことでやわらかく仕上がるので食べやすいです。
粒マスタードのまろやかな辛味とはちみつのコクのある甘さがきいていて塩分控えめでもおいしいソースに仕上がりますよ。
豚肉を焼いてソースをかけるだけなのでとっても簡単!
ビタミンB群を含むかつおを使ったレシピです。
ビタミンB1の吸収率をアップするアリシンを含むたまねぎやにんにくも一緒に食べられます。
カレー粉の辛味・にんにくの香味・酢の酸味をきかせて、塩分控えめを感じさせないしっかりした味わいの1品です。
赤や緑が美しく映えて、見た目にも食欲をそそります。
ニラに多く含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率をアップしますので、ビタミンB1を多く含む食材(豚肉・うなぎ・レバーなど)を使った「主菜」と組み合わせて食べるのがおすすめです。
ぜひ、先に紹介した「主菜」の2品と一緒に食べてみてください。
からしと酢とごまがきいていて、塩分控えめでもおいしく食べられますよ。
「はにたん月イチ適塩レシピ(9月号)」を作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク><外部リンク><外部リンク>
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ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。
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