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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介します。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」「適塩レシピ3」もぜひ作ってみてね。
今月のテーマは「温かくて適塩!鍋レシピ」です。
鍋料理は心も体も温めるので、寒い季節にぴったりですよね。
肉、魚、大豆製品、野菜などが一度にとれて、栄養バランスが良く、スープやつけダレを変えることで毎回異なる味を楽しむことができるのも鍋料理の魅力の一つです。
最近は様々な種類の鍋の素が売られているので、利用される方も多いのではないでしょうか。
鍋の素は手軽においしい鍋を作るために便利な調味料ですが、塩分の多いものでは、3人前から4人前(750グラム)で23グラムもの塩分を含むものもあります。
鍋つゆを半分残したとしても11.5グラムになり、3人で食べる場合、1人あたりの塩分は3.9グラム。さらに、残った鍋つゆで雑炊を作ってすべて食べると、1人あたり7.7グラムもの塩分となり、1日塩分摂取目標量を超えてしまいます。
(1日塩分摂取目標量:男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満、高血圧の方6.0グラム未満)
鍋の素を使うときには、栄養成分表示を確認して、塩分の少ないものを選びましょう。また、汁を飲まない、しめは雑炊ではないものを選ぶなど、少しでも塩分を減らす工夫をしてみてください。
今回は、塩分ひかえめでおいしい鍋レシピを2品ご紹介させていただきます。
塩分ひかえめなだけでなく、家によくある調味料で作れる鍋つゆなので、市販のものを買うより経済的ですよ。
鍋料理は自分が食べた量を把握するのが難しいですが、食べる量が増えれば、塩分摂取量も増えるので、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。
おいしく楽しく適塩生活を続けましょう!
家によくある鶏がらスープの素・しょうゆ・塩・酒だけで作れるお手軽鍋つゆです。
シンプルな味付けですが、鶏もものうま味と野菜の甘味が加わると、おいしく食べられます。
鶏もも肉に焼き目をつけて香ばしさをプラスするのが味のポイント。
焼き目をつけたおもちを加えればお腹も大満足!
しめは中華めんで食べてみてください。汁は飲まずに残すようにしてくださいね。
豆乳・キムチ・しょうゆ・酒だけで調味できるのでとっても簡単な鍋つゆです。
市販のキムチ鍋の素(1パック750グラム)を3人で食べる場合と比較すると、塩分は1/2程度です。
豆乳のコクとキムチの辛味とうま味に豚肉のうま味と野菜の甘味が加わって、おいしく食べられます。
残った汁で雑炊にしたいところですが、雑炊にすると煮汁の塩分をすべて摂取してしまうので、白ごはんをおともに食べるのがおすすめです。
「はにたん月イチ適塩レシピ(令和6年度1月号)」に掲載したレシピを作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク>
作って食べてみたよ!という方は、ぜひお知らせください。
ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。
みなさまからの感想をお待ちしています!